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【後味の悪い話】二十世紀少年

337 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/31(水) 06:17:08
後味が悪いといえば、踊る――の交渉人の犯人とか、二十世紀少年のトモダチとか、
結局最後になぞを残したまま終わるってのが最高に後味が悪い。
339 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/31(水) 06:40:27
二十世紀少年は新興宗教ができて公明党みたいなのが日本、そして世界を支配していくなかで、
その手順が小学生のころに遊びで考えた世界征服の手順と一緒なのに気づいた主人公が
小学校時代の友達を集めて世界征服を阻止しようとする。
んで、その新興宗教のリーダーが小学校時代の友達の誰かなんだけど、
結局怪しかったやつは全員シロってことがわかって、あれ?って思っている間に終了しちゃう。
わかりにくいけど、がんばって理解して
落ちを楽しみにしてるとすげー後味が悪い

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【後味の悪い話】プレッジ

327 名前:プレッジ 1/2 投稿日:2007/01/31(水) 00:50:37
とれたての後味の悪い映画
ジェリーは定年を迎えた刑事。仲間にも慕われていた。
彼が定年の日、8歳の少女がレイプされ殺される事件が起きた。
被害者の両親に娘の死を伝える役を引き受けたジェリー。
母親に「犯人を必ず捕まえて」と懇願され、約束をしてしまう。
すぐに知的障害のある男が逮捕され、男は強引な取調べに殺したと自白し、
直後警官の銃を奪って自殺してしまう。
「アイツが犯人じゃなかったのでは。真犯人がいるのでは。俺の勘がそう言ってる」
ジェリーは独自の捜査で犯人が現れそうな場所を探し、
そこに立ってるガソリンスタンドを買い取りそこに住み始める(何もない田舎町)。
近所のダイナーで働く女性(夫と別れ娘と二人暮らし)と仲良くなり、一緒に暮らすようになる。
幸せな生活だが、娘に近づく男がいた。近所の神父だが、どこか怪しげだと思うジェリー。
ある日娘が神父に連れられ教会へ行った、と女性に聞かされ、ジェリーは銃を手に車を走らせる。
道のない場所を走り、鉄線を突き破り、ものすごい勢いで教会へ飛び込む。
そこには鎌を持った血まみれの神父と、血まみれで目を閉じている娘の姿が。銃を撃つジェリー。
しかし我に返ると、教会の中にはたくさんの信者たち(普通の)がおり、娘もいた。
ジェリーを歓迎する笑顔の神父。

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【後味の悪い話】九死に一生

303 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/30(火) 15:49:03
ある家族が登山を楽しんでいました。
その家族の中にひとりの少年がいたんですが、彼は好奇心旺盛で
家族とは離れて勝手に山道を進んでいきました。
しかし彼はうっかり山道で迷ってしまい、とうとう暗くなってきて、
本気で焦っていると悪いことは重なるもので、穴に落ちてしまいました。
その穴はかなり深くとても自力では登れそうにありません。
助けを呼ぼうにもこんな山奥に人がいるわけもなく、彼は死を覚悟しました。
何時間たったでしょう?穴の上で落ち葉を踏む音が聞こえてきました。
彼は必死に大声を張り上げ助けを求めました。
すると、穴の上から一人の男性が顔を覗かせました。
その男性は何もいわず黙々とその少年を穴から救い出しました。
そしてふもとまで送ってもらいました。

少年は大人になるまでその男性の姿形をなぜかハッキリと覚えていました。
しかしそんな記憶も歳をとるごとに薄れていくのは言うまでもないことです。
彼が40歳になった時、再び同じ山をのぼることになりました。
しばらく山道を歩いていると山道にポッカリと大きな穴があいてるのに気付きました。
なんだろう?と思いその穴を覗き込むと、前かがみで俯いた白骨があったのです。

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【後味の悪い話】「日本一の男の魂」

299 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/30(火) 12:19:26
ヤングサンデーで連載されている「日本一の男の魂」って漫画。
基本エロギャグだし、この話もギャグっぽくかかれているんだけどちょっと後味悪かった話。
細部は詳しく覚えてないけど。

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【後味の悪い話】退職届は受理され

284 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/30(火) 00:58:07
俺が勤めていたある組織は、出向してきたオジサンがたくさんいる所だった。
というより、俺以外は全員そうだった。
出向期間が切れ、元の会社に戻る事になったAがいた。
Aは、あまり思い通りの仕事ができるようなポジションには戻れず悩んでいた。
そこに、出向先の上司が
「今度引っ張ってくる仕事で働いてもらいたい。こちらで雇うから、元の会社を退職してこちらに来て欲しい。」
とお願いした。Aはしばらく考えていたが、結局元の会社に退職願を出した。
しかし、急に客先の事情が変わり、その仕事は立ち消えになってしまった。
当然ながら、Aを雇う話は立ち消えになった。Aの退職届は受理され、Aは無職になった。
終わり

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【後味の悪い話】「やらないか」で有名な漫画家の短編

253 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/29(月) 15:49:52
「やらないか」で有名な漫画家の短編で、ひとつ嫌なのがあった。
ホモ男が丘で小学校低学年くらいの少年に出会う。
いたずらしてやろうと、とりあえず打ち解けるために肛門に小石を入れされて楽しませる。
天気のいい午後に丘でごろ寝しながら入れさせてたので、気分良くそのまま半睡状態になり
そのとき自身が幼い頃に見知らぬ男に犯されそして男のナニをちょん切って殺害したことを回想し
またこのあとのいたずらを楽しみに寝入っていく。

すっかり眠ったホモ男。「すごーいまだ入る」と言いながら小石を「200,201…」と詰めていく少年…

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【後味の悪い話】「あなた、(北)朝鮮人になれる?」

189 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/28(日) 00:35:58
民族差別を扱った映画で日本人に「あなた、(北)朝鮮人になれる?」と聞く映画もあったな。
差別をなくすために互いの文化を尊重し分かり合うのではなく朝鮮人になれという発想にはドン引きした。

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【後味の悪い話】あなたを忘れない

176 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/27(土) 22:15:44
「あなたを忘れない」がスゲー後味悪い、と言うか胸糞悪い。
177 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/27(土) 22:35:28
>>176
無くなった日本人の方のほうは遺族が当然の如く映画化拒否
って時点でそんな企画通すなよって思った。別に嫌韓じゃないが、
そこまでして韓国人を持ち上げたいのか?と勘繰りたくなる。

180 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/28(日) 00:00:42
駅のホームで転落(自殺?)した人を助けて
その代わり自分(韓国人留学生)が轢かれちゃった…
て話じゃなかったか?映画は見てないけど。

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【後味の悪い話】筒井康隆 「底流」

955 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/24(水) 13:37:04
筒井康隆のだけどタイトルが思い出せなくって本を漁ってたら1つ話を見つけた
「底流」って超能力者もの
人の心が読めるテレパシー能力がある若者を「エリート」として上級職に就かせ始めた時代

エリートの主人公は新しく赴任して来た先で
前任者のオッサンに仕事の引き継ぎをしてもらうんだが、
オッサンは一般人で自分の職を奪ったエリートを激しく憎悪している。
表向きはニコニコしてるけど心の中で延々と「若造が」「いまも心を読んでるんだろ」
「薄汚い覗き魔」「でもエリートだから心を読んで文句は言えないんだよな」などと罵り続ける。
引き継ぎ書類の説明もタイトルを延々と読んでいくだけで主人公が質問しようとすると
「エリートなのにわからないのですか?」みたいに流される。
説明を続けながらも心の中での罵りはエスカレートして
コイツの腸を引き出してその白い鼻を折り曲げて精液をかけてやる とか
コイツの彼女と一緒に裸で縛ってガソリンかけて火をつけたら面白いみんな喜ぶ とか
エリートは死ねしねしねしねしねしねしねしねしねしね と最後は心で絶叫しながら
オッサンと主人公はは別れの挨拶をして
1人になった主人公は泣く。で終わり。

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【後味の悪い話】エミネムのスタン

66 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 22:31:17
エミネムのスタンは既出?
67 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 22:38:59
>>66
雨の日にiPodで聞いたらめちゃめちゃ怖かった
所々英語わかるから尚更
68 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 22:44:06
とりあえず書こうや。

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【後味の悪い話】「あなたとワルツを踊りたい」

34 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 02:49:08
十年以上前に読んだ、ストーカー男の小説が後味悪かった。
内容はかなりうろ覚えなので、
詳しい詳細は書けないけど投下。
男がある女性のストーカーをしていた。
男は女性を尾行したり、盗聴したりなどの
ストーカー行為を繰り返していたが、
女性の好きな芸能人を殺す?か、
スキャンダルをばらして
芸能界から抹殺させたり?(この辺うろ覚え)
で、次第に行為がエスカレートしていった。
最終的に男は女性をレイプ。その後に殺害。


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【後味の悪い話】「ひとつだけちょうだい」

50 名前:46 投稿日:2007/01/25(木) 19:08:48
携帯からで申し訳ないですが‥
ttp://hanabi.oops.jp/book/book9.htm
52 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 19:25:40
「ひとつだけちょうだい」が口癖のわがまま娘が
両親の食料ぶんどってお父さんが死んじゃう話だっけ?
54 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 19:41:13
出征前の父親のために母親が金かき集めて作った白米のおにぎりを
娘が「おにぎり一つだけちょうだい」と何度も言って全部たいらげ、
父親は空っぽのお弁当を持って戦地に赴く。
戦地で父親は「ごめんねごめんね、お腹いっぱい食べさせてあげられなくてごめんね」って言いながら死んでいく。
これでオケ?

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【後味の悪い話】ちいちゃんのかげおくり

42 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 14:49:59
「ちいちゃんのかげおくり」は後味悪いというより、読後がヘビー
44 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/25(木) 16:26:56
「ちいちゃんのかげおくり」うろ覚えだが書いてみよう。
ちいちゃん(4~6歳くらい)はお父さんとお母さんとお兄ちゃんで仲良く暮らしていた。
ある日晴れた日、ちいちゃんはお父さんにかげおくりという遊びを教えてもらう。
瞬きしないで影を見つめて10数える。そして空を見ると影が空に映って見えるのだ。
家族みんなでやってみて、みんなの影が空に登った、と喜ぶちいちゃん。
しかし戦争が激しくなり、お父さんは戦争にいってしまった。
かげおくりも空襲などで危ないので出来ない。
ある夜、空襲警報が鳴り響く。ちいちゃんはお母さんとお兄ちゃんと逃げる。
しかし、しっかり繋いでいたはずの手はいつの間にか離れ、ちいちゃんは二人とはぐれてしまう。
夜が明けて、焼け野原をちいちゃんはさ迷う。お母さんもお兄ちゃんも見つからない。
ふと空を見上げると、いつかかげおくりをしたときのようなきれいな青空。
ちいちゃんはひとりでかげおくりをしてみる。
10まで数えて、空を見上げると、ちいちゃんひとりのかげおくりなのに、
家族みんなの影送りが空に映って見える。
「なあんだ、みんなお空にいたのね」と喜ぶちいちゃん…。
「ある空のきれいな朝、女の子の命が空に消えました」みたいな文と、倒れたちいちゃんのイラストで終わり。
(私の読んだ教科書ではそうだった)

42の言うとおり、後味がヘビー。
火垂るの墓とちがってちいちゃんが主人公だから子供向けできれいな話だから余計に…。

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【後味の悪い話】奇形の出来損ない

944 名前:1/1 投稿日:2007/01/24(水) 05:11:52
昔友達に借りて読んだ小説。
作者・題名は不明。随分前なので所々脳内保管な部分もあるかもしれない。
舞台は原始時代。
Aは背が高く、ムキムキのマッチョで毛深い。
Bは色白で、細く長い手足が美しい。そして長い綺麗な黒髪。
結婚制度というものが、その時代にあったのかは不明だが、
Aが狩りをし、Bがその獲物を料理し、寝食を共にしていた。
狩りの得意なAのおかげで食料に困ることはない。
料理が得意なBのおかげで毎日美味しい食事ができる。
2人はとても仲が良く、これからもずっと一緒にいたいと、互いに思っていた。

そんな幸せな2人にも、ただ一つだけ悩みがあった。
どんなに仲良く暮らしていても子供ができないのだ。
いつかきっと可愛い子供ができますようにと神に祈る毎日だった。

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【後味の悪い話】韓国映画「ボイス」。

932 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/24(水) 00:07:06
韓国映画「ボイス」。
主人公の友人の娘(小学校低学年くらい)の様子がおかしくなる。
良い子だったのに口と態度が悪くなり、パパに対しては好き好き~なのにママには冷たい。
パパにいってらっしゃいのキスする時に、口に濃厚チュウしたりする始末。
実は娘は悪霊にとり憑かれている事が判明。
しかもその悪霊は、娘の父親(主人公の友人の夫)の元浮気相手の女子高生。
女子高生の霊は、娘の姿のまま階段から落ちたりして娘は重症に。
女子高生が死んだのは主人公の友人が殺したからだと判明。(正当防衛だけど)
友人は、自分の旦那の事も自殺にみせかけて殺害。
全てを知った主人公に襲いかかる友人。
結局、主人公は助かるし友人は女子高生の霊に殺されるんだけど、

父親の浮気相手にとり憑かれた挙げ句瀕死の娘カワイソス…

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【後味の悪い話】「ポーの一族」

913 名前:1/3 投稿日:2007/01/23(火) 22:26:11
読んだのがずいぶん前で、タイトルや登場人物の名前を覚えていないし、
細かいところは脳内補間が入ってしまっていると思います。
あと既出だったらすまそん。たぶんイトコが持っていた少女マンガです。
舞台はヨーロッパ風。
主人公の少年はある街で女性に出会う。
女性はすでに若いというほどの年ではないが、結婚はせず、
彼女を「お嬢様」と呼ぶ年配の女性と暮らしている。
彼女が結婚しないのは、若い頃に恋をした、隣町に住む男のことを忘れらないから。
主人公は彼女に尋ねる。
「会えない人をなぜ思い続けられる?」
彼女は語る。
「ふたりで森の中を歩いていたの。・・・木々の間にお城が見えたわ
 『お城が見えるわ』彼は『ああ本当だ、お城だね』と答えたの」
「それだけ?」
「ええ、それだけ。そこには本当はお城なんてなかったわ。私の見間違い。
 でも『お城だね』って答えてくれたあの人が好きだったの」
たった半年ほどの短い恋。たったそれだけのエピソード。それでも彼女には一生の恋だったと言う。

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【後味の悪い話】どろろんぱっ!

899 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/23(火) 15:27:34
「あさりちゃん」と同じ漫画家さんが描いてる「どろろんぱっ」って漫画に、
ちょっと後味悪いのがあった。
浮遊霊の小町は、女子小学生あんこの家に居候している。
小町は成仏し、転生したときにはあんこの娘として生まれる予定だが、
自由な身の上が楽しいのでなかなか成仏しない。
ある日、あんこは下校途中に大きな宝石を拾うが、
以来人が変わったように欲深くなり、冷たい態度をとり始める。宝石は大天使ミカエルの落し物であり、
「あれを人間が拾ったら恐ろしいことになる」と彼が語っていたことから、小町は
「あの宝石は人間を悪魔に変えてしまうに違いない。そうなったら私の転生も台無し」と焦り、
躍起になって宝石を奪い取る。
しかし、宝石には人間を悪魔に変える力などなかった。単に人間の欲を刺激し、本能をむき出しにさせるだけ。
ラストのコマでは、小町とあんこが悪魔の形相で宝石を奪い合っている。

大した話じゃないけど、児童向けのギャグ漫画にしてはちょっとダークかなと。

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【後味の悪い話】恐竜状の異星人

889 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/23(火) 11:46:16
作者とか出版社とかは忘れてしまったけど、SFモノ。
タイトルが「怪物」だったのは確か。
恐竜状の異星人がいる。
その異星人は、オスに対しメスの出生率が非常に高い。
彼らの生活スタイルでは、オスは結婚して数日したら、尻尾で殴ってメスを殺すことになっている。

そんな彼らのところに、地球人がやってくる。
地球人と恐竜星人は、言葉こそ通じないものの、交易などを始めて友好的な関係を築く。

そのうち、恐竜星人は、地球人の雄雌の区別がつくようになり、彼らの中に1人だけメスがいることに気づく。
何日観察していても、地球人はメスを殺そうとしない。
恐竜星人の一人が、親切心から地球人のメスを殺してやる。

すると地球人は不可解なことに、突然彼らに敵対的になる。
武力衝突が起こり、双方に犠牲者が出る。
数に劣る地球人たちは宇宙船に乗って撤退してゆく。
地球人に襲い掛かった恐竜星人のメス達が
「私たちの理想の人生をブチ壊すような怪物(=地球人)なんか、皆殺しにしてやれ!」
などと叫ぶところでEND

890 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/23(火) 12:02:12
>>889
まさに小さな親切大きなお世話

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【後味の悪い話】巨大人参

868 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/23(火) 04:47:40
妹が昔買っていた少女マンガの付録?みたいなのにあった漫画なんだけど
一人の人参嫌いの子供がいた。ある日思い切って人参を食べると
思いのほか美味しくて人参嫌いが一転し人参好きになる。
あまりに人参が美味しいので人参ばかり食べるようになり、
しまいには他の食べ物まで人参に見え、食べると味まで人参と同じだった。
そんな状態になったある朝、目を醒ますと目の前に巨大な人参が、
それを見た子供はとても喜びその巨大人参を食べる。
そして部屋から出て下に降りると、そこには新聞を持った巨大人参がいた。
そしてその巨大人参が

「あれ、お母さんが起こしに行かなかったかい?」

と喋った。

って漫画、こんなの子供が読む漫画に載せていいのかよ、って思った。

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【後味の悪い話】ギターを抱えた老人

852 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/22(月) 21:39:05
無職だった頃に公園を散歩していたら、
ギターを抱えてベンチに座っている老人を見かけた。
暇だから声をかけてみたところ、こんなことを話してくれた。
定年退職直後に事故で右足が利かなくなり、
そのせいで奥さんと熟年離婚してしまった。
退職金もほとんどが慰謝料として持っていかれ、
わずかに残ったお金をはたいて、昔憧れていたギターを買った。
今はもう弾き方も忘れ、ただ抱えているしかできないが、
それでも今はこうしていることが幸せなのだという。

就職も決まって忙しくなったため、それからしばらく公園に
行かなかったのだが、ある時ふと思い出してその公園を訪れた。
しかしいつものベンチにその老人はいない。
通りかかった人に聞いたところ、ある冬の日の朝、
ベンチに腰掛けたまま、ギターを愛おしそうに抱えて死んでいたそうだ。

家族のために頑張ってきたはずなのに、孤独な最期を迎えた
老人が悲しすぎると思ったと同時に、もし無職のままだったら
俺も将来そうなっちまうのかな、と思った。

853 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/22(月) 21:54:54
>>852
ウワァァ—–。゚(゚´Д`゚)゚。—–ン!!!!

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【後味の悪い話】RULE of ROSE

831 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/22(月) 16:49:52
じゃゲーム「RULE of ROSE」を。長いし、飛ばし飛ばしになっちゃうけど・・・
ネタバレになるんでヤな人は飛ばしてね。
主人公の女の子(ジェニファー)がバスに乗ってる所から始まる。
同じくバスに乗ってた謎の少年に誘導され、たどり着いたのは古い孤児院。
・・・ジェニファーには何故か懐かしい感じ。
恐々進んでいくと、やがて孤児院の庭に盛り土を発見。盛り土にはスコップが突き刺さっており、
彼女はその下に、自分の凄く大切な物が埋まっている気がした。
必死に掘っていると、謎の子供たちが現れ、彼女を棺桶に突き落として拉致する。

次に目覚めたのは何故か飛空船。ここから不条理な世界からの脱出が始まる。
そこは子供たちの「社交界」が繰り広げられる、上下関係の厳しい不条理な世界。
少女は最下層の立場に位置していて、様々な貢物を捧げろと命令される。
謎の子供たちは彼女に対して冷たかったが、ウェンディーという少女だけは優しく接してくれる。
そして道中、縛られている犬(ブラウン)を救出し、彼だけが唯一の味方となった。

冒頭の謎の少年はたびたび現れ、彼女を罵倒し、「お前は悪い子だ」と言う。
物語を進めていくごとに、彼女は自分の記憶を取り戻していき、
それら大切な「約束」を二度と忘れないために、黒板に書き記してく。
それらの断片を繋ぎ合わせて出来た言葉。

「永遠に変わらぬ 愛に誓って あなたに従います」

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【後味の悪い話】それでもボクはやってない

828 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/22(月) 16:42:53
映画「それでもボクはやってない」
  
1000 :名無シネマ@上映中 :2007/01/21(日) 01:21:52 ID:uaGuuTeP
僕は、心のどこかで、裁判官なら分かってくれると信じていた。
どれだけ裁判が厳しいものだと自分に言い聞かせても、
本当にやってないのだから、有罪になるはずがない。
そう思っていた。真実は神のみぞ知る、と言った裁判官がいるそうだが、それは違う。
少なくとも僕は、自分が犯人ではないという真実を知っている。
ならば、この裁判で、本当に裁くことができるできる人間は僕しかいない。
少なくとも僕は、裁判官を裁くことができる。
あなたは間違いを犯した。僕は絶対に無実なのだから。
僕は初めて理解した。
裁判は真実を明らかにする場所ではない。
裁判は、被告人が有罪であるか、無罪であるかを集められた証拠で、取り敢えず判断する場所に過ぎないのだ。
そしてボクは取り敢えず有罪になった。
それが裁判所の判断だ。
それでも・・・それでもボクはやってない。

830 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/22(月) 16:46:25
>>828
ミラーマンみたいにまた逮捕されたら後味悪いな

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【後味の悪い話】奪い取られたボタン

762 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/21(日) 01:17:27
小説家といえば、このスレにも上がった事のある森奈津子。
小学生の時に彼女の書いた少女向け小説が好きだったのだが
現在、このスレで変態小説を書いていたと発覚したのが
自分としては後味悪い。
当時からちょっとSMをにおわせるタイトルの本を出していたとはいえ・・・。
764 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/21(日) 01:34:53
>>762
バイセクシャルで男と女の両方の場合のプレイについても公言してるけど、
作品は変態ってよりネタだと思うよ。

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【後味の悪い話】女流棋士の林葉直子

748 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/20(土) 20:54:03
将棋の天才美少女と言われた女流棋士の林葉直子が後味悪い。
本当に初めて女の棋士(女流ってのは女としか対局しない。
女にも普通の棋士としての道は開かれてはいるが、クリア出来た人がいない)
になれるかもって言われてたのにダメで、
その後、女流棋士のトップになるも時の名人・中原との不倫騒動で一転、
失踪騒ぎ(ホントは失踪じゃない。事前に休むと将棋連盟に届けを出していたのに騒がれた)→
豊胸ヌード→六本木でカレー屋→タロット占い師と、
見事に坂道を転げ落ちるように悲惨な道を辿ってしまっている。

小さい頃から将棋しかやって来なかったから、
年頃になってから普通の判断が出来なくなっちゃってたんだろうなあ。
周りの大人たちにもいろいろ食い物にされちゃったんだろうなあ、と思う。
お正月のたけしのウルトラクイズに出たみたいだけど、
これから幸せになってほしい。

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【後味の悪い話】「偽装大作戦」

725 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/19(金) 21:41:26
「偽装大作戦」
金星人が繁殖能力が衰えたため、地球を襲い地球人の女をさらって子供を産ませることにした。
ところがいざ地球にきてみると、どこもかしこも自殺した地球人の死体の山。
廃墟を、主人を失った犬ばかりがうろついている。
あせる金星人。はやく地球人の女をみつけないと、あと40年で絶滅してしまう……。
実は地球人達は、金星人の魔手を逃れるため、ある計画を実行に移していた。
それは、5億人くらいの脳を取り出して見つからぬ場所に保存。
少数の人間が脳を犬の体に写して金星人をあざむき、彼らが絶滅した後に脳みそ人間達を復活させる。
それ以外の大勢の人々は、秘密を守るため全員自殺。
ちゃんと自殺するか見張る監視員もいるので、とても逃れられない。
犬人間が、犬的感覚を楽しみながら走っていくラスト。
726 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/19(金) 21:54:54
>>725
別の意味でショックを受けた。
好きだった小説とネタが似てる。
725の小説が書かれた時期が明らかに先だ。
俺にとっては後味が悪い。
 

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【後味の悪い話】赤ちゃんよ永遠に


723 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/19(金) 21:25:23
子供の頃に再放送で見た1970年代?のアメリカ映画「赤ちゃんよ永遠に(だったか)」
一度見ただけだから、細かい設定とか忘れたけど、確か近未来映画で
人類(全て集中管理されている)は進んだ科学によって、
病気などを克服し、老衰以外では死ななくなったが、しかしそれは同時に、
爆発的な人口増加、環境汚染、生産物の絶対的な不足を引き起こし、
人類滅亡の危機と背中合わせの時代でもあり、地球規模で人工の調整が必要となり、
やがて人類を救う方法として、地球政府が出した方針は
「今後30年間、例外なく出産を禁止する事だった」
(違反者は親子ともどもその場で密封方の半ドームに被せて窒息死刑)

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【後味の悪い話】久生十蘭 「紀ノ神一族」

710 名前:紀ノ上一族 1/2 投稿日:2007/01/19(金) 11:12:18
久生十蘭 「紀ノ神一族」
舞台は昭和のはじめ。第二次大戦前。
九州地方を本拠とする紀ノ上(きのかみ)一族は
政府の勧めもあって新天地を夢見てアメリカに移住する。
紀ノ上一族の人々はアメリカの各地に散らばり、それぞれの土地で勤勉に働いて
アメリカの大地で一族を繁栄させようと頑張るが
現地のアメリカ人たちはイエロージャップに対する差別意識を剥き出しにして
ありとあらゆる方法で一族の生活を妨害し、
挙句には嘘で固めた罪で告発し、逮捕し、乱暴な裁判で死刑に追いやる。
移住先の知事やら裁判官やら警察やらがみんな日本人を大嫌いで
紀ノ上一族は孤立無援状態。一族内で結束して励ましあうしかない。
しかしアメリカ人たちの執拗な迫害は続き
ある時は一家まるごと追い詰められて銃殺されたり
事故に見せかけて殺されたり、劣悪な環境の砂漠に置き去りにされたりして
どんどん数をへらしていく。
やがてついに、紀ノ上一族は最後の一人を残すのみとなった時、
いままで紀ノ上一族迫害の先頭に立っていた州知事が、和解を申し込んでくる。
(紀ノ上一族はアメリカに対して反逆の意思を持っている不良移民だ、
 みたいなレッテルが貼られていて、そんなのは嘘だ、と声を上げ続けていた一族と州知事は
 社会的にもおおっぴらに対立関係にあった)
和解、といっても、今まで紀ノ上一族がアメリカに対して行った罪を認めて(全部でっちあげ)

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【後味の悪い話】「青い柘榴」

691 名前:1/2 投稿日:2007/01/19(金) 02:03:14
何年か前に読んだ「青い柘榴」って漫画に収録されていた
番外編的な短編の一つ(タイトル失念)
記憶が曖昧なので適当に脳内補完して書きます
知ってる人いたら、間違ってるところとか分かりにくいところとか
あったらフォローしてくれると嬉しいです
「青い柘榴」の全編通しての主人公は、1人の若い女性画家(独身)。
この話は、その女性画家のもとにひょんなことから(このあたりの経緯はよく覚えてない)
高校生くらいの少女が転がり込むところから始まる。
(この番外編に関してはこの少女が主人公で、女性画家は狂言回しみたいな感じだった)

少女のこれまでの生活は、ひどいものだった。
少女には父親がいなかった。死別したわけではなく、
父親にとって少女の母親との関係は「遊び」程度のものだったのだろう。
それでも母は、パートや夜の仕事にまで出かけて、女手一つで少女を育てた。
母は酒を飲んで少女に当たることもあったが、少女は「母も疲れているのだろうから」と耐える。

少女が中学生くらいになったころ、母親に新しい男ができる。
母よりも年下で、どちらかと言えば少女のほうに年齢が近いくらいのその男は、
自分は働きもせずぶらぶらして、何かあると母や自分に暴力を振るう最低の男だった。
こんなヒモとは早く別れてしまえば良いのにと思うものの、母はヒモにぞっこん惚れこんでいるらしく
(流血沙汰になるほど殴られても「あたしには(ヒモ男)しかいないんだよお」と泣き喚いたりする)
それはかなわない。

ある日、少女が鏡の前で髪を整えていると、そこにヒモ男がやってきて少女に性的な暴行を働こうとする。
なんとか抵抗して事なきを得るものの、母に相談しても「お前のほうが誘惑したんだろう」
「あたしがばばあだと思って」などと逆にひどく罵倒される。
守ってもらえないこと、自分が母に嫉妬されていることにショックを受けた少女は
家を出て行くことを決意し、そしてその後、冒頭の女性画家に拾われることになる。

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【後味の悪い話】江戸川乱歩「二廃人」

687 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/19(金) 00:38:16
有名な話だけど江戸川乱歩の「二廃人」
大学時代、主人公は同じアパートに住む友人に夜中歩き回っているところを目撃される。
主人公は小さい頃夢遊病だったので、それが再発したのではないかと心配になる。
友人にもそのことを相談した。
それからも深夜徘徊は続き、盗みまでするようになる。
(目が覚めると盗品が手元にあり、盗まれた場所には主人公の持ち物が必ず落ちている)
犯罪は徐々にエスカレートしていき、ついに人を殺してしまった。
友人は夢遊病だからお前に罪はない、と警察に嘆願書を送ってくれたので主人公は刑務所にはいらなくてすんだが
肩身が狭く、隠居生活をしている。

落ちは、実は夢遊病で歩き回っていたのは友人に指摘された1回だけで
あとは全部、主人公が夢遊病ということを知った友人が仕組んだことだった、という内容。

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【後味の悪い話】ももいそ物語「みずわらし」

654 名前:タケオ ◆aEtf23ccVw 投稿日:2007/01/18(木) 01:59:59
ももいそ物語より「みずわらし」
ある片田舎の町に悟と言う名の少年がやってくる。
駄菓子屋に来た少年は店主に「ぬるぽ酒店はどこですか?」と聞く。
店主「ああぬるぽ酒店ならあっちだよ。」
歩いていく悟。
駄菓子屋手伝いの女が不思議に「あれ?あそこ息子なんていたかしら?」

ぬるぽ酒店についた悟。しかし祖母や祖父からは門前払い。
そう悟はこの酒店に嫁いだ嫁が浮気して出来た子供であった。
「おまえなんか帰って来なくていい!東京に帰れ!みずわらしが!」
母「せっかく来たからそんな事言わずにお爺さん…」
「フン。仕方ない。だが家には一歩もいれんからな!庭にある物置小屋で寝ろ!」
玄関に立ちすくむ悟。しかしその顔が急に明るくなる 。

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