【後味の悪い話】「愛のショーゲキ」

160 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/23(月) 10:19:34
昔、世にも奇妙な物語でやってた話で、原作は確か「愛のショーゲキ」って小説。
うろ覚えなんで脚色入ってたらごめん。
主人公の青年は、とある資産家一家宅に下宿する。
その家には、資産家の娘である美しい少女がいた。
なぜか少女を奴隷のように扱い、虐待する資産家一家。
少女の美しさもあり哀れに思った青年は、優しく接しようとするが、いつも避けられてしまう。
だがある日チャンスが訪れ、青年が少女に優しい言葉をかけた瞬間、少女は謎の発作を起こして倒れてしまう。




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162 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/23(月) 10:22:36
なぜ発作を起こしたのか、そもそもなぜいつも皆少女に冷たくあたるのか、一家に問い詰める青年。
そこで少女の母が重い口を開き語ったのは、少女が「愛情アレルギー」であるという事実だった。
少女は生まれつき愛情を与えられると、体が激しい拒否反応を起こし、場合によっては死に至る危険性がある。
それ故一家は皆涙をのんで少女に冷たくあたってきたのだった。

163 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/23(月) 10:24:42
事実を知り愕然とする青年。だがその時には少女に対して恋をしている自分がいた。
青年は決意して、資産家に少女との結婚を申し込む。
本当は少女を愛している資産家一家は、青年の優しさに歓喜して結婚を受け入れた。
そうして二人は結婚し、触れ合いは無いながらも生活がスタートした。
だがある日、少女への愛を抑えきれず、青年は思いのたけを込めて少女を抱きしめてしまう。
(これはけしてエロいシチュではなく、純粋に抱きしめただけだったと思う)
少女も「私もあなたを愛しています」と、本当に幸せそうに青年の愛にこたえるが、やはりすぐに彼女は大発作を起こす。
164 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/23(月) 10:27:21
少女の発作は生死の境をさ迷うほど深刻だった。
なんとか一命はとりとめたが、それ以降青年は決して少女に優しく接することはなかった。
時は立ち、場面は年老いて亡くなった少女の葬式。
列席者は皆「あの夫は奥さんを死ぬまで虐待し続け、葬式にも出ない」と青年の悪口を言っていた。
ラストは少女の写真を見つめ名前を呼び続ける、年老いた青年の姿で終了。
何も知らない列席者達が青年の悪口を言っているのが後味悪かった。
165 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/23(月) 10:34:03
愛情アレルギーだからといって
別に虐待しなくてもいいじゃん?
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[ 2016/09/26 19:10 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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