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【後味の悪い話】博内和代「外環視点」

641 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/17(水) 21:14:18
博内和代の短編「外環視点」
とある田舎町で、親族の強い勧めで見合いをした男。
その席には雪子という名の女性がいささか緊張した面持ちで座っていた。
何を話しかけても返事をせず、ただひたすら黙って俯いているばかりの雪子に、男は戸惑いを覚える。
やがて男の思惑など構わずに縁談はとんとん拍子で進み、男は雪子の家に婿養子として迎えられることとなる。
もともと強い意志も無く流されるままに生きてきた男は、「それもまあ良いか」とばかりに現状を受け入れる。
簡単な祝言も終わって、夫婦となって初めての夜を迎える二人だが相変わらず雪子は喋ろうとしない。
「ろくにお互いのことも知らないのだから、無理もない」と思った男は気遣うつもりで優しく声をかける。
その声で顔を上げた雪子は、一冊の絵本を抱えたまま夫となった男に言う。

「ね、ご本、よんで」

見合いの席でも祝言の場でも雪子が喋らなかったのは「そうしなさい」と親にいいつけられたからだった。
喋ればボロが出る。雪子がどういう人間かがバレる。そうなれば縁談は上手くいかない。
ここに至って、ようやく男はこの縁談がいつまでもブラブラしている自分と
精神が幼児のままである雪子とをまとめて片付ける意味があったのだ、と理解する。
憤った男は親族や雪子の両親を問い詰めるが、のらりくらりとかわされてしまう。
家では相変わらず幼女と何も変わらない妻が絵本をめくっている。
優しく接してやろうと努力してみる男だが、家事など一切出来ないどころか
生理の処置すら満足に出来ない、自分より年上の「子供」に対して苛立ちがつのるばかり。

そして、男は遠い町まで雪子と旅に出かける。
邪険にされても男をおずおずと慕い、はにかんだ笑みを見せる雪子は
人気の無い駅の椅子に座ったまま「ここで待っているように」言われて、列車に乗る男を見つめる。
自身が、飼うことの出来ない犬猫のようにここで捨てられるのだと理解することもなく。
男を乗せた列車はゆっくりと動き出し、ホームから男を見つめる雪子の姿は次第に遠ざかっていく。
乗客もまばらな列車内では、男が疲れたような笑みを浮かべたまま静かに涙を流していた。

……映画「鬼畜」で東京タワーに子供を置き去りにするシーンがあったが、それとか思い出して軽く欝入る。

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[ 2016/04/23 20:25 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】死置人の仕事遂行シーンに爆笑するためだけ

605 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/17(水) 09:07:59
夕べの日テレの2時間ドラマは、イヤな話だったの?
母が「観なきゃ良かった」って落ち込んでた。
610 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/17(水) 11:01:49
>>605
レイープ 子供が死にそうになる 父親を殺した男と寝る等の
シリアスな事件部分にたいして復讐部分がギャグだったらしい
自分も見ておらず内容が気になるので
見た人はあらすじ書いて欲しい

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[ 2016/04/23 19:25 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】成り代わり

488 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 11:28:21
A美はモデルの高校生。
均整のとれた顔とスタイルを持ち、喋りは快活で成績も悪くない。
一方、同じクラスのB子は真逆のタイプ。
太って鈍く、じっとりとA美や取り巻き見つめる。A美はB子を邪魔者扱いしていた。
B子は(あんな見た目のいいだけの女、私だって綺麗ならあれくらいできるのに…)と思った。
それは鬱積し歪んで、とある整形外科へ導いた。
ただの医院ではない、そこにいるのはどんなマズイ仕事でも引き受け、神業で成功させる裏の医師だ。
医師はB子にA美を殺させ、B子のぶよぶよの体を骨格から整形し、A美から取った肉や皮膚を着せた。
A美の死体は遠くへ捨てられ、B子演じるB美がそのポジションにすべりこむ。
が、B美はカメラを向けられてもどんな表情で、どうポーズをとればいいかわからない。
テレビの仕事でも固まるだけ。司会に「もっと話してよ、つまらない」とつっこまれる。
授業中、先生に指名されてもしどろもどろ。話を聞いていなかったと叱られる。
床一面に物が散乱し、テレビの光が射す暗い部屋で
B美は苛立ちながらスナック菓子を頬張る。頭に浮かぶのは周囲への愚痴ばかり。
ふと、テーブルの上の鏡を見てハッとする。
(やだ…いつの間にこんなニキビが?それにクマも…)
気のきいた会話も空気を読むこともしないB美を同級生は「あいつ最近暗くね」と避け始めた。
モデル事務所の社長にも「君、この頃変だよ。お菓子ばっかり食べてるし。もう来ないでくれ」と言われた。
社長は「え…」と立ち尽くすB美の肩を押して事務所から追い出す。
ドアから出てきたB美の顔も体も以前のB子のように醜い肉でぶくぶくに膨れていた。

493 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 14:55:41
殺されたA美の立場って・・


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[ 2016/04/23 18:25 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】愛の流刑地

486 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 10:14:07
愛の流刑地あらすじ
原作を読まずにぢょゆうのおっぱい丸出しシーンを期待している方々には悪いのだが、
もしなべづんが原作に忠実な映画化に固執しているならば、確実にポシャると思ふ。
なにせ内容こんなんなのよ。

「元作家」の得体の知れぬ無為徒食の爺と人妻とねんごろになって
はめはめまくるのはこのさくーしゃのお約束だけど、
「控えめできちんとしつけられた古風な」子持ち主婦が正月二日と自分の誕生日に爺と外泊してハメまくるですよw
さらに首絞めプレイにはり、この爺が馬鹿主婦を絞め殺してタイーホされたのよ。
そしたら殺しの前に「作家」である爺が書いたがあえなく没にされた、
この尻軽女をモデルにした猥本が、遺族への謝罪はおろか、
裁判も始まらぬうちから急転直下出版されることになり、
表紙に春画をいただいて出版されてベストセラーになっちゃうんですよw。
そしてこの腐れ外道は拘置所で、反省するどころかこのアフォ女をおかずにオナヌー放題し、
これを「国家権力への反抗」と称するのですよw

そして裁判が始まると、弁護士が「殺人じゃない、過失致死だ」と主張するならば、
一億歩くらい譲って納得してやってもいいけど、なんと、法廷で例の春画ワイ本を振りかざして
「これは『嘱託』殺人です、この(セカンドレイプエロ)本が証拠です」なんて
パフォーマンスやらかすんですよ、ったく。
んでこの爺の判決懲役八年が降りたら、刑が重過ぎると法廷内でブチキレ、
怒りは男の裁判長にむくのではなく、妙齢の女性検察官に向けられ、
出所したらレイープしてやる、また拘置所でマスかきまくるんですよ。
んで最後は収拾がつかなくなって、いつも猥談を仕掛ける行きつけのバーの年増ママから、
「私ははめはめでエクスタシーを感じた時はほんとにこのまま死んでもいいと思いました、
 実際に頂点であの世に旅立った馬鹿主婦が裏山すいです」などというトンデモ手紙が来た、ということにし、
そしてこれ読んで爺がよしわかった、納得した、
八年の刑の間、頃した女をおかずにしてぶっこきまくろう、と誓ったところで連載終了ppp

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[ 2016/04/22 22:13 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】やさしいお兄ちゃん

452 名前:1/2 投稿日:2007/01/13(土) 11:15:05
主人公は小学生の女の子。格好良くてダンスの才能のある兄を尊敬している。
しかし兄はもう中学生で反抗的になり、以前のように妹に優しく接しない。
むしろ『鬱陶しい』などと意地悪を吐き捨てる。
中学卒業後は芸能事務所入りで上京が決まっており、
友人や女の子達に囲まれる兄を見て、主人公は寂しく思っていた。
そんな時、兄が行方不明になる。
心配した両親が警察や各所に連絡をする中、
妹だけは嬉々として『お友達の家で宿題してくる』と出かけて行く。
不思議がる両親をよそに妹が訪れた先は町外れの空き家。
待っていた兄が、あたたかい言葉をかけてくれる。
数日前、妹は外商と名乗る黒い服の男から薬の瓶をもらった。
外国で手に入れた、人間を従順にさせる薬だが効果の程はわからない。
だが試してみる価値はある、と。
恐る恐る試したところ効果はてきめんだった。
兄はどこにも行かず自分だけを大切にしてくれる。
兄の膝に座り、妹は微笑んだ。
しかし幸せは脆く崩れていく。

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[ 2016/04/22 20:13 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】終わらない夏休み

419 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/12(金) 21:01:57
最近どっかのスレにURL晒されてて読んだ小説なんだけど、後味悪い…
ある高校に通う主人公が、夏休み前最後の登校後突然同級生の女の子3人に拉致監禁される
監禁場所は3人の内の、仕切っている女の子の別荘
別荘に着くとすぐに3人から酷い拷問をうける
主人公は助けてくれるように頼むが、逃げ出したら家族を殺す、夏休みが終わる前に死んでも家族を殺す、
夏休みが終わるまで死なずに拷問に耐えればお前も生かして帰すし、家族にも手を出さないと言われる
それを信じた主人公は拷問に耐え夏休み最後の日を迎えるが

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[ 2016/04/22 19:13 ] 小説 | TB(0) | CM(1)

【後味の悪い話】天外魔境ZERO

417 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/12(金) 19:56:09
天外魔境ZERO
話は普通に面白い
後味悪いのは
主人公が12歳の少年っていう設定なのに堂々と愛人を囲えること。
町の遊郭(出会い茶屋っていう名前だが、どう見ても遊郭です)遊女を身請けして
町に家買って、そこに住ませることができた。話しかけるとウフフ休んでく?みたいな
選択肢があってはい、を選ぶとハートが飛んで場面が暗転
町が8つぐらいあって、一つの町に一人囲えた上に
主人公の最強装備がそれぞれの愛人達の編んだ手編みのセーターとかマフラー

全年齢のソフトであんなの出してよかったんだろうか。

ちなみに主人公はラストで選択次第で王になれるんだが、
王になったら愛人達が全員城に来てしまったような記憶がある。
その後のことを考えてもスッキリしないで後味が悪いんだよな。っていうか怖い。

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[ 2016/04/22 18:13 ] ('A`) | TB(0) | CM(2)

【後味の悪い話】自業自得

364 名前:1/2 投稿日:2007/01/11(木) 00:45:35
投下します。
ドラッグストアを襲い、客として居合わせた男一人を人質にとって夜の田舎道を車で逃亡中の二人。
主犯格Aは発砲するつもりは無かったのだが、少し頭の足りない共犯Bが
考えナシに客と店員に発砲してしまい、客の男は死んだ。
AはBに怒りを覚えつつ、凶悪犯となってしまったため人質を捕らえて逃げている。
小さな町の留守宅に侵入して車を隠し、パトカーをやりすごす。
家の中から外を警戒しつつ、人質の身分証明書を確認すると裕福なヤッピーで
休暇で田舎に遊びにきていた男ということがわかる。
会話をしているうちに、間抜けな事にBがAの本名を口走ってしまう。
「警察にはなにも喋らないから」と言う人質も、Aも、
内心「これで人質を生きて逃がすことはできなくなった」と思う。
そしてAはあっさりとBをナイフで刺し殺す。
人質は「犯人については何も喋らない、ドラッグストアの殺人だけなら第二級殺人だが
自分を殺せば第一級殺人(死刑)になる」、と必死でAに訴える。
「君は(身分証を見たので)私の住所も家族も知ってしまった。
 私が証言したら君は私の家族も狙うかもしれない。家族をそんな危険な目に合わせたくない」
人質の男の訴える口調は誠実に聞こえる。
男の質問にAが『自分のもっとも恐れることは目が見えなくなることだ』と答えるのを聞いて、
「私にとって家族を失うのはその苦痛と同じ事なんだ」
そして、君は自分の魂の救済のために、私を解放するべきだ、と言う。
まだ君の魂には人を信じることによって救済され、本物の人生を送る望みがある、と。

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【後味の悪い話】阿刀田高 「過去を運ぶ足」

312 名前:1/2 投稿日:2007/01/10(水) 01:56:45
便乗して阿刀田高 「過去を運ぶ足」
妻の父親が亡くなった。原因は心臓発作だったが、夫はその死に一抹の疑問を抱いていた。
若い夫婦の周りには、ここ数年不幸な出来事が続いていた。

夫は父を早くに亡くし、病弱な双子の弟もまた幼くして亡くし、母と子二人だった。
妻もまた母を亡くしており、父と二人。お互い家族の少ない身の上だった。
数年前、まだすべてが順調だった頃、四人は一同に会して、
妻の父の行きつけの料亭で彼の誕生日を祝ったことがあった。
二人の親は孫を待ち望み、夫婦もまたそれを望んでいた。
妻の父は知り合いの大学病院の婦人科を紹介しよう、と若い夫婦に世話を焼こうとしてくれた。
ところが父の心配をよそに、妻はその後すぐに懐妊した。

それからしばらくして、事件が起こった。
夫が母と妻の待つ家に帰ると、母は室内で不自然な姿勢で眠り、妻の姿がなかった。
家中探すと、妻は全裸で水の入った湯船に浸されて、やはり眠っていた。
夫が救急車を呼び、二人とも命に別状はなかった。
その朝配達された牛乳に睡眠薬が混入されていたらしい。犯人はわからずじまいだった。
そして、妻は水に数時間浸かっていたために流産をした。
その三ヵ月後、突然夫の母が交通事故で死んだ。横断禁止の道路を横断しようとして事故にあった。
そしてその傷が癒えぬ内に、妻の父が死んだという知らせが入ったのだった。

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[ 2016/04/21 21:13 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】阿刀田高の短編小説

293 名前:1/3 投稿日:2007/01/09(火) 23:22:18
阿刀田高の短編小説から
ある日、初老の女性Aの家に電話がかかってくる。
電話の相手は航空会社飛行機事故の乗客名簿にで女性の姉の名があったので今すぐきてもらいたいと。
女性は空港に行くタクシーの中で昔の事を思い出す。

姉は生まれたときから病弱で、あと二三年の命だと医者に言われていた。
当然、両親は短い命ならばと姉を可愛がり健康なAはなおざりにされがちだった。
しかし予想に反して姉はなかなか逝かず、
かといって健康になるわけでもなく医者の診断はいつもあと二三年だった。
年頃になるとAは近所に住む青年に恋をする。
両親を介して結婚に持っていき縁談はまとまりかけたが、死ぬ前に結婚したいと姉が言い出した。
両親は姉が長くないと思っており、かつ戦争で青年が出征し
おそらく生きて戻らないだろう事から縁談は姉の下に移ってしまう。
そして戦争が終わり、その後の混乱期に適齢期を終えてしまったAは生涯独身を余儀なくされる。
その上青年は無事に戻ってきており、当然姉も死んでいない。

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[ 2016/04/21 20:13 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】自殺サークル

284 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/09(火) 21:50:04
自殺サークルって映画
50人ほどの女子高生が、駅のホームに横一列に並び、
互いに手を結び合い、「いっせーのでっ」と走ってくる電車の前に飛び込んだ。
大量の血飛沫は売店の中にまで飛び込む勢いで、
死体の破片が散ったのか電車の窓ガラスが割れ、
乗客たちにまで及んだ。もちろん大騒動になった。

とある病院で、その事件をラジオで聞いた守衛は看護師たちに話しに行く。
すると、二人残っていたはずなのにもう一人だけになっていた。
帰ったのだろうかと思っていると、もう一人も帰ると言い出した。
「じゃあさようなら」そういつものように言いながら、
ドアの外に出るかのように看護師は窓の外へと落ちて行った。

駅で起こった事件を学校の屋上で話す生徒たち。
そのうちの一人が「じゃ、あたしも今から死にまーす」と屋上の縁に立った。
「どうせそんなのフリっしょあたしは本当に死ねるもん」とその隣にもう一人立つ。
「あ~俺も死ぬ死ぬww」とまた並び、気づけば十何人という数になっていた。
互いに手を結ぶ生徒たち。「え?マジで?え??」と一人が動揺する。
それにもかまわず皆は飛び降り、屋上の縁には三人だけが残った。
「あ……死ななきゃ」と女子が怯える男子にふらふらと近づき、2人はもつれあいながら落ちて行く。
騒ぎを聞きつけやってきた教員たちの前で、残りの一人も落ちて行った。

警察が調べたところ、それぞれの自殺現場に同じ型のカバンが発見された。
中には謎のロールがあった。人の皮を繋ぎ合わせてできたものだ。
死体を検証したところ、生前に皮を剥いだ痕があった。

やがて、鈴木宗男という男が逮捕された。
彼は人間やら犬やらを袋詰めにしたあげくに殺したりしていた。
鈴木は自殺サークルを主催していると主張し、
これまでの事件は全て自分の指示によって行なわれたものだと言う。

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[ 2016/04/21 19:13 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】トマス・H・クック「緋色の迷宮(」

261 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/09(火) 08:19:30
緋色の迷宮 (1) トマス・H・クック
雑誌などの書評で絶賛されていた古典的?名作らしいです。

近所に住む8歳の少女が失踪した。子守をしていたのは、自分の息子である。
最後に彼女を見たのは息子ということになっている。
ひょっとすると自分の息子が誘拐しいたずらして殺したのかもしれないという不安。
しかも、妻から自分の息子が友達もいない、変わっているということを聞かされますます悩んでしまう。
そんな時に、彼女の勤め先で、偶然誰かと抱き合うシーンをみてしまい
(浮気か?)ともんもんとしてしまう。そうして、ついにその疑惑を彼女につげ、
ますます家庭の雰囲気は、悪くなる。
自分の兄もそういう性向を持ち、事件に関わっているかもしれないという疑念。

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【後味の悪い話】小林泰三「 脳髄工場」

237 名前:脳髄工場 1 投稿日:2007/01/08(月) 19:16:38
脳髄工場 小林泰三
犯罪抑止のために開発された「人工脳髄」。
健全な脳内環境を整えられることが証明され、いつしかそれは一般市民にも普及していった。
両親、友達、周囲が「人工脳髄」を装着していく中で自由意志にこだわり、装着を拒んできた少年。
そんな、少年がある日、同級生(人口脳髄装着者)から、お付き合いを告白されたが、
結局別れる。しかし、あるひ、その元彼女?と脳髄装着した親友の歩く姿を見て
ショックを受ける。
そして、成人して、ついに決心して人口脳髄をうけることにした。
その工房へ手術しに入ったものの、頭の形が特殊なので無理との事。


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[ 2016/04/20 22:49 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】猿の手

166 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/07(日) 20:00:19
猿の手
3つの願いを叶えることができるが、それ相応の報いを受けるという猿の手のミイラ。
それを手に入れた夫婦が最初に願ったのは、「家のローンの残りの分をくれ」だった。
翌日、夫婦の息子が工場で事故に遭い死亡してしまい、
工場からローンの残りと同じ見舞金が支払われた。
息子の死を嘆き悲しんだ夫婦は、猿の手に息子を生き返らせて欲しいと願う。
そしてその夜、願い通り息子が家のドアを叩いた。
工場の機械に巻き込まれた無残な姿のままで。
夫婦は恐れおののき、3つ目の願いをする。「息子を元の場所に戻してくれ」と。
その瞬間ノックの音は止み、かくして夫婦の3つの願いは全て叶えられたのだった。

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【後味の悪い話】「マルドゥック・ヴェロシティ」

135 名前:丸・1 投稿日:2007/01/07(日) 14:40:14
「マルドゥック・ヴェロシティ」
人間を改造して超絶兵器にする技術が開発されたが、
あまりに危険なので研究はなかったことに、サイボーグたちは廃棄処分にされそうになった。
しかし彼らは「マルドゥック09」という条例により「有用性」を示すことで生存を許されることになり、
平たく言うと命を狙われている人のガードマンのような仕事をすることになった。
ボイルドはその1人で、体内に磁場を操作できる装置を持っており、
彼の相棒の知性あるネズミのウフコックは様々な武器に変身できる。
で、ボイルドたちは仲間と一緒に敵対組織と戦うのだが…。
どんどん人が死ぬんだけど殺す側が拷問を好むので、死体描写がひどく凄惨。
敵方のサイボーグはどいつもこいつもサイコパスで、外見もものすごくグロ。
ゴキブリみたいなのとか、ティンコみたいなトナカイの角生やしてるとか。
せりふもまるで2ちゃんねるを読んでいるよう。
あと、ボイルドは過去、戦争中に爆撃機で味方に誤爆して派手に殺しているんだけど、
敵サイボーグのなかにその時の負傷者がいたり(それが原因で改造された)
ボイルドたちのリーダーの科学者も拷問を実況された後、縦にまっぷたつであぼん。
ボイルドは敵一族の女に惚れるけど、その女は凶悪な病原菌の保菌者で、
セックスすると短時間で相手の体はぐずぐず腐って溶ける。そうやって何人も殺している。
それでも人工授精でボイルドの子をもうけるけど、
女は妊娠で体質が変わってあぼん、娘は意識を共有する集団の教祖様みたいな存在になる。
数少ないまともキャラで好感を持ち始めていた刑事もあっさりあぼん。
友情で結ばれていたはずのボイルドとネズミだけど、キレたボイルドが
ネズミの意志を無視して(信頼を裏切って)武器化した彼で殺しまくる。
純粋でナイーブなネズミは大ショック。
結局すべての黒幕は、味方のフリをしていた権力者。

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【後味の悪い話】「女の子にモテるためボクは車を買いました」

88 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/07(日) 02:41:18
ハッピーピープルから「女の子にモテるためボクは車を買いました」
タイトルの通り主人公は苦労して車を買い、その日に女をナンパし車に乗せるが事故を起こす。
ナンパした女が助手席からハンドルをきり、電信柱に激突。主人公は軽症だったが女は即死だった。
主人公は警察に呼ばれ、女を殺したとの容疑をかけられる
その女は妊娠していて、女の日記から相手の男が主人公と名前が同じだったことが分かる。
そしてその日記の男が妊娠した女の事を嫌っていて、殺してでも別れたかったことも。
できた子供の血液型がAB型で主人公もAB型だったことや、
女の部屋の物についていた指紋が主人公の指紋と一致していた事も分かり、主人公は逮捕される。
主人公は冤罪を訴え続けるが、警部の執拗な取調べを受けるうち、自分がやったのではないかと思い始める。
そして警部の言葉により、トラウマになるほど強烈な女の潰れた顔を思い出し、自分がやったと確信する。
しかし、事態は急転。
女の部屋にあった物の指紋は主人公と似ていただけだった。
そして、女の部屋から隠されていた遺書も見つかった。自殺するつもりだったらしい。
急いで鑑識の元に向かうと、女の手はハンドルを握ったまま死後硬直しており、女が自殺したのは明らかだった。
主人公は冤罪だったのだ。
しかし、主人公は取り調べのせいで自分がやったと思い込んでおり、
マスコミが警察署内の主人公の所に一斉に訪れる直前で「俺が殺ったんだ!」というコマで終了。

…ゴメン、あんまり上手くまとめられなかった。
作品自体は全部読みきりで後味悪いのも多いし、非常に面白いので是非読んでみてください。

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[ 2016/04/20 19:52 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】貴志佑介「天使の囀り」

69 名前:天使の囀り 1/3 投稿日:2007/01/06(土) 18:36:25
貴志佑介の「天使の囀り」って小説。
やたら長いけどできるだけ簡単にあらすじを。激しくネタバレしてるので注意です。
主人公はホスピスで働く女性。
優しすぎて患者に感情移入しすぎるきらいがあるけど真面目で聡明。
主人公には作家の恋人(A男)がいて、A男が雑誌の企画で
訪れている南米から主人公へ送ったメールで物語がはじまる。
メールの内容はアマゾンの森のことや探検の途中で食料を川に落としたため
仕方なく現地で猿を捕まえて食べたこと、
同行している探検隊のメンバーの紹介などあたりさわりのないもの。
けれど南米から帰国したあと、A男は内向的でタナトフォビア(死恐怖症)の傾向があった以前とは
ガラリと変わって明るくなり、食欲や性欲も旺盛で主人公が心配するほどになっていた。

南米から帰国後しばらくして、A男は「目を閉じると天使の囀る声が聴こえる」なんてことを
主人公に言い残して睡眠薬自殺を図り死んでしまう。

A男の帰国後のあまりに劇的な変化と自殺を不審に思った主人公が
他の探検隊メンバー達の帰国後の様子を調べていると、
一人は何よりも失うことを恐れていた娘を道連れに、
もう一人はサファリパークで病的なほど怖がっていたはずの猫科の猛獣に身を投げ出して
自殺していた。さらに生き残っているはずの二人も行方不明になっていることがわかる。

自殺したメンバーを司法解剖した際に脳から寄生虫が見つかり、
それがA男たちの死に関係あるかもしれないと思った主人公は
専門家のB男に見つかった寄生虫を持ち込み、研究を依頼する。
(後に物語が進むにつれB男と主人公はいい感じに。)

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[ 2016/04/20 18:50 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】仮面ライダーカブト

675 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/18(木) 22:58:29
仮面ライダーカブト
7年前に渋谷に落ちた隕石によりワームと呼ばれる
謎の生命体が密かに地球にやってきている世界。
ワームは人を殺して、その姿に擬態して人間に紛れて暮らしている。
それを倒すのが「ゼクト」という組織が開発した仮面ライダー。
(他に7年以上前から地球に存在する「ネイティブ」という種もいる)

ゼクトはワームに近づくと色が変わりワームの擬態を破るネックレスを開発。
大量生産して人々に配る。ネックレスを求める人々の長蛇の列が出来る。

元はエリートだったが色々あって転落して、今は路上生活しながらライダーやってる兄弟がいる。

ネックレスは1人1個なんだが、弟は「オレたちが何体ワーム倒したと思ってるんだ」
と強引にネックレスを3つ奪っていく。しかし、その後何故か熱を出して弱っていく弟。

ネックレスの威力もありほとんどのワームは倒され、戦いも終わり近くになり、
グレていた兄弟は前向きになり「一緒に白夜を見に行こう」と約束する。

港で弟を待つ兄。フラフラとたどり着いた弟は化け物の姿に変化する。
ネックレスには人間をネイティブに変える効果があった。
3つもつけてしまったため、他の人より早く化け物になってしまった弟。
結局、弟は兄貴のライダーキックで倒される。

…3つも着けなきゃ、弟は死ななくても済んだのになあ…。
1つは兄の為に持って帰ってたんだが、兄貴は「オレはいい」と言って無事。
「ちょっと欲張った事で全てを無くす」…というのが昔話みたいで後味悪かった。

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[ 2016/04/20 10:31 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】藤崎竜の短編集

971 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/05(金) 16:38:49
藤崎竜の昔の短編集から(タイトル失念)
主人公は高校生。毎日学校へ通い、仲間も、好きな子だっている。
ごく平凡な日々を送る現代の少年の一人だった、はずだった。

ある日、少年は急に気絶する。ゆっくりまぶたを開くと、目の前には美人の医者がいた。
『やっと目を覚ましたのね…』
辺りを見回すと、そこは殺伐とした医療施設の中。
少年は奇妙な機械の取り付けられたカプセルから身を起こす。
女医は少年に事の経緯を伝える。

ここは20××年の日本。平和な社会は崩壊した。
平気で人が人を欺き、肉を食らうようなまさに弱肉強食の世の中。
女医は少年の本当の両親に、息子を安全にある一定時期まで育たせるため
少年をカプセルの中で眠らせておくように頼んだ。
少年が今まで生きてきた世界は夢の中だった。

ただ歩いているだけでも襲われそうになり、道の途中では老婆がひったくりにあっている。

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[ 2016/04/19 22:40 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】ハサミ男

946 名前:ハサミ男1 投稿日:2007/01/04(木) 20:35:34
原作小説は正統派後味ワルーで、
映画版は妙におキレイにまとめたせいで奇妙な後味ワルーだったな>ハサミ男
ずいぶん前に読んだのでうろ覚えだけど書いてみまんた。
女子中学生連続殺人が起こり、マスコミは死体にハサミを突き立てる犯行から「ハサミ男」と呼びだす。
物語は「ハサミ男」である「私」の一人称パートと、若い刑事・優秀な管理官のパートで進む。
ハサミ男である「私」は自殺願望があり、
自殺をはかる「私」をたしなめるような言動をする中年男性の人格が脳内にある。
次のターゲットの身辺調査をしていた「私」だが、偶然自分以外の者に殺されたターゲットを発見してしまう。
逃げる間もなくもう一人通行人が現れてしまい、「私」は仕方なく第一発見者の一人を装うことに。
死体にはハサミが突き立てられ、マスコミ・警察はハサミ男の犯行と見なすが、
「私」は自分を真似て自分のターゲットを殺した犯人を捜すことにする。
ターゲットである少女の交際していた中年男性が怪しいというところまでつきとめる「私」。

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[ 2016/04/19 21:40 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】大日本帝国万歳

945 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/04(木) 20:22:16
WaTのライブDVDに入ってた短い劇。 
1945年、
一人の日本軍兵士(小池)とアメリカ軍兵士(ウェンツ)が硫黄島で出会う。
二人は実は幼なじみで、
ウェンツは四年前にアメリカに渡っており、日本人である母親が収容所に入れられていた。

小池のいる部隊は全滅、1人生き残った彼は飢えや渇き、恐怖で精神が半ば崩壊していた。

島から一緒に脱出して日本に帰ろうというウェンツ。帝国軍人の教えに洗脳され、自決したいという小池。

説得しようと考えたらウェンツは、小池の傍に座り込み、思い出話を始める。
野球を一緒にやった仲間たちの消息を聞くと、皆この硫黄島で死んでしまったという。

「諦めるな、死体をこの目で見たわけじゃないだろ」とウェンツは言うが、
小池は自分が見た仲間たちの死体の悲惨な様子をぽつりぽつりと語り始める。

驚愕するウェンツ。そして、一番仲の良かった幼なじみはマラリアにかかり、飢えで苦しみ、
自殺する体力もなくなり、小池に殺してくれと頼んだ為、泣く泣く手をかけてしまったのだと語る。

「ここで死んだらこの地獄を伝える者がいなくなり、
 同じ事が繰り返される。だから生きて島を出よう」とウェンツは説得する。

やがて戦車が近づく音が聞こえてくる。
小池の腕を掴み、迂回して逃げようとするウェンツに、
1人で歩けるよ、と小池は言い、「ありがとう瑛ちゃん」と呟いて1人戦車にむかっていく。

「大日本帝国万歳」と呟いて砲撃の雨に消えていく。

ただのアイドルだと思ってたのに、追い詰められた小池の様子がかなり気持ち悪く、後味も悪かった。

949 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/04(木) 21:33:25
>>945
そ、そんなもんがアイドルのライブDVDに入ってんの?
なんのためにそんな劇が…
950 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/04(木) 21:41:45
>949
ライブの前にそういう劇をやったらしい。
その後15分の休憩終わってからすぐにライブに入ってた。

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[ 2016/04/19 20:40 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】シザーハンズ

917 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/04(木) 05:50:29
シザーハンズって後味悪い話なんだな。
見てびっくりした。
919 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/04(木) 08:07:14
眠くてたまらない時に見たので
内容が少し違っても勘弁してください。
セールスマン(ペグ)が近所に買ってくれる人いなくて、
大発明家が住んでいた屋敷まで行ってみることに。
そしたら手がハサミでできた人造人間エドワードがいた。
一人でかわいそうだと思ったペグは、
自分のうちへ連れてきて一緒に暮らすことにした。
性に飢えてるご近所の奥さま方は、エドワードに興味津々。
木を切ってアートを作ったり、美容師としての才能などを通じて
手がハサミでできたエドワードは人々に受けいられていった。
そしてペグの娘、キムはエドワードに惹かれていった。
エドワードもキム(ry

~中略~

セールスマンの娘の悪彼に裏切られて、
エドワードだけが悪者になってしまう。
警察にも捕まり町の人々の態度も一変する。
お父さん「信頼を取り戻すのは難しいぞ。」

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[ 2016/04/19 19:40 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(1)

【後味の悪い話】ゲーム 幻想水滸伝

891 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 16:51:34
ゲーム 幻想水滸伝より
主人公はA国に使える将軍の子息で、主人公には無二の親友がいた
無二の親友といっても戦災孤児だった彼を父が拾ってきたので、知り合ってからの期間は短い
ある日、どういうわけか親友がA国の王妃に呼び出される
実は親友は世界を統べる宝を持っており、王妃はそれを狙ったのだ
親友はそのまま捕らえ(殺され?)かけたが、どうにか満身創痍で主人公の屋敷へ逃げる
しかしせまりくる追っ手 逃げられないと悟った親友は主人公に宝を託す
打って変わって主人公が追われる身になる
主人公は訳も分からず逃げるうちに、悪政を敷くA国に対する反乱軍に加わることに
信頼していた部下の裏切り 父との死闘 教育係兼世話係だった第一の部下との死別
ストーリーが進むうちに、親友から託された宝の呪いを知る
持ち主に絶大な力と不老を与える魂喰いの紋章
持ち主に最も近い者の魂を食らう、死と破滅を招く呪いの結晶だった
その宝を託した親友の正体も、主人公に見せていたのは仮の姿(なのだろう)で
実は齢300歳という、得体の知れない人物だった
戸惑う主人公 宝の呪いは主人公を徐々に追い詰めていく
終盤になって捕らえられたはずの親友との再会 宝を返すはずが(選択によって返さないことも)
親友は王妃に魔法で操られており、最悪な形での別れとなる
親友の死 主人公はいよいよもって宝から逃れなれない運命に
最終的にはA国の帝王を倒し、新たな国を建国して平和が訪れるわけだけれども
呪われた宝を持つ主人公自身には安穏とした幸せに浸れるわけもなく、国を出て放浪の旅へ
ゲーム自体は感動して「あぁ面白かった」で終われるんだけど、
大事を成し遂げた主人公が、よく考えれば家も家族も国も失ったっていう事実が後味悪かった

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[ 2016/04/19 18:40 ] アニメ・ゲーム | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】星新一の短編

903 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 18:29:02
星新一の短編思い出した。
物語は主人公の一人称で語られる。
最初の数ページは「私」と「彼女」とのラブラブな愛欲の日々について丁寧に語られるが
その後いきなり二人は宇宙人に攫われてしまう。
宇宙人たちは地球侵略計画の準備の一環として
地球人の生殖のシステムや行為について研究する為に二人をさらったらしい。
すごく効果の高い催眠淫剤を与えられて、宇宙人の監視のもと
日がな一日セックスしまくる主人公と彼女。…

…幸いなことに私と彼女の性行為は決して生殖とは結びつかないから
私たちをいくら観察しても、地球侵略の手助けにはならないだろう。
それにしてもこの催淫剤の効果はすごい、こんなに色っぽい彼女を見るのは初めてだ
互いに得られる快感も今までと比較にならないし、
これも薬の効果なのか、空腹感も眠さも披露も感じることなく、ひたすら彼女とのセックスに没頭できる。
不謹慎な話かもしれないが、私は宇宙人たちに感謝したいくらいだ。…

と、彼女とセックスしながらひとりほくそ笑む主人公。
実は主人公「私」は女で、二人はレズビアンのカップルなのだが
ナメクジによく似た姿の宇宙人は、二人が同性同士のカップルだと気付いていないらしいのだ。
地球のナメクジは単性生殖する生物だから、ひょっとしたらこの宇宙人たちにも
性別とかいう概念が不足していて、それで主人公たちの異常性に気付かないのかもしれない。
それなら宇宙人がそのことに気付いてしまうまで、
少なくともこの先等分は、私と彼女はめくるめく快楽の世界の幸福な住人でいられるだろう…

という話。

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[ 2016/04/18 22:34 ] 星 新一 | TB(0) | CM(1)

【後味の悪い話】森奈津子のレズ小説

900 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 17:36:07
森奈津子のレズ小説
主人公は生粋のビアンで、同僚に熱い恋心を抱いていた しかし同僚には彼氏がいる
ある時凶悪な宇宙人が地球に到来する。捕らわれる主人公と同僚
宇宙人は腐っており「地球人の百合プレイを見たい」と言い、見せないと地球を滅亡させると脅す
しかも地球のあらゆる電波をジャックして生中継するという おびえる同僚を慰めつつ内心宇宙人GJな主人公
主人公のテクにあっという間にイく同僚 この快感を知ってはもう平凡な彼氏のもとになど戻れないだろう
二人の行為に全人類と宇宙人が感動し、地球は救われた

901 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 17:44:37
>>900
ギャグじゃないのかそれw
902 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 17:55:28
>>900
そんな状況で素人をリードし、且つイかせてのけるとは漢前な主人公だ。
性癖の好みは人それぞれと別にして、その心意気には感じ入った。
904 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 18:32:05
「エロス」と「笑い」は重要な創作上のテーマらしいからな
森奈津子
 

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[ 2016/04/18 21:34 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】日出処の天子

875 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/03(水) 06:51:58
あらすじを書かないからいけないんだ!
というわけで日出処の天子のあらすじ
若き日の聖徳太子(以下、王子)と蘇我馬子の息子の毛人(えみし)がW主人公な感じ
聖徳太子の超人っぷり(10人の話を同時に聞いたり)は、
聖徳太子が超能力を有していたからではないかという設定になっている。

王子は幼い頃から人の心を読んだり、物を自在に動かしたりといった不思議な力が使えた。
仏の姿を見たり、ぼーっとしてたらいつのまにか意識が地球外へ吹っ飛んだりといった事もよくある。
そんでもって予知夢もよく見る。にぎやかに遊んでいた子供たちが、次の瞬間には屍と化す夢を。
はじめは意味がわからなかったが、それはやがて生まれてくる自分の子たちの姿だと理解するようになる。
超能力の副作用か王子は頭もいいし、年齢1桁にして達観しているところもあったが
普通の子供のように母を慕っていた。母の好きな花を見つけ、手折るとすぐに枯れてしまうので
咲いている場所まで母を案内しようとする。だが、花の上に弟がこけてしまい台無しになる。
弟を責める王子に対し、「転んで怪我をした弟より花の方が大事なのか」と憤る母親。
まだ能力を駆使できなかった王子は、無意識に弟を憎み、弟に石の雨を降らせてしまう。
王子の能力は母親から受け継いだもので(といっても母親の能力はごく薄いもの)、
だからこそ母親だけは王子の能力に勘付いており、すぐにその現象は王子がやったものだと気づいた。
母は更に憤り、そして恐れ、王子を放置して下の息子ばかりを溺愛するようになった。

どうせ将来女との間に子供をつくっても死んじゃう上に、母親は自分を憎んでくるしと、
王子は女性全体を嫌悪するようになる。そんな時、毛人に能力を知られてしまう。
毛人は驚きこそすれ、王子を芯から嫌悪する事はなかった。
共に崇仏派として排仏派と戦ったりするうち、王子は自分を受け入れてくれた毛人に恋心を抱くようになる。

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[ 2016/04/18 20:34 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(3)

【後味の悪い話】オペラ座の怪人

864 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/02(火) 23:49:48
オペラ座の怪人は死ぬほど後味が悪い。
内容は今更書く必要も無いだろうが、ざっと書く。
フランスのオペラ座にこっそり住み着いていた怪人は女優のクリスチーヌに恋をする。
だが、その度を越した愛はクリスチーヌを怯えさせ、何人も巻き添えにする。
シャンデリアを落としてメイン女優を殺すのは有名。
クリスチーヌは幼馴染で恋人のラウルとともに逃亡して終わる。
実は原作では怪人が殺害したのは不用意に隠れ家に近づいた男1人だけで、
シャンデリアは客席だし怪我人が出たという描写も無かった。
メイン女優にはちょっと嫌がらせをした程度。
恐ろしい殺人鬼ストーカーのように伝えられているが、ただ不器用でナイーブな男だ。
オペラ座に住んでいるだけあって歌が恐ろしく上手く、クリスチーヌに指導を行っていたりもする。

という、オペラ座の怪人のイメージと実際のギャップもだいぶ後味悪いのだが、
さらに後味の悪い話がある。
このクリスチーヌは、怪人が最初姿を隠して歌の指導をしてくれたおかげで
才能が飛躍的に開花し、劇団長からも注目されていた。
ラウルが「あれは何だ」と問いかけても「あのお方は歌の天使」とうっとり。
今度迎えに来てくれるのよとワクテカしながらラウルを追い返し、
いざ怪人とご対面すると悲鳴を上げて気絶。
その後、嫌がる怪人の仮面を剥いで激怒され、怯え、ラウルに助けを求める。
最後は怪人の温情でラウルと2人で逃避行。

いくらなんでも最悪だろ、この女……
顔が酷いつったって歌の上手さは変わらんし、
自分に指導してくれた恩師でもあるのに、最後まで忌み嫌い怯え続ける。
オペラ座の怪人は、怪人よりもクリスチーヌの浅ましさの方がよっぽど怖い。

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[ 2016/04/18 19:34 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】オペラ「仮面舞踏会」

861 名前:1/2 投稿日:2007/01/02(火) 23:33:08
豚義理投下。正月で暇だから長文書かせてもらう。スルー推奨。
オペラ「仮面舞踏会」

主な登場人物
リッカルド:伯爵。暗殺者に狙われている。
レナート :伯爵の忠臣で親友。アメーリアの夫。
アメーリア:レナートの妻。

舞台   :どっかの植民地。

当時、巷では総督である伯爵の暗殺計画がささやかれていた。
魔女のウルリカは占いで、今日最初に伯爵の手を握った者が彼を殺すだろうことを予言。
それを聞いたレナートはすぐにリッカルドの手をとり、これで伯爵の身は安全だと皆に示す。
親友の忠義をありがたく思う一方で、リッカルドは彼に対して後ろめたい気持ちでいっぱいだった。
なぜなら、彼はレナートの妻アメーリアを密かに愛していたからだ。

実はアメーリアも伯爵と同じ思いを抱いていた。
彼女はこの不倫の思いを忘れる薬をウルリカに作らせるため、
真夜中に材料となる薬草を採りに町外れまで行く。
なぜかそこで伯爵に出くわし、なんとなくラブラブな雰囲気に。

そこでレナート登場。ぎょっとする二人を尻目にレナートはまくし立てる。
「暗殺者達があなたを探している!私のマントをかぶって早く屋敷にお逃げください!」
だが気がかりはアメーリア。彼女を一人で残しては置けない。
アメーリアが咄嗟にヴェールを被ったために妻と気づかないレナートに対し、
伯爵は決して彼女の顔を見ず、口もきかないことを誓わせた上で、町まで送ることを頼む。

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[ 2016/04/18 18:34 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】エビスの土屋

846 名前:1 投稿日:2007/01/01(月) 23:19:35
昔読んだ小説
年老いた主人公は17年間連れ添った妻と心中するために日本のあちこちを旅行していた。
自分達が貯めて来た金を使い切ってから二人で死ぬためだった。
二人が死ぬ事を決意した理由は、お互いへの愛情が無くなったから。
二人はとても愛しあった夫婦であり、二人で夫婦として生きて行くことが人生の全てであったため、
お互いへの愛情が無くなった今、生きて行く理由を見失ってしまったのだ。
離婚してそれぞれ別々の人生を歩むなど考えられない事だった。

二人は鐘ヶ崎へとたどりついた。そこは路地が複雑に入り組んだ海辺の町だった。
二人は海を見ようと路地をさまよい歩くが、迷宮にはまり込んだように彷徨うだけで、
海へたどりつくことができない。
妻は歩き疲れ、突然全て嫌になったらしく、「ここで全て終わりにしよう。」と主張する。
主人公の方は、ひょっとしたら旅の間に生きる意味がまた蘇るかもしれないという淡い期待を抱いていたのだが、
妻が死のうと言い張るので、ここで全てを終わりにする決意をする。
海を探しだし、彼等は薬を飲んで身を投げた。

妻は溺死したが、主人公の方は仮死状態のまま鐘ヶ崎の漁師の船に引き上げられ、その後息を吹き返した。
その漁師は「エビスの土屋」と呼ばれる家の者だった。
溺死者を「エビス」と呼ぶ習慣があったのだが、土屋家の漁師は代々、
海上で溺死者によく出会う不思議な縁を持つのでそう呼ばれていた。
溺死者を恵比須神として家にまつることは縁起を呼ぶという信仰がある土地だったので、
土屋家の者達は代々、溺死者を海からひきあげては手厚く葬っていたのだ。

一度は溺死者として引き上げられ、息を吹き返した主人公は
「土屋のエビスさん」と呼ばれるようになり、
主人公はそのままこの土地に留まり余生を生きる決意をする。

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[ 2016/04/17 22:28 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】久本雅美

840 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/01(月) 20:11:26
210 おさかなくわえた名無しさん sage New! 2007/01/01(月) 16:52:27 ID:qsKn75hS
昨日テレビをつけたらドラえもんのスペシャル番組がやっていたから何となく見始めた。
途中、特設されたスタジオに待機した芸能人(久本や芸人、しょこたん)と
視聴者が電話で会話できるってコーナーが始まった。
スタジオに電話をしてきたのは5,6歳の女の子で、
「どこでもドアでもう会えなくなってしまった友達にまた会いに行きたい」
といった内容の話を始めたんだけど、その子と電話をしていた久本雅美が、
「その友達は引っ越しちゃったの?!もう会えないの!?」と大声で返答した。
会えないからどこでもドアで会いたいって言ってるのに。
その大声にひるんだのか女の子は急に口をつぐんで何も言えなくなってしまったようで、
スタジオに一瞬沈黙が訪れた。
それを久本が「ねぇ日本語わかるかなぁ?」と冗談にして、
一気にスタジオを沸かせて変な空気をとっぱらったようだけど、
自分が見当違いな質問をしてグダグダな空気を作っておいて、日本語わかるかなとは何事だと思った。
しかも「ああもうよくわかんないけどどうでもいいや」とか
更にひどい事を言って笑いながら電話を切った久本を見て愕然とした。
電話が切られた後も、今の女の子絶対傷ついてるだろうなと思うとテレビに集中出来なかった。
なんだったんだろうアレ、見てるこっちがショックだった…。

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[ 2016/04/17 21:28 ] 実話・体験談 | TB(0) | CM(0)


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