【後味の悪い話】男たちにいったい何が起きたのか



647 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/16(水) 14:53:39
タイトル忘れたが、とある短編小説

中世ヨーロッパのある小さな港町。町の男たちは一隻の帆船にみなで乗り込み、貿易を行っていた。
一度出かけると、半年以上戻ってこない長旅だ。
その年も、いつもと同じように女たちに見送られ、男たちは船に乗って出かけ、そしてそのまま帰ってこなかった。
嵐に遭ったのか海賊に皆殺しにされたのか、残された者はただ想像するしかなかった。

だが、十年以上が経ったある日、その村に憔悴しきった一人の男が訪れた。
それはあの日、あの船に乗って行った村の若者の一人であった。
当然村人は、男たちに何があったのかを聞きたがったが、男は疲れきっていて、
生返事しか返さない。まだ生きていた男の母親が、息子は疲れているのだから
一晩休ませてあげてくれ、聞きたいことがあるなら明日の朝にしてくれと村人に願い、
村人もそれを了承した。

翌朝早くから村人たちは男の家に押しかけてきたが、母親は、息子はまだ眠っている、
もう少し眠らせてやってくれと言って、家に入れようとしなかった。
村人たちは待ったが、男は一向に起きてこない。村人たちは遂に業を煮やし、
母親の制止を振り切って男の寝床へと押し入っていった。
そしてそこで彼らが見たものは、すでに事切れていた男の姿であった。
男たちにいったい何が起きたのか、母親にも話さないままで・・・。

651 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/16(水) 15:31:05
>>647
男が苦労した挙げ句、とりあえず我が家にはたどり着いた、弱り切っていても
母に一目会ってから死ぬことができてよかったな、とも言えるがな。

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[ 2015/12/26 19:25 ] 小説 | TB(0) | CM(0)
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