【後味の悪い話】アルベリッヒに逢いたい(明智抄)



415 名前:1/5 投稿日:2005/09/05(月) 19:58:27
少女漫画。明智抄の「アルベリッヒに逢いたい」

キャプテン・コズミックという正義の味方と
宿敵の悪の天才科学者ドクター・スケルトンのシリーズ。
スケルトンはコズミックに歪んだ愛情を抱いていて、いつも自分を追わせるために
悪事を働いては、そのくせ追ってきたコズミックをボコボコに痛めつける。
ある日コズミックは宇宙海賊に攫われた惑星「夏」の議長を助ける。
議長は優しげな美女でコズミックは熱烈に感謝されるが、その外見とは裏腹に
狡猾な政治家である事を見抜いていたコズミックは、
選挙の人気取りに利用されるのは真っ平とばかりに素っ気無くあしらう。。

同じ頃コズミックは初恋の少女ジーナと再会する。初恋と言っても二十年も昔の話で、
しかもジーナはコズミックとの待ち合わせに向かう途中で事故で亡くなっていた。
ところが再会したジーナは少女のままの外見で、
まるで待ち合わせの日が今日明日の事であるかのように振舞う。コズミックの事も分からない。
あれから二十年も経っていて、自分は年を取ったコズミックだと説明しても理解出来ないらしい。






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416 名前:2/5 投稿日:2005/09/05(月) 20:01:03
実はジーナは死んではいなかった。
だがあの事故以来ずっと意識がなく、この先も目覚める可能性はなかった。
それを悲しんだジーナの父親が、自分の所属する軍が生体戦闘兵を開発する際、
せめて娘に会いたいと、娘の人格を移植したプロトタイプ・ジーナを作ったのだ。
ジーナも自分がプロトタイプという自覚を持っている。
ただし人間ならば環境の変化に応じて思考や感情を変化させて成長していくところを、
移植された人格はコピーされたところから変化する事がない。
P(プロトタイプ)ジーナは永久ににコズミックとの待ち合わせに行く途中のジーナなのだ。

Pジーナはコズミックとの待ち合わせ場所に行くため何度も軍の施設を脱走しており、
コズミックと一緒に居る今もなお同じ行動を繰り返し、アルベリッヒ(コズミックの本名)に会いたいと泣く。
それは絶対に叶わない事だった。Pジーナの言動はどんどんおかしくなっていく。
実質的にPジーナを開発したアルフォード教授は、本物のコズミックと出会った事で
Pジーナの人格は矛盾に耐えられなくなり、やがて崩壊するだろうと予言する。
そうなれば、どんな方法でも止める事の出来ない最強の、しかも狂った兵器が、
生体センサーが反応する限り殺戮を続けるだろうと。
人格の移植がそんなリスクを持つ事をその時まで全く知らされなかった軍は
慌てて回収・解体しようとするが、間に合わずPジーナの人格は崩壊する。

417 名前:3/5 投稿日:2005/09/05(月) 20:02:22
街中で民間人を殺し続ける狂った戦闘モードのPジーナはもう軍の力では止める事は出来ない。
コズミックも近づく事すら出来ない。
その時アルフォード教授がコズミックに
「Pジーナを壊せるのは君のPIG(射ち手の精神力を反映させる武器)だけだ。そのように作った」と告げる。
実はアルフォード教授はスケルトンのもう一つの顔だったのだ。
全てはコズミックと、彼の初恋の相手に対するいやがらせだった。
コズミックはやむを得ずPジーナを破壊する。

後日、コズミックは惑星「夏」の議長に会いに行く。
彼女こそがPジーナの開発が始まってすぐ目覚めた本物のジーナだった。
政治の道に進み、結婚して姓も変わっていたので分からなかったのだ。
彼女の方も自分を救ったキャプテン・コズミックがアルベリッヒだという事を最近になり知った。
初恋の思い出話と色仕掛けで票集めのための協力を願い出るジーナを、コズミックは突き放す。
そして口汚く罵るジーナに、「あなたにはもう二度とアルベリッヒと呼ばれたくない」と告げて去る。
また後日、コズミックの元にスケルトンから荷物が届く。中身は修理されたPジーナだった。
ただし脳はオリジナルのジーナをクローニングしただけの真っ白な状態(だから中身はPジーナではない)。
赤ん坊同然の怪力サイボーグを押し付けられてコズミックは悪戦苦闘する。いやがらせはまだ続いていた。

418 名前:4/5 投稿日:2005/09/05(月) 20:04:30
この人のマンガの登場人物はどっか歪んでて、そもそもコズミックの正義の味方ぶりからして
「これは愛の鞭だ。今度は真人間として生まれてきなさい!」といって悪人とはいえ片っ端から殺してまわるわ、
コズミックに弟を殺された宇宙海賊の女首領は溺愛する弟のクローンを赤ん坊から育て上げ、
やっぱり殺されてまた育て、暴走中のジーナにも殺されてまた育て、かれこれ6人は育ててるわ、
Pジーナは戦闘モードの時も意識はあって、でも性格は本当にただの女の子なので、
訓練の時自分が人を殺している事にとても苦しんで怯える反面
「アンドロイド相手(と言い含められていた)の訓練ならどうして生体反応があるの?」とか
「お気に入りの服が燃えてしまう」などと妙に普通っぽい事を考えているわ、
オリジナル・ジーナもコズミックに悪態をついた後、
「では私もあの時あなたに会えていたらなんて、そんなくだらない事を考えるのはもう止すわ」と独白する。
 更に同じ世界設定を使った「死神の惑星」という話では
オリジナル・ジーナの百倍は性格の歪んだ女性政治家が出てきます。

そして5/5はいらなかった。スマソ

419 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/05(月) 20:20:10
ふむう、明智抄って名前しか知らなかったが
こういう漫画描く人なのか。ゆがんでて良いじゃないですか。
方向まちがえた聖悠紀って感じだ。面白かった!
今度読んでみる。ありがとー!

 
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[ 2014/10/23 15:32 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)
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