デッドリー・フレンド



167 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/05/27 14:32
米映画でショート・プログラムってタイトル(だったと思う)。

コンピューターオタクの苛められっ子が主人公(名前を忘れたのでのび太とする)で、
お決まりの通り、何かと彼を擁護してくれる素敵な幼馴染みの女の子(以後しずかちゃん)がいる。
ある日、このしずかちゃんが事故で死んでしまうんだけど、
のび太は彼女が忘れられず、墓を暴き、
彼女の遺体の脳に自分が制作していたペットロボット
(神転生のジャックフロストの頭だけverという感じ)
の回路を生め込み、蘇生させようとする。

もちろん死人が生き返る道理は無いのだが、
それでもしずかちゃんは知能程度の低い自律肉人形として一応蘇生する。
のび太がソレに生前のしずかちゃんの面影を求め、少しずつ彼女を教育して行くと、
努力の甲斐あって再生しずかちゃんは次第に自我を持ち始め、のび太の心の拠り所になって行く。
(言わば悪趣味なちょびっツ展開ですね)
そんなある日、例によってジャイアンやスネ夫に苛められたのび太は、
それをしずかちゃんに愚痴り、
「あんな奴等、死んじゃえば良いんだ」と漏らしてしまう。
予想通り、しずかちゃんはのび太の望みを叶える為に
ジャイアンとスネ夫を惨殺し、それはのび太の知る所となる。
のび太は自分が死者を冒涜し、あまつさえ怪物を作ってしまった事にやっと気がつき、
泣きながらしずかちゃんを破壊、焼却炉で燃やしてしまう。




168 名前:続き 投稿日:02/05/27 14:34

ここまででも十分「ぅあ…」な話なんだけど、まだちょっと続く。
後味が悪いなりにしんみりとした雰囲気の中、
のび太が焼却炉の前で立ち尽くしていると突如その蓋が開き、
半壊しずかちゃんがのび太を焼却炉の中に引きずり込んで”The End”。
その時のしずかちゃんの顔は半分皮膚が剥がれ落ち、
その下からは骸骨ではなくベースとなったロボットの顔が覗いて
ガチガチと歯を鳴らしているといった演出でした。

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