【後味の悪い話】三毛猫ホームズの短編

364 名前:1/2 投稿日:2008/01/26(土) 15:27:58
三毛猫ホームズの短編
主人公は刑事。いわゆる公団団地みたいなところに住んでる。
その主人公に、近所の老夫婦から相談が来た。
上の部屋の騒音がひどいという。
主人公も聞いてみたが、確かにひどい。ズーンズーンという重低音。
さっそく上の部屋にクレームしに行くが、上の部屋の若夫婦はそんな騒音は出していないという。
確かに音なんか出していない。しかし老夫婦の部屋に戻ると相変わらず音が聞こえる。
調べて見るといって去る主人公。

その後も老夫婦の部屋では騒音が凄い。
キれた老夫婦、天井を棒でガンガン突きながら
「うるせー!うるせー!」これ毎日。
上の若夫婦、何にもやってないのに下からガンガンやられてノイローゼ。
とうとう引っ越してしまう。




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365 名前:2/2 投稿日:2008/01/26(土) 15:28:28
「上が引っ越したよ、ばーさん。これで平穏な日々が」
と言ってるそばから「ズーンズーン」と騒音が!
ひぇ~!もうじいさんばあさん狂ったように棒で天井突付きまくり。
「うるせーうるせーうるせー!」
でも、主人公の刑事と一緒に上の部屋に言ってみても当然空家。
これには老夫婦参った。
その騒音が何日も続いた結果、その老夫婦は、これは上の若夫婦のたたりだと思う。
主人公も調べると言って単に放って置いたわけじゃない。一応調べてる。
鉄筋コンクリートの団地では、音の伝わり方は単純じゃないようだ。
そこで聞き込んでいると、老夫婦の家の斜め上の旦那がオーディオマニアだということが分かる。
この旦那、オーディオルームを防音にして、決まった時間に大音量で音楽を聞いてるらしい。
その時間は、老夫婦の騒音が聞こえる時間とぴったりあっていた。
防音設備は完全に思えたが、どういう具合からか振動が斜め下の老夫婦の部屋に影響し、騒音を伝えていたらしい。
それを知った主人公、老夫婦に騒音は上の部屋の若夫婦のたたりじゃなかったという事を伝えに行くが、
既に老夫婦は引っ越したあとだった。

誰も悪意がないのに誤解で展開するストーリーが秀逸かと。

383 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/01/26(土) 22:21:12
>>364
それ赤川次郎だけど三毛猫ホームズものじゃないよ。
「こちら団地探偵局」という団地に住んでる主婦が探偵役の連作シリーズの一編だ。
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[ 2016/12/18 21:40 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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