【後味の悪い話】CSI:科学捜査班

447 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/11/29(木) 16:59:28
洋ドラから「CSI:科学捜査班」ラスベガスの方。
記録的な猛暑の中、乳児が車内で衰弱死する。
置き去りにした夫を責める妻を見て、不注意による事故と思われたが、
解剖の結果、体内から微量の
農薬が検出される。
園芸を嗜み、仕事先でも農薬を扱う妻が疑われたが、
捜査を進めるうちに、数年前、同じく幼い兄も死亡していることが分かる。
遺体を掘り返して検査するが、農薬は検出されない。
医師によれば遺伝病で死んだという。




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その日に死んだ弟も、妊娠三ヶ月時点の検査で陰性と診断されるも、数日前に発症していた。
「前の子は苦しみながら弱っていった。だから私達の手で、楽にしてやりたかった」
夫妻は、車内の息子に咳止めシロップ(麻薬の一種、コデインが含まれる)を与え、
苦しまぬよう死なせたことを認めた。

「奥様は園芸や、仕事から戻ったあと、手を洗っていますか?」
「ええ、できるだけ」
「検査の結果、弟さんは遺伝病を患っておりませんでした。ただ、子どもに農薬が蓄積すると、
 その病気と似た症状が現れることがあります。あなた達は自分の手で、
 なんの障害もない子どもを殺したんですよ」

あまりの皮肉に、酷暑の中、悲嘆にくれる主人公でEND。
一方、町の反対側では手製の冷風機の氷からしたたった水で、男が感電死していた。

夫妻の痛ましい気持ちと、そこからくる勘違い、真実を知らせる必要はあるのかetc、後味悪い。
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