茶碗の中(小泉八雲)



65 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/04 22:23

はっきりしたタイトルは忘れたが、
小泉八雲の「塀」とか「壁」とかそういうタイトルの話。
最初は作者自身が読者に語りかけるような口調で、
「あなたは灯台に登ろうとしていて階段が途中で切れていて、登れなかったことなどはないですか?」
などと中途半端に終わった話の例などをいくつか挙げていて、次のように始まる。
———————————————————
「いまからするお話もそういうお話です」

ある侍が家に帰る途中、一軒の茶店に立ち寄った。
そこで、お茶を飲んでいて、ふと気づくとお茶の中に人の顔が浮かんでいる。
その顔が生きているようで、ときおりにやりと笑ったりするので、その侍は
えいと一息にそのお茶を飲み干した。

その夜、侍が家に帰ると、2人組の若い男が塀の上に立って
侍の帰りを待っていた。その男たちは、
「わたしたちは今日の昼間、あなたに飲まれてしまった人に仕えていたものです。」
「そこで今日は主君の仇討ちに参りました」
そういうと若い男は塀から跳びあがった。

この話はここでおしまいです。なぜここで終わっているかは私にもわかりません。
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小学生くらいのときに読んだので、細かいところはいいかげんだが、
本当にこういう終わり方だった。





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