【後味の悪い話】帰って来た子

426 名前:1/2 投稿日:2007/12/28(金) 03:36:53
保守がてら投下。萩尾望都の短編漫画、帰って来た子(だったか?)。
人によっては後味悪くないかも。内容はうろ覚え。詳しいひと補完ヨロ。
主人公の少年は、何年か前の夏休みに弟を事故で亡くす。
だが母親は、まるでそこに弟がいるかの様に生活を続けている。
少年と違い、身体が弱く手がかかる弟を溺愛していた母。
季節ごとに服を揃え、本を揃え、おもちゃを揃える。
少年はそんな母親の行動に、積極的に参加しない代わりに、否定もしない。

少年の後ろを、いつもついてまわる弟だった。
そんな弟が疎ましく、少年は強引に踏切を渡る(この辺うろ覚え)。
弟は兄を追いかけ、列車に跳ねられてしまった。
少年は罪悪感を抱いたまま暮らしている。

ある日、少年は耐えきれなくなって家出する。必死になって探す両親。
発見された少年が言う。「僕が死ねば良かったんだ」
「2人ともそう思ってるんでしょう?」そう尋ねる少年を、父親はビンタする。
「馬鹿だな、馬鹿だなー」そう言って少年を抱きしめ、涙をこぼしながら頭を撫でる父。

母は言う。寂しくてつい、そこに弟が居る様に振る舞ってしまった事。
そうする事で弟がまだ生きている様に思えた事。だけどそれは妄想で、弟は居ない。
寂しい思いをさせてごめん。苦しませてごめん。あなたの気持ちを考えなくてごめんなさい。
そう言って母も少年を抱きしめる。

家族は落ち着きを取り戻し、現実に向かって歩み始める。
母親は弟の死を認め、もう弟がそこに居る様には振る舞わなくなる。




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427 名前:2/2 投稿日:2007/12/28(金) 03:38:33
少年が学校から戻って来る。もう居ない筈の弟が玄関の前に
ランドセルをしょって立っている。「お兄ちゃん」「お兄ちゃん」
そう言って、昔と変わらず笑っている。
家に入った少年が言う。「母さん、弟が居たよ」
母は寂しそうな笑みを浮かべ、少年の優しさを労る。
「本当に居たんだ、帰って来たんだよ」少年はそう言って涙を流す。
…これで終わりなんだが、最初の頃、母親と少年のまわりには
母親が話す通りの弟の姿が描かれている。
けれど、母親には見えていない様子。少年には見えていたのかは不明。
(見えていた様な描写があるにはあるが…母親に感化されて見ていた幻想?)
母親が弟の死を認めると、弟の姿は消える。
で、ラストに姿を現すが、成仏した様な描写は無かった。弟はなんで出て来たの?

これはホラーなのか?それとも思春期特有の不安定な精神を書いているのか?
家族愛の物語?カタルシス?

読解力が無いだけかも知れないが、読む度に不安になる作品だった。

428 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/28(金) 03:40:16
ごめん。成仏した様な描写は無かった、は余計だな。
でも「さよなら」でもなんでもなく「お兄ちゃん」なのが謎。
僕はここに居るよー!忘れないでよー!にしては
屈託の無い、明るい姿で書かれていたし<弟
これが山岸涼子なら「こえええ!」で終わりなんだが。

429 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/28(金) 03:59:53
>>427-428
どっか読み違えてるんじゃないか?
後味悪いっていうより意味不明。
430 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/28(金) 09:57:46
母親が弟の妄想にとらわれてることが兄の罰だったのに、
それが許されてしまったから、今度は兄の精神の均衡が崩れたんじゃない?
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[ 2016/12/05 21:43 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)
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