【後味の悪い話】ウィケッド

533 名前:1/5 :2008/11/01(土) 21:35:48
ミュージカル『ウィキッド』が後味悪かった。
『オズの魔法使い』の外伝的な話なので、参考にオズの魔法使いも書いておきます。
かなりはしょってるけどうろおぼえで長文ごめん。
『オズの魔法使い』
少女ドロシーは、竜巻に家ごと巻き込まれて飛ばされてしまう。
着陸した場所は不思議な国だった。
東の悪い魔女の上にたまたまドロシーの家が落ち、魔女が下敷きになって死んだので
魔女に迫害されていた現地の人々はドロシーを歓迎する。
それでも元の世界に戻りたいドロシー。
「偉大な魔法使いなら戻る方法を知っているはず」と
善い魔女グリンダに導かれて、魔法使いのいるエメラルドの都を目指す。
ついでに東の悪い魔女が履いていた魔法の銀の靴をもらっていく。

道中、心が欲しいブリキの人形、脳みそが欲しいカカシ、
勇気がほしいライオンを仲間にして
一行はエメラルドの都にたどり着くが
魔法使いには「西の悪い魔女も退治できたら、お前たちの願いを叶えてやる」と
難題を与えられる。

魔女との激しい戦いの末、ドロシーが手近にあったバケツの水を
西の悪い魔女にかけたところ、魔女は溶けて消えてしまった。
魔女は水が弱点だったのだ。

エメラルドの都に戻ると、オズの魔法使いはブリキ人形たちに
「お前たちは魔女との戦いで、本当に欲しいものをすでに手に入れている」と話すが
実は自分も異世界から来た人間で、魔法使いではないので
ドロシーが元の世界に戻る方法は分からないという。

がっかりするドロシーだったが、東の悪い魔女から取った銀の靴の魔法で
元の世界に戻れた。終わり。






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534 名前:2/5 :2008/11/01(土) 21:36:34
『ウィキッド』
ウィキッドはこの話を元にして、
若い頃の西の悪い魔女エルファバと、善い魔女グリンダの話として作られている。
緑の肌を持ったエルファバ。
他人からはもちろん、親からも不気味がられ疎まれていた。
ある年、足の不自由な妹が大学に入学することになったので、
その世話係としてエルファバも大学に行けることになる。
父親から入学祝にもらった銀の靴をエルファバに屈託なく見せる妹。
姉の分まで父親に溺愛されている妹だったが、姉妹仲は悪くはなかった。

大学でももちろん不気味がられ、学友から嫌われるエルファバ。
中でも、可愛く我侭でブロンドでおバカな人気者グリンダとは犬猿の仲だった。

ある日、馬鹿にされて怒ったエルファバはみんなの前で魔法を使ってしまう。
その強大な力を見た大学教授は、オズの偉大な魔法使いの弟子にしてもらおうと提案する。
この不思議な力も父親から疎まれている理由のひとつで
今までひた隠しにしてきたエルファバは「初めて自分が認められた!」と感激する。

ふとしたことがきっかけで、グリンダとも仲良くなったエルファバは
一緒にオズの魔法使いに会いに行く。
しかし、いま国中で起きている様々な異変が
国を支配しようとしている魔法使いの企みだと知ったエルファバは
彼の「一緒に国を変えよう」という申し出には協力できないとつっぱねて逃げる。

エルファバを紹介した教授は、魔法使いの仲間で今回のことを全て仕組んでいた。
彼女の力は敵に回せないと考えた教授と魔法使いは、国中に通達を出す。
「いま国中におきている異変は、全て悪い魔女のせいだ。
 緑の肌に黒い髪の邪悪な姿。魔女の名はウィキッド!」

535 名前:3/5 :2008/11/01(土) 21:37:03
数年後。
教授の元に残っていたグリンダは、「善い魔女グリンダ」として広告塔となっていたが
行方をくらませたエルファバのことはずっと気にかけていた。
また、エルファバを憎む国民の間では
悪い魔女ウィキッドには水をかけると死ぬ、というデマも出回っていた。
一方エルファバは、気がかりだった妹にこっそり会いに行く。
しかし妹は「悪い魔女の家族ということで迫害され、父親も失意のうちに死んだ。
今さら何の用だ!」とエルファバをなじる。
妹は、ずっと世話をしてくれていた学生時代からの恋人とも最近ぎくしゃくしていた。
エルファバは「足を治すことはできないけどせめて…」と、妹の銀の靴に魔法をかける。
(人を生き返らせたり、傷病を治すといった魔法はないという)
銀の靴の魔力で、立って歩けるようになった妹は
これで恋人に面倒をかけずにすむ、仲もうまく行くようになると大喜び。

しかしその光景を見た妹の恋人は
「これでもう僕が世話する必要ないね、やっとグリンダのところへ行ける!」
実は妹の恋人は、憧れのグリンダに頼まれて妹の世話をしていただけだった。
もちろんグリンダのほうは、妹の恋人をなんとも思っていない。

「行かないで!」
姉ほどではないが魔法が使えた妹は、魔力を暴走させてしまい恋人を殺しかける。
エルファバが追加で魔法をかけ、妹の恋人が死ぬことはなくなったが
生きているとも言いがたい、ブリキの人形にするのが精一杯だった。
姉妹の溝は埋まらないまま妹の家を去るエルファバ。

536 名前:4/5 :2008/11/01(土) 21:37:39
ところでエルファバにも、学生時代からの男友達フィエロがいた。
最初は軽薄な男で、グリンダといい雰囲気だったが
徐々にエルファバと心を通わせていたフィエロは
数年経った今でも彼女は悪い魔女ではないと信じていた。
そのために国民のリンチにあい、体中の骨を折られて瀕死に。
エルファバはフィエロを魔法で骨のないカカシに変えて、どうにか命を助ける。
そこへ、エルファバの妹が死んだという知らせが入る。
突然上から落ちてきた家につぶされ、圧死したのだと。
竜巻が偶然、妹の上に家を落とすなんてありえない。
妹の死は気候を操れるあの教授の仕組んだことだ、
「東の悪い魔女」として妹まで利用され殺された、とエルファバは悟り
妹の遺品である銀の靴を奪っていった、ドロシーという少女に対しても憤る。

もはや国中がドロシーとグリンダを応援するムード一色に。
集会では、ブリキ人形になった妹の恋人が
「俺は魔女にこんな姿にされてしまった!
 このライオンも、幼いときに魔女にひどいことをされてから臆病になった!」と
被害を報告し、「魔女を殺せ!」と大合唱。
ライオンは、魔法の実験台にされそうになっていたのを
エルファバがなんとか助けたというのが真相だが、
そのときの恐怖で間違って覚えているらしい。

グリンダは、オズの魔法使いと話しているうちに
魔法使いがエルファバの本当の父親であることに気づく。
(ぼかしてはあるものの、冒頭でエルファバの母が
 夫の出張中に間男を引き込んでの不貞シーンがある)
エルファバの緑の肌も、並外れた魔力も、
異世界の人間を父親にもつためだろうと。
自分の娘を間接的に手にかけてしまったことに愕然とする魔法使い。

537 名前:5/5 :2008/11/01(土) 21:39:11
水をかけられると死ぬ、というデマを利用し
ドロシーに水をかけられたときに溶けた振りをして
なんとか逃げたエルファバは、カカシのフィエロと再会する。
「グリンダにだけは、私が生きていることを知らせたい」とエルファバは話すが
どこから漏れるかわからないから危険だとあきらめ
手に手を取って二人は森の奥へ逃げる。
終わり。
たしかに意外性はあるし、ミュージカルとして見ごたえもある。
ただ原作の外伝として、後から別の人が作った話なので
無理やり辻褄を合わせてある上に
不倫の果ての子とか一家離散とか逆恨みとか、後味悪くてだめだった。
エルファバの妹の足が不自由なのも、エルファバが緑の肌を持って生まれたため
「今度こそ普通の子が生まれますように!」と
両親があらゆる健康療法を試しすぎた副作用らしい(´・ω・`)
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[ 2017/06/07 20:40 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)
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