【後味の悪い話】三島由紀夫「怪物」

73 名前:1/2 投稿日:2006/12/01(金) 19:22:38
三島由紀夫の「怪物」って短編
脳溢血で倒れて、意識はあるが片手片足不随、口きけない状態になっている落ちぶれた元子爵の老人の話。
元執事の息子が持つ別荘に住まわせてもらい、長男長女は老人を半バカにしてるが、
末娘だけは「看護婦になんか任せないわ」って別荘で老人の世話をしてくれてる。

でもこの老人は酷いことばっかしてきたやつで、
○むかし世話になった銀行頭取の愛娘の結婚式を仮病で欠席するのだが、
 その理由が「自分がなんとなく初夜権もらえると思ってたのに勝手に縁談進めてムカツク」
 でその後人妻になった頭取娘をしつこく口説き落として陥落させて、
 それを自ら旦那に吹聴自慢し、それを知った頭取娘は2人の子を残し首つり自殺。
○愛人との子(長男長女)をそれぞれ生後一ヶ月で愛人から取り上げ不妊の本妻に育てさせて
「二人の女を不幸に出来た 一人は子を取られ一人は生めない嫉妬に苦しむ」
(でも本妻の不妊の原因は老人が本妻妊娠中に何か怒ってその腹を蹴り上げたため)
(末娘は2番目の妻の子。妻らはみな既に死んでる)。
○他、雨の中に突き倒して放置して肺炎で死んだ女の話とか
 若宮さまの結婚話ぶち壊しエピソードなどがある。




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74 名前:2/2 投稿日:2006/12/01(金) 19:23:20
そんな人生の復讐か、倒れてからは周囲に子供扱いされたり親戚の幼児に首絞められたりする生活なのだが、
末娘だけは親切に世話してくれてる。と思ってたら、末娘もそのうち恋人を部屋に連れて来て
老人の前でいちゃつき始める。「ここではダメよ…」みたいなやつ。
恋人というのはその別荘の持ち主、元執事の息子。
昔、その顔が醜いのと老人が置き忘れたライターを見てただけで老人に張り倒され、
そのため親からも勘当され追い出され、自力で会社社長になった男。
「あいつは醜いブタだ 末娘は俺から一生放さない 末娘は俺の本当の不幸にならねばならぬ」
と、ある停電の夜に老人はロウソクを持ってきた末娘を動く片手片足で押さえつけて、
ロウソクの炎で末娘の顔を炙る。
しかし老人の思惑外に元執事の息子は顔に酷い火傷の跡ができた末娘と敢然と結婚し、
老人は二人の結婚一週間後に再度脳溢血を起こして死亡した。
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[ 2016/03/22 19:29 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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