【後味の悪い話】遠藤周作「役たたず」

514 名前:1/2 投稿日:2007/09/25(火) 20:04:14
遠藤周作の「役たたず」
主人公は小説家で、体を壊して入院するんだが個室なのでなんとなく寂しい。
隣の大部屋に顔を出してみるが
そこはコックや洋服屋、電気屋に薬剤師に寝たきりの元保険外交員というメンバーで、
「小説家ってのは紙とエンピツだけで儲けているヤクザな職業」と疎まれ妬まれて親しくしてもらえない。
それでも寂しいから服装を庶民的にしたり菓子を持ってったりして媚を売っていたが、
あるとき部屋一番の”インテリ”と自負して特に主人公を嫌っている薬剤師に
「コック君はまずい病院食の余り物でなかなかうまい料理を作ってくれる
 洋服屋さんは布団がほつれればすぐ修繕してくれるし電気屋さんはラジオを修理してくれる
 ぼくも見本でちょっとした高価な薬を持っているからみなそれが飲める
 でもあんたは何が出来るんだ?」
とイヤミを言われる。




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515 名前:2/2 投稿日:2007/09/25(火) 20:04:45
唯一主人公に好意をもってくれている電気屋が
「おもしろい話で楽しませてくれるよ」とフォローするが
「センセイのは高級だからぼくらには意味がわからんよ」と揶揄され、
つい「わからんのは自分が悪いんだろうが」と言い返してしまう。
そこで薬剤師はすかさず近くの老元保険外交員に
「じいちゃん、ラジオで漫才聞きたいだろ?」「ああ」「ぼくの薬で便秘を治したいだろ?」「ああ」
「破れ布団を直してほしいだろ?」「ああ」「難しいわけわからん話を読みたいか?」無言。
「ほらみろ」と薬剤師は勝ち誇ったように主人公を見た。「あって役に立たんもんは小説家と盲腸ですよ」。
それ以来、隣の大部屋に行かなくなった主人公の元に電気屋が訪ねてきた。教えてほしいことがあるという。
電気屋が話すに、自分にはむかし子供が産まれた。しかしなぜか肛門が最初からなかった。
人工肛門を二年ごとに付け替えても10歳までは持たないとだろう医者は言った。
なだめすかして手術を繰り返し、9歳まで育てたが、死んだ。
そして妻とよく考えるのだが、あの子はいったい何の為に産まれて来たのだろう。
その答えを小説家の先生ならわかるんじゃないか、納得のいく答えをしてくれるのではないか、と。
主人公は黙っていた。自分は、料理も出来ないし、繕い物も出来ないし、ラジオも直せないし、
人生のわけわからんことを説明する力もまだない。
結局「どう言っていいか」としか言えず、それで電気屋は部屋を出て、廊下で待っていた薬剤師が
「ほら言った通りでしょう、あれは役たたずですよ」。

516 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/25(火) 20:16:17
遠藤周作ってメンヘラだよな。
極度のマザコンで父親を憎悪してたり、
父親と和解しろと薦める嫁さんに「幸せな家庭で育ったお前に俺の苦しみはわからない」とか厨くさいこと言ったり
結婚して子供がいる年齢になっても父親の再婚相手を忌避し続けたり。
517 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/25(火) 20:31:26
いきなり憎悪たっぷりの言葉をまくしたてられましても
518 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/25(火) 21:28:31
そんな場所でしか威張れない薬剤師哀れw
 
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[ 2016/11/01 22:35 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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