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【後味の悪い話】映画「切腹」

939 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/21(日) 13:44:51
映画「切腹」
関ヶ原後の江戸。負け組武士が食い詰め浪人と化して、
武家屋敷を訪れては腹を切りたいので庭先貸してと迫り、面倒がる屋敷側から金をせびるのが流行ってた。
勝ち組のなかでも格式高い彦根井伊家の上屋敷にも、そんな浪人がやってきた。
応対した家老曰く、先日も若い浪人が来たが、うちはバリバリ硬派なもんだから希望通り腹切らせた。
しかもそいつ、1日待てと悪あがきした挙げ句、腰にさげてたのが竹光。
うちの血気盛んなのがキレちゃって、その竹光で腹切りさせる、しかも古式通り完全に腹切ってから介錯すると。

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【後味の悪い話】皆に好かれるお巡りさんがいた

928 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/21(日) 08:27:36
近所に皆に好かれるお巡りさんがいた。
トラブル解決や親身になって相談にも乗ってくれ、彼を尊敬して警察官を志す者もいた。
だが彼は亡くなった。
死にたがり構ってちゃんのメンヘラ女が電車に飛び込み死のうとするのを助けて。

何度も本気で死ぬつもりじゃない自殺未遂を繰り返していたメンヘラ女が
彼を「死のうとしたのに邪魔しやがって」と罵ったのが忘れられない。

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【後味の悪い話】「あんたは人を一人殺したという自覚がもてないのかっ!」

926 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/21(日) 06:24:40
831 本当にあった怖い名無し 2007/05/06(日) 05:56:26 ID:sKGp3QPG0
車板のサンドラスレで拾ってきた。コワスギルヨ
606 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :2007/05/05(土) 18:33:04
このスレでいいのかな?
昨日、近所をまったりと散歩していた。
片側二車線の、結構交通量が多い国道があるのだが、そこに差し掛かった時。
押しボタン式横断歩道を何人かが横断中だった。
俺は渡るつもりはなかったのでゆっくり歩いていたんだが、
見れば何故か不自然なスピードで迫ってくる車が。
(2車線のうち追い越し車線側の車は停車中。譲り側は停車してるのがなくてその車が走ってきていた)
何をする間もなくその車、なんとノーブレーキでそのまま横断歩道に突っ込んだ。
運悪く女性が一人横断中。
それをそのまま思いっきり跳ね飛ばした。

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【後味の悪い話】ナイフが街に降ってくる  西澤保彦

920 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/21(日) 02:13:23
ナイフが街に降ってくる  西澤保彦
超能力の出てくるミステリー?ものです
主人公は何かに疑問を持つと時間を止めてしまう超能力者。疑問が消えれば時間は動き出すが、
時間が止まった状態で新しい疑問Bをもった場合、
最初の疑問Aが解決されても2つめの謎Bが解けない限り元には戻れない。

街中で うっかり初対面のヒロインを巻き込んで時間を止めてしまった主人公
時間の止まった街の中で動き回れるのは二人だけ
街中をうろつきまわるうちに、二人は「時間が止まる瞬間にナイフで刺された」としか思えない人々を発見する。
(傷口から血が全く出ていない、痛がるそぶりも見せていないといった点から通常の状態で刺されたとは思えない)
被害者はナンパ少年、補導員、ヒロインの片思いの相手、ファーストフード店員、老婆等、全く関連のない人選
しかも加害者はどこにも見当たらない。一体誰がやったことなのか?また、どうやってやったのか?
主人公が疑問に思ってしまった以上、この謎を解かない限り、時間は動き出さないため
主人公とヒロインは調査に乗り出す
やがてヒロインが結論を導き出し、それに主人公が納得した瞬間 時間は動き出した。

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【後味の悪い話】「同窓会」

914 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/21(日) 00:59:30
「同窓会」
優のクラスには、ちょっと変わった崇という男子がいた。
いつも「宇宙人は存在する!」だとか「僕は空を飛べるんだ!」とか、
妙なことを口走っては、ある意味でクラスの注目を集めていた。
クラスの人気者であった優は、崇が気に食わなかった。
崇が変なことを言うたびに、クラスの皆が崇に注目する。
「あいつ、本当はクラスの注目を浴びたいだけなんだ…!」
優はそう思い込んで、崇にひどく嫉妬していた。

あるとき、また例の如く崇が「僕は空を飛べる」と皆の前で喚き始めた。
それを半分パフォーマンスと認識していたクラスメイトは、
「嘘付け!」だの「すげぇな!」だの、しきりに崇を持て囃す。
最初は無視していた優だったが、次第に苛立ちを隠せないようになり、
「本当なら今すぐここから飛び降りてみろよ!!」と声を荒らげながら窓を指差した。
途端に静まり返る教室。
「おいおい本気かよ…」と、クラスメイトの大半は優に冷ややかな視線を送っていた。

「いいよ」。崇はそう呆気なく答えると、2階の窓から勢いよく飛び降りた。
「おい!…ちょ!」
一瞬間、寂莫に支配された教室は、すぐに女子たちの悲鳴で満たされた。
まさか本気で飛び降りるとは思っていなかった優は青ざめながらその場に立ち尽くし、
男子は先生を呼びに廊下へ走り出した。
優が恐る恐る窓から階下を覗き込むと、ぐったりと横たわる崇が確認できた。
そして、崇の頭を中心にツーと半円を描くように広がる真っ赤な液体。
「俺のせいで…」。優はその場に崩れ落ちた。

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【後味の悪い話】観光地で買った漫画

145 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/25(木) 00:52:59
子供の頃に行ったある仏経?観光地で買った漫画の内容が
地獄に落とされた主人公の話なんだが
そいつは悪い事はしていないが、良い事もしていない男だったので
地獄の責め苦ではなく地獄の紹介をされる
地獄では針の山で苦しむ人、鬼に棍棒で殴殺されては生き返ってまた殴られるなどなど
永遠に終わらない責め苦に苦しむ人々を見せられる

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【後味の悪い話】キリスト教が日本に伝播したころの話

105 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/24(水) 11:34:37
キリスト教が日本に伝播したころの話なんだがこんなのがある。
キリスト教に帰依した農民が宣教師にこう言われたそうだ。
「あなたの、間違った教え(仏教)を信じた罪は、今まことの教えに目覚めることにより許されました」と。
農民は、ふと尋ねたそうだ。
「では私の父母はどうなるのでしょうか?」
宣教師は厳かに答えたもうた。
「残念ながら、あなたの父母は罪人として地獄にて苦しんでおられます」
農民は尋ねた。
「どうすればよいのでしょうか?」
宣教師はきっぱりと断言した。
「お気の毒ですが、まことの教えを知らずして死んだあなたの父母は
 決して許されることも救われることも無いのです」

農民は号泣したという。

106 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/24(水) 11:47:22
>>105
ダンテの「神曲」にもそんな場面があった。
「神曲」は、ダンテって男が天使の案内で生きながらにして地獄観光ツアーに行く話。
ある地獄で、ダンテは異教徒(非キリスト教徒)が業火に焼かれる罰を受けているのを見る。
キリスト教徒でない者は、死後問答無用で地獄行きなのだ。
「あのさー、キリスト教が伝来してない国の人はどうなんの?」
ダンテが尋ねると、天使は「当然地獄行きwwwキリスト教のない土地に生まれた事が罪www」と答えた。
とりあえずキリスト教駄目だこりゃって思った。

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【後味の悪い話】パッピーピープル『蜘蛛』

86 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/24(水) 06:42:16
パッピーピープル『蜘蛛』
舞台は今から数百年前の飢饉に苦しむ日本。
長い長い雨が止み、やっと晴れ間が覗いたその日。
山村の寂れた寺の住職が外へ出てみると、周りは長雨のせいで酷く荒れていた。
「また飢饉に拍車がかかる…」
そう言って住職は嘆く。
ふと横を見るとこの長雨にやられたのか、水たまりにたくさんの生き物の死骸が浮いている。
「かわいそうに……」
死んでしまった生き物のために読経する住職。
お経を上げるかたわら、住職のそばから一匹の美しい蝶々が飛びたった。
この長雨の中、なんとか生き残ったのだろう。

と、突然飛び上がった蝶々が中空でもがき始める。
不思議に思ってよく見ると、蝶々は蜘蛛の巣に引っ掛かってしまっていた。
蜘蛛はすぐに蝶々に襲いかかろうとする。
咄嗟に巣を払い、蝶々を助ける住職。
せっかくの長雨を生き残った蝶々を死なせるのはしのびない。
住職は助かった蝶々に「気をつけなされよ」と一声かけ、空に放してやった。
飛び去って行く蝶々を見送り、満足そうに帰ろうとする住職。

87 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/24(水) 06:42:56
と、その時、住職の頭の中に声が響いてきた。
不思議な事に蜘蛛が語りかけてきたのだ。
「お待ちよ、お坊さん…
 私しゃさあ……昨日までの長雨で……一月も前からエサを口にしてないんだ…
 あんたが仏心で蝶々を助けたことは……私にゃあ、死を意味するんだよ!」
蜘蛛は糾弾するかのようにゆっくりと住職に歩み寄る。
蜘蛛が住職の肩口に登ろうとしたその刹那、
突然飛んできたモズが蜘蛛をくわえて飛んでいってしまった。
蜘蛛は焦って叫ぶ。
「お坊さん、私を助けておくれ!
 早く!早く!!」
すぐに石を拾い上げ助けようとする住職。
しかし住職は持ち上げた石を投げることなく、ちからなく地面に落としてしまう。
モズは枝に止まりさっそく蜘蛛を引き裂いて食べ始めた。
「許せ女郎蜘蛛よ……今は……全ての生き物が飢えておる時………
 もしかしたらそのモズも……一月も前からエサを口にしてないのかもしれないのじゃ…」
そう言って住職は蜘蛛とモズに背を向ける。

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【後味の悪い話】蟲師

147 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/25(木) 00:59:47
蟲師より。
蟲(自然や生物にあらゆる影響を及ぼす生命体)を取り扱うことのできる蟲師である主人公は、
旅の途中で、何度も落雷を受けるという木について疑問を持つ。
最寄りの家には、どことなくよそよそしい母、父、子の三人家族がいた。
主人公は子の様子がおかしいことから、雷を喰う蟲が子に寄生していることに気付く。
その蟲は落雷に直撃することによって寄生する蟲で、宿主に雷を落とす性質を持つため、薬を作ることになる。
だが母は何故か乗り気ではない。
母は、旦那との結婚を望んでおらず、子のことも愛していなかった。

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【後味の悪い話】蟲師

78 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/24(水) 00:20:35
蟲師っていう漫画からひとつ。既出だったらごめん
蟲ってのは妖怪とかお化けの原点みたいなもの(説明が難しい……)で、
淡々と生きている。しかし蟲が生息する上でその特性とかに人間が苦しめられることも。
蟲師は蟲専門家みたいなもので、人間と蟲が共存できるようにアドバイスしたり
薬を処方したりする流れ者。
 
男は花の香りを嗅ぐと不安になる性質があった。
優しい妻、可愛い幼子、質素ながらも幸福で穏やかな生活。
しかしいつでも何故か既視感がある。いつもいつも何かこんな事あったなーと思いながら
暮らしている。あるとき、男は山仕事の帰りに不思議なうろを見つける。
家への近道かもしれない……と入り込む男。そのうろには、花の香りが立ち込めている。
そして男の人生は生まれたところから巻き戻る(この辺読者だけがわかる演出で男はわかってない)
まったく同じ人生。繰り返される苦難や幸福な生活。そして男はまたうろに入る。

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【後味の悪い話】いっぺんさん

904 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/20(土) 22:56:12
いっぺんさん
小学生の主人公と友人は「いっぺんさん」という神様にお祈りするため、
近所の老人に教えられた通りの場所に向かっていた。
いっぺんさんとは、名前の通りどんな願いごとも
「いっぺんだけ」なら、「一度だけ」なら叶えてくれるのだという。
主人公は正直なところ、眉つばものだと思っていたが、
無邪気にそれを信じている友人のために付き合った。

友人は前歯が一本途中でポッキリと折れている。しかも永久歯だ。
見ていて痛々しいが、友人の家は貧乏で治療するお金もないらしい。
前歯を折ったのは友人の父だった。父はニートで酒を飲んでは暴れるので、殴られて折れたのだった。
出先でもすぐに周囲の人間にいちゃもんをつけて騒ぎ立てるDQNなので、町では有名だった。
でも友人は、多少頭が弱いところはあるが明るい子なので、親を理由にいじめられたりはしていなかった。
友人は、一人で家族を支えている母親のことを心配しており、昔は優しかったという父親のことも嫌ってはいなかった。
将来は白バイクに乗った警察官になって、家族を支えたいという夢を持っていた。
その夢こそが、いっぺんさんに叶えてほしい願いだった。
努力していればそのうちなれるかもしれなかったが、友人は頭が悪いことを気にしていた。
また、父親が前科を持っているために、そのことも不利になるのではと悩んでいた。
そんなわけで神頼みをするため、いっぺんさんがいるという場所にやっとたどり着いた二人。

小さな祠のそばを掘り返し、特別に白い石を見つけ、
その石に願いをこめながら肌身離さず持ち歩いていれば願いが叶えられるという。
石を自分以外の者に見られてもいけないというため、背を向けて穴をほりまくる二人。
やがて、友人は石を見つけた。背を向けたまま具体的にどういう願いをすればいいのかを相談する。
「白バイの警察官になりたい」「早く大人になって家族を支えたい」
というのが友人の願いだが、叶えられるのは一つなのだった。
「早く大人になって白バイの警察官になりたいって願えばいいじゃん これなら一つの願いになる」
言われるままにそう願う友人。一方、主人公がいくら掘ってもそれらしき石は見つからなかった。
強い願いを持っていないと石は見つからないのだという。

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【後味の悪い話】よもつひらさか

894 名前:1/2 :2008/12/20(土) 19:47:22
今邑彩のよもつひらさかという話。
老人は坂の前に立っていた。この坂を登れば駆け落ちして出て行った娘と会える。
数年ぶりの再会、初孫を拝むのだ。
暑さのせいか急に立ち眩みがした 。
「大丈夫ですか?これをどうぞ」
突然後ろから青年が水筒を差し出してきた。有り難く受け取り飲み干す。
「この坂は一人だと危ない一緒に登りましょう」
青年が言うに、この坂は一人だとお化けが出るのだと。
老人は快く受け入れる。
青年はお化けについて話し始めた。
この坂は黄泉比良坂といい、あの世とこの世の間なのだと。
一人で黄泉に行くのは寂しいから、死人はここで道連れを探す。
黄泉の食べ物を食べればこの世には戻れない。
だから坂が終わる前に死人は言葉巧みに食べさそうとするのだと。

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【後味の悪い話】「ネカマな男」

864 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/20(土) 02:28:01
世にも奇妙な物語
「ネカマな男」
登場人物を仮に弘と美佐江(名前忘れたため)にします。

主人公の弘は、ネットの株取引で多額の借金を負い、会社をクビになったダメ亭主。
借金の担保として妻・美佐江のマンションを勝手に売りに出してしまったことから、
妻との関係も完全に冷え切ってしまっていた。

弘は毎日暇を持て余しており、特にすることもないので
妻の名前を語ってメル友を募集する。
たまたま弘の好きな歌手に似ているという「ひまわり」という大学生を発見した弘は、
早速メールを送ってメル友になることに成功した。
それから2人は愚痴を言ったりしながら交友を深め、何でも話せる仲となっていた。

そんなある日、弘は自分が男であることを打ち明けるため、ひまわりに会う約束を取り付けようとする。
すると逆に彼女が「実は告白しなければならないことが…」と弘に持ちかけてきた。
訝った弘は恐る恐る内容を尋ねると、彼女は躊躇いながらも
「私、実は19歳じゃなくて42歳なんです。そして、男なんです(笑)」
と驚くべき事実を打ち明けたのだった。愕然とする弘。
そんな弘を知ってか知らずか、さらに「奥さん、あなたのことを愛しているんです!」と告白する男。
「もうあなたなんて最低です!私は夫を愛しているんです!金輪際メールしてこないで下さい!」
弘はそうメールを送ると、うなだれながらパソコンを閉じた。

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【後味の悪い話】男としての器

851 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 19:30:08
451 :(‘∀`):2008/09/10(水) 23:58:22
俺の住んでいる地域では、16歳以上の青年男子は、
大晦日の夜に全裸で海岸まで走り海に入って、禊をさせられる。
俺は、今、高一。
去年の大晦日は、全裸で公道を海岸まで走らされている先輩たちのチンコを沿道で観察していた。
今年から、いよいよ、俺が、フルチンで走らされる。

ああ、気が重い

しかも、沿道は近所のおばさんや同級生の女どもが
面白がって見物しているし、中にはカメラやビデオで俺たちのモノを撮影しているヤツまでいる。
「○○くん(俺の名)も、来年はいよいよデビューだね。
 ○○くんのモノを見るのを楽しみにしいているからね」
なんて、クラスメートの女の子に言われたし・・
女どもは、楽しそうに見ているだけでいいよな。。。

やらされるこっちの身にもなってくれよ。。

なんで、こんな地区に生まれてきたのだろう。。。

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【後味の悪い話】「八海事件」

825 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/18(木) 16:30:31
「八海事件」
ちょっと長いので、詳細はウィキペディアで。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%B5%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
簡単に言うと
1.強盗殺人事件発生、すぐに犯人逮捕。
2.警察が複数犯を疑い、犯人が偽証(?)
3.証言により、犯人の友人らが逮捕。
4.自白を強要、裁判へ。
5.当然、裁判では無罪を主張するが無期懲役&死刑に。(犯人は死刑確定)
6.あまりにずさんな起訴なので、冤罪が疑われ映画化。(裁判所や映画会社から、公開中止の圧力あり)
7.その結果、高裁差し戻し。
8.意地になった警察、再捜査。
  有罪に有利な証言以外は偽証罪で訴えるなど、かなり強引な捜査を展開、。
9.が、その甲斐もなく無罪判決。
10.警察、再度上告。なんと認められる。今度は有罪(無期懲役&死刑)に。
11.容疑者側も上告、で無罪に。
12それを繰り返すこと、なんとトータル7回。
  最終的に無罪になるが、約18年が経過。

その後、1の犯人が「自分の単独犯だ」との上申書があったことが判明。
全部で17通も出していたが、なんと、それを刑務所が握りつぶしていたことが判明・・・

恐ろしすぎる((((
;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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【後味の悪い話】鈴木先生

796 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/17(水) 22:05:42
鈴木先生って漫画。
主人公は中学校教諭で、二年生の担任も務める鈴木先生。
給食にカレーが出た時に「ゲリミソ」と騒ぐ男子をたしなめたり、
不人気メニューである酢豚がなくなってしまうかもしれないなどの
ささやかな出来事にドシリアスに立ち向かう日々を送っている。

美人で優等生の小川という女子生徒を鈴木は特別に目にかけていたが、
近頃性的な目でも見るようになっていた。
まだ性関係を持っていない彼女との仲が上手く行っている時は、
小川への情念をきれいさっぱり忘れられるのだが、そうじゃない時は顔を見るだけでムラムラしてしまう。
もちろん欲求不満のたまものでしかないと自覚しているし、
実際に淫行に走ったりはしない真面目な先生であり、一人で罪悪感を抱いたりする。
同僚の山崎先生も同じような思いを抱くことがあるという。
山崎は風俗に行って解消している。教師が風俗店に出入りしていることがばれたら、
まるで犯罪者のように扱われるだろう、と山崎は鈴木に愚痴を言っていた。

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【後味の悪い話】聴覚障害のAちゃん

694 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/17(水) 01:14:48
330 彼氏いない歴774年 sage 2008/11/21(金) 09:12:27 ID:d8sOhX9w
いつもクラスで孤立してた聴覚障害のAちゃん。前から友達になりたかった。
勇気を出して覚えたての手話で「私と組もうよ」と言ってみた。
黙って私の手話を見てるA。チャイムが鳴ったので私は仕方なく席に戻る。

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【後味の悪い話】未熟の獣

675 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/16(火) 17:45:22
未熟の獣っていうミステリ小説
ものすごくうろ覚えだが面白かった
主人公の女性作家は、編集者と結婚している。
仕事は順調で、編集者は作家にゾッコンLOVEで尽くしまくりで、
あらゆる家事をすべてこなしてくれ、
「作家をやめたっていいよ僕が養うよ」とか言っちゃうほど。

作家の暮らす街で連続殺人事件が起こる。
被害者は全員美幼女。性的暴行の痕はなく、
誘拐された翌日から数日後ぐらいに、無造作に捨てられた死体が発見される。
作家は好奇心からその事件の謎ときに乗り出す。

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【後味の悪い話】映画「闇の子供たち」

670 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/16(火) 14:49:31
少し前に見た映画 「闇の子供たち」
タイでの幼児売春や臓器売買をリアルに描いた問題作
太った白人が10歳にも満たない男の子をバックで突いたり
エイズに感染した幼女をゴミ袋に入れて捨てたりと
目を覆いたくなる描写がたくさんある

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【後味の悪い話】「あなたの人生、やり直しさせてあげてもいいよ」

650 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/16(火) 03:29:50
今から10年以上前に漫画で読んだ話。
タイトルはまたもや失念…(よくあるホラー系少女コミックだったと思う)
あるところに、2人のカップルがいた。
2人は大学時代から付き合っていて、互いに愛し合い、幸せな日々を送っていた。
付き合い始めて何年か経ち、当然のように結婚する2人。
最初の頃は順風満帆な生活が続き、幸せな日々を過ごしていたが、
ある日、ふとしたことがきっかけで2人は大喧嘩を始めてしまう。
激昂した男は、勢いで近くにあった包丁で女を刺し殺し、自分も自殺してしまう。

命の灯火が消えゆく中で、悔し涙を流す女。
(……こんなはずじゃなかったのに!! 私の幸せな人生を返して!!)
激しい未練と怨恨に燃える女の前に、ふと小さな人影が。
眼球だけを動かして見上げると、一体の日本人形が自分を見下ろしている。
「あなたの人生、やり直しさせてあげてもいいよ」
日本人形は氷のように冷たい視線で、そう言う。
もう怖いものは何もなくなった女は、驚くこともなく懇願する。
「お願い、もう一度この男と付き合う前に戻して!!」

そうして気づいたら、女はかつて通っていた大学の構内にいた。
目の前には自殺したはずの夫がはにかみながらこちらを見ている。
「そういうわけで、僕と付き合ってくれないかな……?」
どうやら女が願った通り、夫と付き合う前の時間まで戻ってきたらしい。
女は微笑むと、あっさり夫の申し出を断り、夫の横を軽やかに通り過ぎていった。

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【後味の悪い話】ハッピーピープル

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ハッピーピープル(釋英勝)
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642 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/15(月) 19:54:39
ハッピーピープルって名前に反して物凄い後味悪い話ばっかりの漫画だったね。
主人公は東大卒なのにパッとしない会社に入社した。
その上司は学歴にコンプがあるのか、主人公をいびりまくる。
外国語の書類が来て、主人公に訳すように言い、
「前にも言いましたがその言語は習っていませんので…w」と主人公がいうと、
「おお、そうだったな。おい二流大学の○○君、東大卒の主人公君が出来ない書類をやってくれ」
みたいにネチネチいびる。
気の弱い主人公は愛想笑いしつつ、キリキリ痛む胃を抑える。
他の人はちょっとした用事でも休めるが、
主人公は酷い腹痛と吐き気があっても病院に行かせてもらえない。

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【後味の悪い話】世にも奇妙な物語

639 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/15(月) 18:25:49
世にも奇妙な物語か何かでやってたドラマ
酒好きの男は毎晩毎晩記憶が無くなるほど酒を飲んでいた
ゴミ捨て場で起きたり、物を無くしたりと困った男は私立探偵に頼み
夜、飲んでいる間の行動を録画するように頼んだ

また飲んだ男が朝、起きると路地裏で隣には見知らぬ中年男の死体があった
仰天する男だが自分の体も痛み、喧嘩したような跡があることから
記憶の無い間、自分が喧嘩で殺したと思い込み、酒を大量に買い込み小屋に入る

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【後味の悪い話】老婆、自分勝手にもほどがある

606 名前:1/2 :2008/12/15(月) 07:19:01
たぶん既出かなぁ
何年も前のホラーSPみたいなドラマの話
主人公は看護婦であり旦那と姑と暮らしている
姑とは折り合いがあまりよくなく、表だっては揉めないがよそよそしい関係

主人公が仕事で担当している患者にボケ気味の老婆がいるのだが、
見舞いにくる息子の嫁は老婆に非常につらく当たる
「早く死ねばいいのに!」と怒鳴ったり、思うように動けない老婆を小突いたりヒステリックな態度
主人公自身も姑を内心邪魔物扱いしているが、老婆には同情している

ある日、老婆の病室(個室)に入ろうとしたがドアが開かない
部屋の中からは老婆のうめき声だけ聞こえる
このまま死ぬ気なのではと気付いた主人公は、ドアを力ずくで引っ張って開けようとする
しかしドアは固く、老婆はより激しく呻く
焦った主人公が全力でドアを開けると、部屋があいた瞬間老婆と目が合い、そしてそのまま老婆は事切れた
老婆の首には衣服をロープ状にしてみればものが巻き付いていて、
それが主人公の引っ張っていたドアに結びつけられていた
要するにドアを開けようとすると、老婆の首が締まる仕組みになっていたのだ
老婆は自分につらく当たる嫁に復讐として自分を殺させようとしたのだろう
人違いで殺してしまった主人公はショックを受けるが、
まわりには運が悪かったと励まされ特に警察に捕まるようなことも無かった

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【後味の悪い話】SFCのダークキングダム

593 名前:1/3 :2008/12/15(月) 01:14:56
20年以上前のゲ-ムだがSFCのダークキングダム。
魔王軍と、それに対抗する人間たちによる戦火が絶えない世界で
主人公は平凡な魔族の青年として魔族の村で暮らしている。
ある日、突然に謎の光によって滅ぼされる主人公の村。
これは人間たちの仕業に違いないと、主人公は幼馴染の少女の制止を
振り切り魔王軍に身を投じる。
反抗的な部下や追いかけてきた幼馴染に悩まされつつも、幾多の戦いを
潜り抜け出世していく主人公。育まれていく戦友愛や幼馴染との恋情に
自身の居場所を見出し未来に希望の光が見え始めたころ来襲する勇者4人のパーティ。

だがしかし仲間たちの協力よろしく、これを撃退。
確固たる名声をものとする主人公にある疑問がきざし始める。

あの光の正体は何なのか?
魔王軍の行いは正しいのか?

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【後味の悪い話】ハッピーピープル


590 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/14(日) 22:26:00
有名な漫画らしいけど、「ハッピーピープル」というオムニバス?漫画の中の一話が後味悪かった。
主人公とその両親は正義感が災いし、街で不良の若者男女グループとトラブルになった。
若者らは「自分達は未成年だから仮に人を殺しても大した罪にはならない」と言いながら
主人公らを殴る蹴る刺す等して一方的に痛めつけ、瀕死の重傷を負わせたところで逃げていく。

両親は搬送先の病院で死亡。犯人の若者グループは警察に連行されているものの、
ここでもやはり「自分達は未成年だから」ということを笠に着て全く反省しておらず、
主人公の両親らが死んだのも「運が悪かっただけ」等と言って全員でゲラゲラ笑っている。
そして本人達の言う通り、犯人らは未成年ということで罪に問われなかった。

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【後味の悪い話】スウィーニートッド

573 名前:1/2 :2008/12/14(日) 17:20:33
ある若い夫婦がいた。妻は非常に美しいが貞淑な女性で、優しく純朴な夫と、愛し合っていた。
そして子供も生まれ、とても幸せだった。
しかし、夫が罪を犯し国を追われることでその生活は崩れ去る
妻は一人子供を育てなければならなかったが、夫の無実を信じ、
町の有力者が求婚してきても目もくれず、貧しいながらも夫の帰りを待ち続けた
夫は床屋で、高価な仕事道具(銀の剃刀)を家に残していったが、彼女はそれを決して売らなかった

ある日その有力者が彼女を呼び出す。強引な求婚を謝罪するという旨だった
しかし呼び出されたのは、怪しい仮面舞踏会で、有力者の姿はない
純朴で世間知らずな彼女は状況に混乱し、帰ることもできず酒に手をつけているうちに酔いつぶれてしまう
いつしか周囲の人間が集まってきて、フラつく彼女の様子を笑いものにしていた
その中の一人が、大衆の面前で彼女に襲いかかる
周囲の人間は嘲笑するばかりで助けようともせず、そのままレイプされてしまう
貞淑な彼女は悲惨な出来事を受け入れられず、悩み苦しんだ末気が触れてしまった
そして彼女の娘は少女性愛の性癖を持つ変態な後見人に育てられることとなった

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【後味の悪い話】週刊ストーリーランド

570 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/14(日) 15:10:03
テレビの週刊ストーリーランドで見た話「正直なパソコン」
玉の輿を狙うOLマユミ、ある日道ばたで売っていた「正直なパソコン」を買う。
それは質問を打ち込むと回答を表示してくれる不思議なパソコンで、
マユミが試しに自分の結婚相手を聞くと知人の貧乏画家の名前が表示された。
「え~彼は今後お金持ちになれるの?」と更に聞くと「彼は10億円の遺産を手にする」とのこと。
それを信じて彼に近づき、デートの最中に父親の職業を聞くと大企業社長だと言う。
まんまと彼と結婚し「義父が死んで遺産が入るまでの辛抱」と貧乏新婚生活を始めるマユミ。

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【後味の悪い話】サラリーマンが自宅に帰れなくなる話

569 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/14(日) 13:21:44
世にも奇妙な~で覚えてるのは、片岡鶴太郎のサラリーマンが自宅に帰れなくなる話。
道に迷ったり、トラブルがあったり。
それでもやっと自宅のある場所に着くと空き地になっている。
空き地の前から自宅に電話すると、家族が普通に出て「今どこにいるのよ!」とか言われるんだけど、
自宅前の道路にいるのにやっぱり家族から自分は見えないらしい。
なにをどうやっても家に帰れない。でも電話はできる。
仕方なくカプセルホテルに泊まって過ごし、家族とも「なんで帰ってこないの!」とか険悪なんだけど
そのうち帰ることを諦めて、家族の関係が落ち着いていく。

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【後味の悪い話】世にも奇妙な物語のおばあちゃん

557 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/14(日) 06:11:04
随分前にテレビで見た後味の悪い物語。前スレで既出ならスマソ。
タイトル失念。
(うろ覚えだけど内容自体は合ってると思う)

山奥にある病院に入院する祖母のお見舞いに来た少女(仮にA子とする)とその両親。
個室のベッドには、全身にチューブが通された祖母が力なく横たわっている。、
動くことも、喋ることも出来ずただじっと窓から差し込む新緑を見つめている祖母は、どこか寂しげだ。
A子の母は軽蔑したような眼差しで祖母の顔を覗き込むと、
「太陽の光が目に悪いから」と、窓のカーテンをシャッと閉める。一瞬表情が歪む祖母。

少女を残して奥の部屋に移動した両親は、医者と何やら会話している。
「病状はなかなか回復せず……」「もってあと……」
どうやら祖母の命はもうそう長くないらしい。少女が悲しそうな顔で祖母の髪を撫でる。
両親が戻ってきた。「A子、帰る準備しなさいよ」。母の言葉に「え!? もう?」と動揺する少女。
「まったく、医療費だけでもバカにならないのに、とっとと死んでくれないかしら」
祖母が身動きできないことをいいことに、心無い言葉を吐き捨てる母。
少女が身支度を終え、両親の後に着いていこうとしたそのとき、少女の頭の中に祖母の声が響いた。
「……!!?? おばあちゃん!?」。驚く少女に、頭の中の祖母は説明する。

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【後味の悪い話】狼少女

440 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/12(金) 17:16:31
「狼少女」という映画
時は昭和。小学生のアキラは不思議なものに関心を持っている。
近所の神社で行われる見世物小屋に行きたくてたまらなかったが、
学校で禁止されているので叶わなかった。
見世物の一つである、狼に育てられた四足歩行の少女を是非とも見てみたかった。

アキラのクラスには小室という少女がいる。いつも同じ服を着て、髪はボサボサ。
子沢山貧乏一家の長女なため、朝夕と新聞配達をしており、そのために毎日遅刻している。
ランドセルも買ってもらえず、短すぎる鉛筆を筆箱代わりのお菓子の缶に入れて大切にしている。
犬のいる家に新聞を配りに行った小室は、盛んに吠える犬に対抗するように唸り声を上げた。
それを目撃したクラスメートは「狼少女って小室なんじゃないか?」と言いだし、小室をいじめられるように。
以前から薄汚いと馬鹿にされていたが、余計にしつこく小室は絡まれるようになった。

垢ぬけた美少女・ルミコが転校してきた。彼女は体育も勉強も得意だった。
休みの日には歌手や女優になるためのレッスンに通うため東京に行っているという。
いかにも洗練されたお嬢さまという感じで、アキラは恋心を抱いた。
ルミコは小室が馬鹿にされるたびに彼女をかばった。
小室は発育がいいのだが、忙しすぎる母親は気づかずにいてブラジャーを買ってくれないため、
体育の時はしんどそうにしていた。ルミコは小室にブラジャーをあげ、筆箱をあげた。
なにかと親切にしてくれるルミコに小室は友情を抱き、
皆の前では無口で無表情だったのだが、少しずつ笑顔を見せるようになっていった。

アキラと下校していたルミコは、竹林の中でどろまみれになって泣いている小室を見つけた。
小室を家にまで送る二人。小室の母は優しそうな人だったが、忙しさのため小室にかまう暇もないようだった。
小室をどろまみれにしたのはクラスの男子に違いないとルミコは怒り、
小室の母が頼りにできないぶん、共に小室を守るようアキラに言った。
アキラは薄汚い小室をあまり好いていなかったが、ルミコの傍にいる機会が増えるならと承諾した。
その日から毎日、放課後にルミコは竹林の中でひたすら穴を掘るようになった。
穴はどんどん深くなりルミコの背丈をも越え、地底人が出てくるのではとアキラがワクワクするほど。

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