【後味の悪い話】蟲師-暁の蛇


686 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/13(月) 01:42:21
漫画『蟲師』より、『暁の蛇』

生物と無生物の中間のような、「蟲」。
それが人に関係して起こる事件を、解決している事を商売にする主人公、「蟲師」ギンコは、
あるとき船に乗りあわせた少年に、最近彼の母が記憶を欠落していく事を相談される。

その少年の家は母子家庭、父は行商人として一年の殆どを旅に出ていると言う。

んでその記憶喪失を調べると、どうやら普段見聞きしないことから記憶が抜け落ちていくらしい。
これは記憶を食う蟲、「影魂」の所為らしい。「影魂」は宿主を殆ど眠らせず、一瞬だけ
眠りに落としたところで、普段に関係しない記憶から抜き去って、それを糧として増える性質を持つ。

ではなぜ家にいない夫のことは記憶から抜け落ちないのか?その原因は、母が
夫のために「影膳」を盛り、旅先でも食に困らないように祈願し、常に思い続けているから。

結局、根治しないこの蟲と付き合うため、食われる記憶を食われる端から足して行こうと、
親子は夫を探す旅に出る。

そして一年後。旅の途中でその村に再び立ち寄ったギンコはそれがどのような結末を産んだかを知る。

夫は隣町で見つかった。別の家族付きで。母は一言も声をかけず、
元の村へと黙々と歩き続け、唐突に倒れこんだ後深い眠りに付く。
眠りから覚めた母は、息子のことと日常生活以外の殆どの記憶を失っていた。
それからも記憶は食われ続け、一日の内に起きた事すら次の日には忘れるが、
夫のことは忘れても「影膳」だけは無意識のうちに行ってしまう。意味も忘れたのに。

 
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[ 2015/07/23 23:20 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)
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