【後味の悪い話】朱川湊人の短編

672 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/16(木) 09:40:30
骨を食うで思い出した朱川湊人の短編
主人公の孫と、彼女の友人の孫は同い年だったが、友人の孫が事故で死んでしまった。
お悔やみの言葉すらかけられないほどに憔悴しきった彼女になんとなく会いづらくなる。
だが、ある日友人は「あなたの孫を連れて家においで」と誘ってきた。
同い年の自分の孫を見ても大丈夫なくらいにふっきれたのだろうかと思いながら訪ねる。
その家で和やかにご飯を食べていたところ、孫がご飯の一部をぷっと吐き出した。
それはなにか白い物だった。孫はなにもわかっていない様子だったが、それが骨だと主人公は気付いた。
もちろんその骨は人骨で、友人の孫のものだった。
その塊がたまたま大きかっただけで、骨は細かくくだかれ混ぜられているようだった。
吐きなさいと孫に言うが、孫はわけがわからず怖がって泣き出すだけ。
「私の孫だけが死ぬなんて可哀相でしょ
 あなたの孫はこれからいくらでも生きられる
 私の孫の骨だけでもその子と一緒に生きさせてあげてもいいじゃない」
主人公は泣く孫を連れてすぐにその家を出た




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友人の孫は生前いい子だったが、死者の骨をそれと知らずに食べさせられる事は
とても気味が悪く、まるでその気味の悪い物が孫の体の中で増殖してしまうかもしれないように主人公には思えた。
それに骨だけとはいえ、人間を食べてしまった孫は、もしあの世という物があるなら地獄行きになるかもしれない。

考えあぐねた結果、主人公は友人の家に戻り、友人の孫の骨をもらった。
そして孫の骨の欠片を食べた。孫は何も知らずに人食いの罪を背負ってしまったが、
その罪を背負ったのは孫だけではない、もし孫が地獄に行ったとしても自分も一緒なら怖くないからと。

673 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/16(木) 11:14:56
せつないな
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[ 2016/10/12 20:29 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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