【後味の悪い話】夢やしきへようこそ



455 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/23(金) 15:04:03
さちみりほの漫画、夢やしきへようこそ、から。

時代は明治。
主人公は十歳ぐらいの少年で、気のいい妖怪たちと旅をしている。

ある海辺で、あこや、という美少女と知り合う。

彼女は両親をなくし祖母と二人暮し。
祖母は寝たきりで村人たちからは敬遠されていて付き合いはほとんどない。
そして彼女はやや知恵遅れっぽく、話すことが出来ない。
しかし初めて海に来たため泳げない主人公と出会い、仲良くなっていく。
泳ぐ姿はまるで人魚のように自由自在で美しかった。

しかしまもなく彼女の祖母が亡くなってしまう。
知恵遅れの彼女がひとりで生きていくすべはない。
結局彼女は遊女としてかわれていくことになる。
ここよりももっと良い生活が出来るようになるという村人たち。
主人公も貧しい旅の一座の身、どうすることも出来なかった。

小舟で旅立つ人買いと、あこや。
しかし夜になると嵐が小舟を襲った。
慌てふためく人買いたち。






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456 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/23(金) 15:05:47
小舟はやがて転覆しバラバラになってしまう。
小さな板切れにしがみつく人買いたち。
あこやは自分の着物を引き裂き、
つないで嵐でも耐えうる筏(?)みたいなものを作ろうとする。
無駄だという人買いたち。
しかしなんとか筏は完成し、人買いたちは一息つく。(全員助かる)
しかし、あこやは力尽き、海の中へ消えていった。

凪いだ海をみつめる主人公。
あこやは家族のところへ行ったのかな…?
涙を浮かべながら呟く主人公の頭を、一座の座長がそっと撫でた。

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