73 名前:反逆のルルーシュ 1/7 :2009/02/06(金) 13:38:17
アニメの「コードギアス 反逆のルルーシュ」が後味悪かった。
全50話なのでかなりはしょるけど、まとめてみた。
舞台となっているのはパラレルワールドの地球。
文明の発達度ではあまり変わっていないが、この世界ではアメリカと共産主義が存在せず、
イギリスから「ブリタニア」と呼ばれる大国が発展し世界の1/3を支配している。
ブリタニアは弱肉強食を国是とし次々と他国に戦争を仕掛けては植民地にしていて、
この世界の「日本」もブリタニアの植民地になる。
主人公のルルーシュはブリタニアの皇子だったが、10歳の時に母親を暗殺された。
暗殺時に巻き込まれて撃たれたルルーシュの妹ナナリーは目と足が不自由になる。
さらに、立場の弱くなったルルーシュは妹と共に当時ブリタニアの敵国だった日本に人質として送られた。
表向きは日本の首相だった枢木家に留学生として預けられたが、敵国の皇子として虐待に近い扱いを受ける。
ルルーシュはナナリーを必死に守っていたが、
ブリタニアが彼らを無視して日本侵攻を行ったため、殺されそうになる。
しかし、日本の首相の一人息子である枢木スザクと友人になったことで、助けてもらい生き延びる。
スザクはルルーシュと同い年で性格も良く、ルルーシュ達を周囲からかばい、
日本で戦争が始まった時も手を引いて一緒に逃げてくれた。
ルルーシュは自分たちを見捨てたブリタニアと父親である皇帝を憎み、
また再び利用されることを恐れて戦争で死んだことにして妹と共に身を隠した。
占領され、植民地になった日本にはブリタニア人のための租界が出来たので、
租界にある学園の学生としてルルーシュ達は暮らし始めた。
租界ではブリタニアに不満を持った日本人達がテロを繰り返しているし、
いつ正体がばれて暗殺されるかもしれない不安定な暮らしだったが、
ルルーシュは妹を介護しつつ懸命に生きていた。
そんなある日、17歳になったルルーシュは外出中にテロに巻き込まれて死にかけたところを、
謎の少女CCに助けられる。CCはいつか代償を払うことを条件にルルーシュに超能力(ギアス)をくれる。
ルルーシュの貰ったギアスは「相手の目を見て命令すると何でも命令を聞いてくれる」という能力。
命令は1回しか効かないが、誰にどんな命令をしても効き、死ねと命じれば必ず死ぬ。
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