【後味の悪い話】シューベルトの『鱒』

287 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/03/11(火) 01:06:53
シューベルトの『鱒』の歌詞から。
主人公は小川で鱒の泳いでいる様子を眺めていた。
しかしそこに一人の漁師がやってきて、泳ぎ回る鱒を冷たい視線で見つめていく。
小川に流れる水は明るく透き通り、これならたとえ漁師が釣り糸を垂れたとしても
鱒のほうが針に気づいて捕まらないだろうと主人公は考える。
しかし漁師は水面を掻き回し水を濁らせることで鱒の目をくらませ、
結局鱒は漁師の釣り針にかかり捕らえられてしまう。
その様子を主人公は内心怒り狂いながら見つめるのだった。




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…という自然の風景を歌った歌詞に続きがあって、その続きというのが
『男はこういう汚い手を使って女を騙すんですよ。だから甘い罠に引っかからないように気をつけなさい』
というような内容。つまり漁師は騙す男・鱒は騙される女の比喩。
のどかな景色を描いた詩だと思っていたら、それが俗っぽい教訓詩に繋がるただの
前置きに過ぎなかったということが後味悪かった。
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[ 2017/01/23 19:21 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)
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