水木しげる「河童膏」



545 名前:522 ◆PU71PwSQ 投稿日:02/10/02 00:52
水木しげる「河童膏」 1/2

昔、河童膏という、河童の皿から作られる薬があった。
そのため薬屋では、河童の皿を採る者を特別に数人雇っていた。
主人公の鈍太もそんな「皿とり」の一人だったが、
雇われて半年、まだ一枚の皿も採れず、おかげで主人には叱られ、
やり手の同僚には馬鹿にされ、女房には呆れられる始末。
そしてついには、今月中に皿を持ってこなければ首にすると言われてしまう。
そんなこんなで、彼が河童を探して歩いていると、川辺で河童と思しき水音を耳にする。
さっそく飛び込み、音のしたほうへ向かうが、河童はなかなか見つからない。
そしてとうとう泳ぎ疲れて、彼はそのまま溺れてしまった。









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546 名前:522 ◆PU71PwSQ 投稿日:02/10/02 00:53
水木しげる「河童膏」 2/2

気がつくと、鈍太は河童の家で、三人の親子河童に介抱されて眠っていた。
いろいろ親切にされた彼は、子河童から、
「河童は皿を取られると死んでしまう」という話を聞き、皿を採ることを諦める。
そして数日後、河童の家に滞在していた鈍太は、
やはり溺れているところを助けられてやってきた、一人の男に出会う。それはあの同僚だった。
「お前、どうしてここに?」
驚く鈍太に向かって、同僚は言った。
「わかってるじゃねぇか。お前と同じ方法だよ。
 河童は人情深いから、おぼれたふりをしていれば助けてくれるのだ」
そして同僚は包丁を取り出すと、鈍太の目の前で河童達の皿を削ぎ取り、去っていった。
その後町に戻った鈍太は、薬屋を首になり、女房に逃げられ、一人落ち込むのだった。





583 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/03 00:29

>545
水木しげるのその漫画、おれも読んだことがある。悪い同僚の
「親方だってこうして金ためて今じゃ毎日酒飲んで卵焼食ってるんだ」
というセリフが印象に残っている。
「卵焼」がぜいたくの象徴になってるところが妙にリアルで…。
確か、主人公は最後、ねずみ男みたいな老人に
「おまえは世間から見れば善人病という病気だが、悪いことではない」
とか励まされるんだが、たいして救いにはならないんだね。

 
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[ 2013/07/24 22:37 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)
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