【後味の悪い話】星新一の短編 天使のお願い



557 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/25(木) 01:09:44
星新一の短編(かなりうろおぼえですが・・・)

ある男の前に、悪魔が現れる。
死んだら地獄へ落ちる代わりに、3つの願いをかなえてあげようと言われるが、
男は拒絶する。後の苦しみのほうが長いだろうと考えてのことだった。

すると今度は天使が現れる。
死んだら天国へ行けるが、そのかわり天使のお願いを聞き届けなくてはならない。
これは願ってもないチャンスと、男は天使と契約する。

天使のお願いは、最初は他愛ない人助けだった。
ところが、2度目のお願いで大金を要求される。「天使がお金を取るなんて!」と
男は憤慨するが、可哀想な人たちのために使うと言われ、しぶしぶ払ってしまう。
男はは貧乏になってしまった。






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559 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/25(木) 01:10:53
海沿いを散歩していると、天使があらわれ、3度目のお願いをされる。
溺れている男性を助けて欲しいというものだが、じつは男は泳げないのだった。
しかし天使の願い事には特別な力があるらしく、体が勝手に動いてしまう。
結局、死にそうになったがなんとか溺れる人を助けることに成功した。
しかし相手は感謝するどころか、なにやらブツブツ文句を言っている。
「ええい、こんなところで願い事を使ってしまった! いまいましい」
見ると悪魔がそばにいる。どうやらこの相手は悪魔と契約したらしい。
そしてピンチになったところで「願い」を使ってしまったのだろう。

相手に取り付いていた悪魔に男は聞いてみる。
「お前は天使とグルなのか?」
「いえいえ、似たような方面で仕事をしていますのでたまたま一緒になっただけですよ」
「やっぱり私と契約すればよかったでしょう?」
「いや、もう願い事は3つかなえたから、あとは死後天国に行くのを待つだけだ。」
「どうでしょうね? 私は3つと約束しましたが、天使はそんな事は言わなかったでしょ?」
言われてみれば確かにそうだった。天国へ行けると有頂天になって、確認しなかった。

561 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/25(木) 01:12:40
失意のどん底にいる男の前に、また天使が現れる。
「ねえ、可哀想な女性がいるの。結婚してあげてよ」
「それはどんな女性なんでしょうか?」
「とにかく可哀想な女性なの。ご主人が若い美女と突然逃げてしまったの」
おそらく旦那は悪魔と契約し、若い美女と逃げたのだろう。と、いうことはひどい女なのかな。
悪魔が誰かの願いをかなえ、自分はその尻拭いをするわけか。しかも一生。

「ねえ…」と言葉を続けようとする天使を制し、男はそのまま崖から飛び降りた。
これで男は天国へ・・・行けたんだろうか?

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[ 2015/10/19 20:40 ] 星 新一 | TB(0) | CM(0)
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