【後味の悪い話】漫画「Y氏の隣人」

413 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/31(木) 18:06:26
漫画「Y氏の隣人」 題名失念&既出だったらゴメン
主人公の友人が、最近ツキまくっている。
宝くじを買えば1等が当たり、懸賞に応募すれば必ず当選。
なぜそんなについてるんだと聞くと、彼は1枚のカードを見せた。
これを持っていると、その人の一生分の幸運を好きなだけ引き出すことが出来るという。
確かにカードには目盛りがついていて、残高が減っている。
そこへカードを売った男(実は悪魔)が訪ねてきて、○○君、最近使いすぎだよと注意される。
友人は笑いながら気をつけますと答える。
主人公も興味本位でカードをもらったが、なかなか使えずにいた。




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ある日、その友人が事故に遭ったとの知らせを聞いて病院へ駆けつける。
生きてるのが奇跡なほどの大事故だったらしい。
彼のカードの残高はゼロになっていた。今回ので運を使い果たしたらしい。
これからはもう不幸なことしか起こらないと嘆く友人を見て恐くなり、
主人公は一切の幸運事に関わらない人生を送る決意をする。
普通の会社に入り、普通の嫁をもらって昇進の話すら断り、努めて地味な生活を送る。
しかしある日、あの時の悪魔が姿を現し、もう君の残高はないと告げる。
驚いてカードを確認すると、残高がゼロになっている。
そんな馬鹿な、自分は一切使ってないはずだと反論する主人公。しかし悪魔は答える。
でも今、君は幸せだろう。地味だが幸福なはずだ、それを手にするのは大変なんだよと。
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