【後味の悪い話】「ももち麗子」ひみつ

865 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 01:10:05
某所でうpされてた少女漫画(?)がエグかった。
主人公はごく普通の高校生で、付き合いはじめてから
一周年を祝って彼氏と映画を見に行った。
その帰り道、DQNが主人公の足元に空き缶を投げつけてきた。
そのDQNはいつも帰路に数人でたむろしていて、
通りかかる人に軽くちょっかいをかけてくる邪魔な存在。
ここで怒って反応したり、道を引き返しても相手を喜ばせるだけだと、
DQNのちょっかいに慣れてしまった主人公はスルーする。
すると、いきなりDQNたちが後ろから主人公をはがいじめにして横道に引きずっていった。
主人公は激しく抵抗するがかなわない。
元の道路に靴を片方残したまま主人公はDQNたちに連れ去られた。

映画のパンフレットを主人公の分まで持っていた事に気づいた彼氏は、
慌てて道を引き返して主人公を追うが、角を曲がったところにはもう主人公はいなかった。
「足速いなあ」と呑気に思い、落ちている靴に気づかず、
次に会った時に渡せばいいやと彼氏は帰って行った。

帰宅した主人公を迎える両親は、主人公の姿に驚く。
全身薄汚れていて髪も服もぼろぼろで、暴行されたのだと誰の目にもわかった。
ぶつぶつつぶやきながら風呂場に直行しようとする主人公を、
両親は警察に連れていこうと車に乗せる。証拠を洗い流してはいけないから。
放心状態だった主人公は我に返り、襲われた時に写真を撮られたと言う。
制服姿で道を通る事もよくあったから学校も割れている、
警察に行ったら写真を学校にばらまくとも言われた。
「泣き寝入りするというのか」「そうするしかないじゃない」

夏休みの間、両親と主人公は事情を話して祖母の家に行く事にした。
長い休みの間に主人公に生理はこなかった。夏休みをすぎても。
夏休みはとっくに終わったのになんで学校にこないのかと彼氏や友達が電話をかけてくる。
事情を話せずただ泣きながら「おばあちゃんのところにいる」と話すと、
彼氏たちは祖母の体調が悪いのだろうと解釈してそれ以上は聞いてこなかった。




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866 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 01:11:56
やがて主人公に生理がきた。せめて妊娠だけはしてなくて良かったと笑い、学校にも行くようになる。
しかしどこにあのDQNたちがいるかわからないので、登下校は両親の車に乗せられて。
「なんでいきなり送迎車なの?」と友人たちにちゃかされるがその理由は言えない。
以前と雰囲気の変わった主人公を心配した彼氏が、
ふざけて頭をさわってくるが、それだけで主人公は恐怖感を感じてしまう。
でも穏やかな日々に少しずつ、主人公は心を癒されていく。
久しぶりに一人で歩いて帰宅したところ、DQNに遭遇してしまう。
DQNは袋から取り出した写真を見せつけ、ばらまかれたくなかったらついてこいと命令する。
主人公は袋ごと奪い取って走り去る。
全力疾走した後に倒れこみ、ばらける写真。
そこに友人たちが現れて写真を見てしまう。主人公は事情を話す。
公衆便所で1枚1枚写真を燃やしていく主人公の横で友人たちは泣き続ける。
「フェラ、させられたなら噛み切ってやればよかったのに」
泣きながら言う友人の言葉に、感触を思い出して吐く主人公。
そんな主人公の姿を見ながら、ごめんと謝り友人は更に激しく泣きつづけた。

翌日登校した主人公は、クラスのみんなが自分を見ながらヒソヒソ話している事に気づく。
あの事を話したのかと友人を問い詰めるが、友人は泣きながらそんなわけないと言った。
過敏な主人公が勘違いをしただけだった。友人を疑うような人間になってしまったと主人公は自己嫌悪する。

主人公は襲われた時に抵抗すらまともに出来なかった。
相手は複数の男で、武器まで持っていた。
自分もなにか武器でも持ってさえいれば……そんな思いから主人公はナイフを持ち歩くようになる。
雑務を命じられ職員室に行った所、先生が煙草を吸っていた。
DQNも煙草を吸っていたなと思いだし、主人公はクラクラする。
そこにどこからか、ジャンケンをする声がした。
DQNたちは主人公を犯す順番をジャンケンで決めていたと思い出す主人公。
生徒の誰かが空き缶を落とした。その音に事件のはじまりを思い出し、
意識の混濁した主人公は叫びながら目の前にいる煙草を吸っている先生をナイフで刺してしまう。

867 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 01:13:05
先生は顔を少し切られただけで命に別状はなかった。
しかし問題になり、主人公の両親は学校に赴いて必死で頭を下げる。
ナイフを振りかざした理由は家庭の事情で悩んでいたストレスからという事にしたが、
先生はどういう事なのか追及してくる。両親は「どうか娘を許して下さい」と言いながら泣きだした。
学校に行きづらくなり家に引き篭っている主人公を彼氏が訪ねてくる。
なにか悩んでいる様子だと思っていたらあんな事件を起こすし、一体どうしたのだと聞く。
彼氏の親身な様子に、きっと理解してくれるはずだと、主人公は自分に起こった事を全て話した。
しばらく黙って震えていたかと思うと、彼氏はいきなり机を殴った。
「なんで本気で抵抗しなかった 死ぬ気で守ろうとしなかった」
彼氏はそう主人公に問い詰め、そのまま家を飛び出していった。

やがて引っ越す事になった主人公一家。もちろん学校も変わる。
引っ越す日に見送りに来た友人たち。どこに行くのかは誰にも告げない。
「せめて処女じゃなかっただけ良かったって、そう思いなよ」
友人の言葉に主人公はなにも返さず、ただ微笑みながら車に乗った。
そんな主人公を見送りながら、あんなのなんの慰めにもならなかったと友人たちは泣く。

車に揺られながら主人公は思う。
友人の言うように自分が処女だったら、もっと幼い子供だったら、
あるいは殺されでもしていたらきっと彼氏も自分を責めたりしていなかったのだろうと。
いつもの通学路を歩いていただけで武器を持った男たちに襲われた。
その責任が自分にあるのだと言われたら、もう女に生まれた事自体が落ち度にしか思えない、
主人公は生まれ育った町から離れながら、泣き続けた。

なんの救いもなくて最悪だと思った。
性犯罪の悲惨を教えるための話としては大成功なんだろうけど。

868 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 01:18:14
>性犯罪の悲惨を教えるための話としては大成功なんだろうけど。
残念だけど、この話を読んで性犯罪の悲惨さを身にしみて感じるのは女性だけ。
性犯罪予備軍の抑制にはならないと思う。
逆にハアハアするだけでしょ。
871 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 01:58:22
>>865
確かこれって彼氏がDQNと遭遇して、DQNに殴りかかって行くが、あっさりやられる。
そこで彼氏は「男の俺でも敵わなかったんだし、彼女が抵抗してもどうにもならない」と
気付き、彼女に謝罪しに行くってシーンがあったような気がする。
872 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 02:01:33
>>865
ももち麗子だよね。
これ、コミックス版では書き足されて一応ハッピーエンドになってるんだよね。
彼氏が謝りに来て。
874 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 02:21:11
ももち麗子は色々と今の時代のリアルな話描いてるね。
援助交際、出会い系、レイプ、摂食障害、万引き…
好きで読んでたけど、同じくどれかどれだか分からない。
883 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/26(月) 06:48:18
これは「ひみつ」じゃなかったか
タイトル似過ぎててどれがどれだったか…
全部面白い(作品として)けど
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