【後味の悪い話】殺ったのはおまえだ-修羅となりし者たち、宿命の9事件

286 名前:① :2008/07/29(火) 17:30:30
既出かもしれないけど、新潮文庫の
「殺ったのはおまえだ-修羅となりし者たち、宿命の9事件」って、後味の悪い話の宝庫だな(‘A`)
特に嫌~な気分になったのが、
『伊勢崎「主婦暴行」餓死事件-家族の連帯は「玩具」を手にして生まれた』
この家の息子が他所の家の主婦(この主婦もちょっと問題有り)を誘惑、
監禁、家族ぐるみで虐待して餓死させちゃった事件。
餓死した時、被害者の主婦の体重が26㎏!

で、早い話、家族を息子が暴力で支配してる家なのよ。
この息子(それまでも結婚しては暴力を振るって妻に逃げられる、の繰り返し)ってのが、
中高生の頃から家族に暴力をふるいつつ引きこもり(?)というヤツ=
自分より弱いヤツには容赦なく暴力を振るうが、
強そうなヤツは避けて家に引きこもってるという、サイテーな男。

その中でも、すごく嫌だなーと思ったエピソードがあるのだが……。

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[ 2017/04/21 22:30 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】平山夢明「他人事」

263 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/29(火) 03:20:11
平山夢明「他人事」
崖から転落し、潰れた車内で足を挟まれ潰されて
身動きがとれない私と、同じく動けない彼女。木々に支えられて今にも落ちそうな車。
車内にいたはずの子供の姿が見えない。パニックになる彼女。
突然謎の男の声「おい!大丈夫かい?」顔は見えない。
子供は外に投げ出され怪我をしていると告げる謎の男。
救急車を呼んで欲しいと私と彼女は懇願するが
男は異常なほど冷静で話がかみ合わない。
完全に二人を見下している男。
「あ!死んだ」
娘の死を嬉々として語る男。

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[ 2017/04/21 19:30 ] 小説 | TB(0) | CM(2)

【後味の悪い話】「さまよう刃」

123 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 13:58:58
「さまよう刃」
15歳の娘をレイプ犯に殺された男。
その男のもとに、犯人は少年Aと少年Bだという密告電話が入る。
真偽を確かめようと少年Aの家に忍び込むと密告電話の主が言っていたように
数々のレイプ行為を撮影したビデオが見つかった。その中には娘のビデオも。
そこに少年Aが帰宅。男は怒りにまかせ少年Aを殺してしまう。

男は逃亡中、警察に手紙を書く。
娘の復讐のためにAを殺した。Bも殺したら必ず自首する。少年法くそくらえ。
その手紙はマスコミにより世間に公開され男は世間から同情される。
警察も男に同情していたが、身柄確保の任務にあたらなければならない。
男がAを殺したのは衝動的であり情状酌量の余地ありで執行猶予もつくだろうが
Bを殺せばそれは計画的であり刑の重さが全く違う。
だが、本音では復讐が果たされればいいと思う者もいた。

BはAが殺される以前に逃亡していたが
再び男にかかってきた密告電話により長野にいることが分かる。
すでに指名手配となっていた男は途中女性にバレながらもその女性に手伝ってもらい、
Bの居場所をつきとめるが、そこにはBを探し警察がすでに潜入していた。

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[ 2017/04/18 21:17 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】S・キングの短編集「深夜勤務」

116 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/25(金) 12:46:06
S・キングの短編集「深夜勤務」より
「灰色のかたまり」
少年が主人公の経営するバーに飛び込んでくる。
話を聞くと、少年の父親の腐ったビールを飲んでから様子がおかしいとのこと。
日に日におかしくなって行く父親に耐え切れず、主人公の下に助けを求めてきたのだ。
父親が住むアパートの部屋へ赴く主人公たち。
部屋から出てきたのはゼリー状の灰色の塊と化した物体だった・・

「戦場」
ある殺し屋の下に小包が届いた。
慎重に小包を開くと、「ベトナム戦用トランク」だった。
トランクの中から物音が聞こえ揺れている。
明かりを点け様子を見ていると、トランクが倒れた弾みに上蓋が開いた、
その隙間からちっぽけな歩兵がうぢゃうぢゃと這い出てきた・・

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[ 2017/04/18 20:17 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】ぼくらのオルタナティブ

75 名前:1/3 :2008/07/24(木) 22:14:09
ぼくらのっていう漫画から派生した「ぼくらのオルタナティブ」というラノベ。
臨海学校にやってきた14人の小中学生たちは、
マーヤと名乗る謎の少女に誘われるまま巨大ロボットの操縦者になるという契約をする。
真面目に取りあっていなかった子供たちだが、現実の存在として
全長500メートルものロボットが現れ、そして同じぐらいのサイズの怪獣まで出現してしまう。
夢か現実か疑い、恐れながらもはりきってロボットを操縦して怪獣倒しに励む子供たち。
だが、巨大なロボットは一回操縦するごとに一人の契約者の魂を燃料として奪うのだった。
不定期的に怪獣が現れるたびに、子供たちは戦い、一人ずつ減っていく。
戦いを避けることはできず、48時間以内に決着をつけないとこの世界ごと滅びるのだという。

お約束な設定だが、実は戦いの相手である怪獣もまたロボットであり、
その操縦者は並行世界の人間。このロボット戦は、広がりすぎた並行世界の
分岐を絶ちあうためのものだった。勝利条件は「怪獣を倒すこと」だと思われていたが、
実は、敵ロボットの操縦者を殺すことであり、子供たちはただ死ぬだけではなく、
殺人者として死んでいかなければならなかった。
この舞台となっている世界は以下、A世界と呼ぶ。

戦いの補佐役には「コエムシ」という謎の物体(マスコットキャラのような風貌)がついている。
ロボットへの乗り降りはコエムシの持つ、テレポート能力により行われているのだが、
マーヤはその能力を使わせて各地に赴いては暗躍していた。
謎の巨大ロボットが頻繁に出現しているために各国から日本は危険視されていたのだが、
マーヤの暗躍によってその向きは余計に強まり、日本は世界の中で危うい立場になっていく。

実はマーヤは、以前にすべてのロボット戦を勝ち抜いて、
存命が確定された並行世界(B世界)からやってきたのだった。
B世界は存続こそしたものの、とても人間の住めるような環境ではなくなっていた。
ロボットを巡ってB世界の人間同士で戦争が起き、核に汚染されてしまったためだ。
奇跡的に生き残れたのはマーヤを含めた、わずかなものだった。

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[ 2017/04/18 17:17 ] 小説 | TB(0) | CM(0)


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