【後味の悪い話】昔日本であった詐欺モドキ

55 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/03(水) 20:05:44
昔日本であった詐欺モドキ思い出した。
田舎の老人しか住んでいない家にいき
「軒先に自動販売機を設置したい」と交渉する。
自動販売機は置くだけなら場所代として月数千円払う。
もし買い取りなら、自動販売機の値段が百万(値段忘れた)だが
ジュース一本につき80円(これもうろ覚えの値段)の利益が出るので
一年あれば十分もとがとれる、と言う。
老人はさすがに大金なので「設置するならOKだが、買取は無理」という。
さらに「もしよければ、お金の管理もお願いしたい。
毎日売上げが自動販売機の中にはいるので、それを回収してくれるだけで良い。
金額はちゃんと計算されるので誤魔化すことはできないし、当然手数料も払う」という。
老人は大抵暇なのでOKする。




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自動販売機が設置された翌日、老人は回収箱を開け驚愕する。
中には100円玉が100枚以上入っていた。
さっそく営業に報告し、営業は補充のジュースをもって老人宅へやってくる。
「ここは案外人どおりが多いから、本当に売れますね。
この時期だからこの程度だけど、夏場ならこの倍以上の売上げが見込めますよ」と。
一日100本の売上げだと仮定すれば、毎日8000円の利益が出る。
夏場にその倍なら1万6000円・・・頭の中で老人はグルグルと計算する。
翌日も回収箱には100万以上の100円玉が…
数日後、営業は再度話をもちかける
「実は転勤になりまして、前回100万円といいましたが、大負けで80万円でどうでしょう?
補充は当然後任にお願いするので、今までと変わりません」と。
老人は欲に負けて自動販売機を買い取る契約を結び、お金を支払う。

翌朝、回収箱をあけると100円玉が2枚だけだった・・

当然、毎日夜になると営業が大量にジュースを買い、
翌日それをまた補充するということを繰り返していたわけだ。
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