294 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/10(水) 18:21:41
前に土曜にやってた「地球へ・・・」っていうアニメを思い出した
地球が荒廃しきったために、人類は他の惑星に移住した。
優れた頭脳とモラルを持つ若干名だけが、
復興のために地球に降り立つことを許されていた。
オススメ記事いずれ更新予定
オススメ記事いずれ更新予定
オススメ記事いずれ更新予定
惑星で暮らしている人類の中にはときおり、超能力を持った者が生まれた。
彼らは能力との引き替えのように、体が弱かったり、あるいは五感のいずれかを失ったりしていた。
サイコキノ、テレパスなどの能力を持ち、望めば不老で何百年も生きられる彼らは、
そのような能力を持たない大多数の人々から恐れられ、迫害された。
能力者たちは、弾圧を避けるため離れた星に隠れ住むようになった。
能力者たちの長は、人間たちの中にまぎれて暮らしている同胞を見つけては、
能力を覚醒させ自分たちの仲間にしていた。
彼はある時、盲目の少女に出会った。彼女は能力者ではなかった。
人類は、地球復興のための優秀な人材を得ようと、
優秀な遺伝子を掛け合わせた人工人間ともいえるものを造っていた。
少女はその一人であったが、失敗作で、生まれつき盲目で生殖能力もなかった。
そういう出自の者は、生まれながらに地球を目指すよう、地球の青く美しい姿を脳にインプットされていた。
長はテレパスによりその地球の姿を見て憧れを抱き、
自分にその姿を教えてくれた存在である少女を密かにその場から連れ出した。
強力な能力を持つ長は、永続的ではないが少女に予知能力と不老を与え、
皆には少女も能力者なのだと偽り仲間にした。
長は地球の美しさを皆に語り、能力者たちは母なる星である地球に憧れを抱いていった。
長は夢半ばで死んだが、次世代の長となった青年は、長の夢を受け継いだ。
人類の監視下にある地球に近づくことは、能力者を憎む人間たちの前に姿を晒すことでもあり、
度々人間たちと争うことになり、多数の死者を出すこともあったがそれでも地球を目指した。
「先祖の暮らしていた星よりも、今の生活の方が大事だ」と逆らう能力者たちもいたが、
人類との争いはどの道避けられないことであった。
で、地球にやっとのことで着いたがそこは荒廃しきっていて青くもなんともなかった。
「多くの犠牲の果てに辿りついたものがこれか・・!」能力者たちは地球を滅ぼした。
323 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/10(水) 23:30:47
>>294
アニメはそんな結末だったのか。
原作漫画では、地球の環境をコントロールするコンピューターを
能力者と敵対していた人間側の代表が停止させて人類滅亡という結末だった覚えがある。
原作がかなり改変されてるんだな。
- 関連記事
-
オススメ記事いずれ更新予定
オススメ記事いずれ更新予定
オススメ記事いずれ更新予定