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【後味の悪い話】内田春菊「子猫のスープ」



332 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/27(木) 01:21:57
内田春菊の「子猫のスープ」辺りはいい感じで後味が悪くて
その手の内容がダメな人にもまだ普通に読めると思う

336 名前:332 投稿日:2006/07/27(木) 23:42:44
最初の「盗聴」。主人公の女性は、単身赴任でこっちに来ている男と不倫関係。
一緒に暮らしている母親はそのことを知っていて、押しは弱いながらも
色々と真っ当なアドバイスを進めるが主人公は相手にしない。
ある日恋人と一緒にベッドでいると、男の奥さんでは無い女性から電話が掛かってくる。
その男は主人公以外にも色々女がいるという人物だった。
主人公の母親は、その事に潰れそうになっている主人公に対して
「彼の部屋の電話に細工して盗聴出来るよ」等と真相を明らかにするための方法を持ち出す。
が、主人公は強く拒む。

その後、主人公の知らない間にその母親が色々と調査をした結果、
やはりその男には主人公意外にも女がいる事が判明。
気が気でなくなりそうな主人公に対し、
母親は「彼の車のブレーキを効かない様にしてあげた」と打ち明ける。
主人公は必死に詰め寄って問うが、母親は「これはあなたが望んだ事よ」という言葉を最後に、
主人公の前からパッと消え去ってしまう。

結局、主人公は今までの母の行動が全て自分の行動だという事を思い出す。
彼女の母親は当の昔に他界していたのだった。勿論車のブレーキに細工をしたのも主人公。
そして、主人公と付き合っている男が別の女とドライブしているシーン、
運転している男の「あれ…?」という言葉。
その後、「本当になにもかもがはじまるのはここから」と
黒バックに言葉が書かれたコマで終了。

まぁ一通り通して明るくない雰囲気なんでオチも判る人には予測できた範囲だと思う。



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【後味の悪い話】冷凍保存



329 名前:1/2 投稿日:2006/07/27(木) 01:02:52
ある大富豪が不治の病になった。まだやりたい事が沢山あった。
その大富豪は冷凍人間になって、将来医学の進歩した時代に生き返ろうと考えた。
身寄りはない。金はたくさんある。冷凍人間になった自分を管理してもらう
ために選びに選んで一人の誠実そうな男を養子にした。

大勢の科学者(医者?)が集まり、大富豪の身体を冷凍するための装置が作られた。
巨大な敷地に巨大な四角いコンクリート(?)の建物が建てられ、その装置が中に設置された。
そして、大富豪は現代の延命治療を拒み、冷凍人間になることの喜びを笑顔で語り、絶命した。
富豪の遺体は素早くその装置のある建物に運ばれた。

ここまでが再現フィルムで語られて、話は20年後、現代の話になる。

当時その富豪を取材したジャーナリストが、その後の富豪を追跡してみることにした。
そのジャーナリストは冷凍人間になることは素晴らしい、と思っていた。
自分もお金があるならば、冷凍人間になりたいと考えていた。
テレビ局がその話を聞きつけ、面白そうだと言うことで取材に同行することになった。


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【後味の悪い話】北斗の拳



306 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 20:35:16
タイトル忘れたけど、昔ジャンプに連載されていた漫画。
アニメ化とかもされて結構人気だった記憶がある。

ある拳法道場で道場主に後継ぎとして育てられてきた
兄と弟(←どっちも養子、あと兄が2人いた記憶もある)がいた。
兄は弟より明らかに優れた実力を持っており、試合では
いつも兄が勝利を収めるんだけど道場主の方はあからさまに
弟を贔屓しており明らかに兄が勝った試合でも訳のわからない
理屈をつけて「お前の負けだ」等と言う。
(連載が続くにつれて、弟はその拳法の宗家の血筋である事が発覚する
 恐らくはそれが贔屓されていた理由だろう)
弟も弟でチンピラのような性格のくせに
道場主の前ではわざと礼儀正しい振りをしている。

ある日、兄は「弟が拳法の伝承者に選ばれた」と言う事を聞き
どうしても納得できない彼は弟の元に行き詰問するが、残虐な本性を表した
弟は問答無用で兄をボコボコに殴りついには顔面をメチャクチャにされてしまう。

顔にも心にも消えない傷を負った兄はメットをかぶり
仲間達とバイクで各地を旅をしたり、名前あてゲームで遊んだり
胸像を作ったりするのどかな生活を選ぶが再び残虐な弟が現れ
兄はいたぶり殺されてしまうって言う後味の悪い話だった…

307 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 20:40:15
>>306
…北斗の拳か!



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【後味の悪い話】米国映画「キッズ」



291 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 12:18:50
昔、米国映画のキッズっていうのを観たんだけど、後味悪かった。かなりうろ覚えだけど。

処女ばっかり狙うヤリチン少年が主人公なんだけど、物語の後半になって少年の身体に
シミだか斑点だかが出て来る。少年は自分がエイズだと気付かずにセックルを続ける。

って感じの話だったと思う。ラストとかは忘れた。
少年より少女達の事を思うと泣けてくるお・゚・(ノД`)・゚・



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【後味の悪い話】青龍 第一部完


270 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 02:08:13
後味悪い漫画と言えば「青龍」かな

戦争のころの中国+SFもの

主人公は化け物に変身できる
終盤、主人公が人間から化け物にだんだん変わっていってしまう
そのとき親友が
「お前が化け物になったら殺してやる。だけどお前は俺の命を何回も救ってくれたんだ。
そんなお前を、いくら化け物になったからって殺せるか。
たとえ、お前自身から殺してくれって頼まれても、
また化け物になったお前のせいで幾多の人々が苦しもうとも、
俺はお前を殺せない。それならお前に殺されたほうがましだ」
とか言ってたはずなのに、
最後の戦いのとき、主人公が化け物に変化して何とか敵を倒して人間に戻ったあと
「消えろ!化け物は消えてくれ!!」
と親友に銃で撃たれるという話。
結局主人公は化け物なので銃で撃たれたくらいでは死ななくて、どこかに歩いていくという終わり方。
これで第一部完

悲しい話
今作者は別の話を書いているため、もう第二部は書かないかもしれない。
(もう終わってから5年くらい経ってるし、スレ住人のほとんどはもうあきらめている)
17巻も引っ張ってこれですか( ´・ω・`)



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【後味の悪い話】虫歯の医療ミスで死んだ子



239 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 17:07:18
723 :本当にあった怖い名無し :2006/07/21(金) 17:22:31 ID:eBh3lWTN0
前に、虫歯の医療ミスで死んだ子居たね。
良く覚えてないが、フッ素? なんか神経を溶かすとか?
それを間違えて塗ってしまい、子供が激痛で悲鳴を上げて苦しんでもがいてるのを
治療を嫌がってぐずってるんだと思った母親が
力づくで押さえ付けて、フッ素塗りを続けたとか。ガクブル
子供も可哀相だが、母親も気の毒過ぎるな。
我が子を拷問死させるのに加担してしまったのだから…

725 :本当にあった怖い名無し :2006/07/21(金) 21:49:00 ID:HzVD4Qfu0
>723
本来なら虫歯予防のために塗布するのはフッ化ナトリウムなのに、
歯科医師だか歯科衛生士だかが間違って
フッ化水素(腐食性が強く、経口最小致死量=1.5gという強力な劇薬)を塗布した事件ですね。
亡くなった子供は吐血したらしいですが、実際は口の中の大部分が溶けたものと思われます。



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【後味の悪い話】ミノタウロスの皿



268 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 01:57:05
「ミノタウロスの皿」
主人公は宇宙飛行士で乗ってる宇宙船の故障でとある星に不時着する。
そこは地球と似た星だが唯一違うのが本来家畜である牛達が知能を持ち人間達を飼っているという点。
当初、主人公もそこの星の牛達に家畜の一匹だと思われてたんだが
宇宙船の発見により家畜の人間ではないと判明する。
謝罪と共に牛達に歓迎を受け彼の母星から迎えが来る迄この星に滞在する事が決まった。
滞在してる間に主人公は牛に家畜として飼われてる人間の女性と出会い恋をする。
主人公は彼女と仲良くなりとても楽しい日々が続いたが、ある日彼はその女性が食料牛ならぬ食料人間な事を知る。
しかも、もうすぐある立派な会に料理として出されるという。
主人公は驚き、「ここいたら君は殺されてしまう。一緒に逃げよう。」と女性に言うが、
彼女は笑って「この会の料理には私達家畜の中でも最も優れた肉を持った物しか選ばれない。
それに私が選ばれるなんて、とても名誉な事だ。」というような台詞を答える。
女性の家族(彼らも人間だから当然家畜)に言っても我が娘の栄誉を誇らしげに言うだけで話にならない。

主人公は女性を何とか助けようと奔走するが上手く全くいかない。
結局最後彼女は素っ裸で沢山の群集の歓声の中、
皿に乗せられてまるでパレードのように自分が食べられる会場迄運ばれていく。
その間も女性は当然ずっと笑顔で道行く人に手を振り嬉しそうにしている。
主人公はその後をずっと走りながら「一緒に逃げよう!!」と叫びながら追いかけるが
歓声で声がかき消され彼女には届かない。
しかし女性は主人公の声聞こえないものの彼の存在には気付き、
笑顔で嬉しそうに「私は今幸せよ!!」と主人公に対し答えると会場内に消えていった…。
直接的には描かれないけど、その女性が首を切断されても意識はあり、
皆の賞賛を聞くことができるという描写で主人公が「やめろ・・・気分が悪くなる・・・」と言っていたが、同感。
その後主人公は他の宇宙船の迎えが来て、
そこで出された久々の上等なビフテキを味わいながら泣いてるシーンで完。



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【後味の悪い話】ぼくのなつやすみ



260 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 23:51:34
一部では有名な話だけど「ぼくのなつやすみ」っていうゲームの「8月32日」が後味悪い。

仕事に追われ忙しい日々を過ごす大人となった主人公は、
母の出産のために田舎の叔父の家に預けられそこで過ごしたとある年の夏休みを回想している。

気のいい父に優しい母、思春期で悩みが多いが徐々に打ち解け仲良くなる姉、
ませてるけどなんだかんだでいい奴な弟、という平凡な4人家族の家で過ごす夏休みは、
近所の工房のおじさんや3人組の悪ガキ、カメラマンの女性など家族以外の人々との交流も交え、
スイカ食べたり浴衣着て花火したり友達になった子供たちと虫採りしたり虫相撲に興じたり
子供ながらのちょっとした冒険に出たり淡い初恋みたいなものを経験したりと、
穏やかでほのぼのとした思い出でいっぱいのものになる。
(主人公はゲームの中で、その思い出を絵日記をつけていくという流れ。
どれも普通にかわいらしいというか子供らしい絵日記になっている。)

そんなこんなで夏休み最終日の8月31日、父が主人公を迎えにやってくる。
泣きながらお別れをする主人公、主人公が乗った車を泣きながら追ってくる従兄弟、
遠くからでも見える木にのぼって主人公を見送ってくれる悪ガキ3人組。

…とまあそういうノスタルジックであったかいほのぼのストーリーのゲーム。
オカ板的な要素とかは基本的に皆無。で、問題の「8月32日」。

美しい自然の景色やのどかな田舎の風景は31日までと何も変わらず、聴こえてくる蝉の鳴き声も同じ。
ただ前日の8月31日までとは明らかに世界が違っている。
例えば姉は上半身が無く下半身だけになり、工房では下半身のないおじさんが天井から降ってくる。
会話などできる部分もあるけど話し掛けても無反応なことも多々。時には家族が誰もいなくなる。
更に日が進み8月33日、34日…と続くにつれ、主人公の体も欠けたり中身が見えたり。
主人公がつける絵日記も徐々に異様かつ不気味なものへと変貌していく。

身も蓋もないこと言うと要するにただのバグなんだけど、あたたかくて美しい夏休みの思い出が
本来存在しないはずの「32日」に入り込んでしまったことでどんどん崩れていく感じが後味悪いなーと思った。



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【後味の悪い話】ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド


252 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 20:30:13
有名所だとは思うが、
「人食いゾンビ」を定着させた映画「ナイトオブザリビングデッド」

郊外の墓地に墓参りに来た兄妹(兄はゾンビにやられて早々と死亡)
車で逃げてきて燃料切れになった黒人の男。
十代のカップル。
三十代くらいの夫婦とゾンビにやられて重傷の娘。

この七人がひとつの家に立てこもってゾンビとの攻防…というよくあるパターン。

車に給油しようとしたカップルが爆死したり、娘がゾンビ化して夫婦が食われたり、
ゾンビ化した兄に妹がやられたりと、最後に残ったのは黒人の男。

地下室に閉じこもってひたすら助けを待つ。
やがて遠くから聞こえてくる銃声。助けが来た!!もう大丈夫だ!!

そろそろと地下室から出てきた所で眉間に一発パーン。ドサ。

今時の映画ならバッドエンドも珍しくないけど、何の予備知識も無しに見た当時は唖然とした。



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【後味の悪い話】僕がいないと何にも出来ないんだ



234 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 14:50:37
外国のおしゃれなレストランで、毎日小さなショーが行われている。
ショーは腹話術だ。お世辞にも可愛いといえない、むしろ醜い小さな人形を操るものだったが
その腹話術が大層上手いのと、腹話術師が若く、相当なイケメンで、女の子達が詰め掛けるということもあって
今時腹話術…と言う声もありながらも、連日ショーは大賑わいだった。
そんな中、1人の女の子が他の女の子と同じように彼のファンになり完全に彼に惚れ込む。
毎日ショーを見にレストランへ出かけるのだが、
ショーが終わる途端にイケメンは舞台の向こうへ姿を消してしまうため全く近づけるチャンスがない。
少しでも距離を縮めたい彼女は、スタッフに花束を渡してくれるよう頼み込んだり
楽屋までに押しかけようとするが、スタッフに追い出されたりして上手くいかない。
彼女は悩んだ末、強行突破へ出る。
ショーが終わる直前の舞台へ上がりこみ
「どうしてもお会いしたいんです!2人だけで会えませんか?」とイケメンに向かって叫ぶ。
彼は困惑しながらも「ではあとでこの舞台へ1人で来てください」と彼女に伝える。
本当に2人だけで会えるなんて嘘みたい!と、浮かれながら時間を待つ彼女。

言われた時間へ行くと、イケメンが人形を抱いて椅子に座っている。
ショーが終わったのになぜ人形を?とても仲良しなのねwと彼女。
人形はイケメンに動かされ「だってコイツは僕がいないと何にも出来ないんだもん」としゃべる。
何を言ってるの?ふざけないでよ!彼女が言った途端
イケメンに抱かれていた人形が独りでに動き出して床へ降り、人形メイクを落としながらイケメンを指差して
「本当に何も出来ないんですよ。コイツは僕が動かさない限り、ただの人形なんですから」

そう、今まで人形だと思っていたのは、実は醜い小人症の男であり
イケメンの腹話術師は精巧に作られた人形だったのだ。
人形に惚れ込んで、女の子は皆近づこうとするが、決してその恋は叶うことがない…。

たぶん、絵柄的に犬木加奈子だったと思う。



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【後味の悪い話】アリの巣コロリ



227 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 11:56:05
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。

このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。


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【後味の悪い話】「リング0」


181 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 01:34:15
その井戸の話って、時期的に「リング0」のパクリっぽくない?
「リング」の貞子が、悪霊になる前の、生前の話を描いた映画。
超能力者である母がインチキ呼ばわりされて迫害されたのをトラウマに持ちつつ、
成長した貞子はその美貌と才能から、ある劇団の女優となる。
でも次第に貞子にも超能力の兆候が出始め、気味悪がられてイジメに、
最終的には町ぐるみの迫害に発展。
やさしくしてくれた劇団の先輩イケメンの彼氏も巻き込まれて殺される。
ラストで、暗い井戸の底に落とされた貞子。よじ登るのも無理な深さ。
気が遠くなって、ふと目覚めると、彼氏の部屋。
彼は死んでなかった。もう大丈夫。ほっとする貞子。
ふっとまどろむと、彼女がいたのはやっぱり深い井戸の底。
気が狂ったような貞子の悲鳴で完。もー、後味悪いよ。



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【後味の悪い話】世にも奇妙な物語「ネカマな男」



187 名前:ネカマな男1/4 投稿日:2006/07/25(火) 02:57:32
去年の世にも奇妙な物語であった「ネカマな男」

主人公は事業に失敗し、バリバリキャリアウーマンの妻の働きだけで生活している。
妻に冷たくされ、何も言い返すことのできない毎日。
そんな主人公の唯一の楽しみは、出会い系で知り合った女子大生とのメールだった。
男で登録すると全く反応がないが、女性で登録してみてはと考え、
妻の名前で登録し知り合った仲。
そして妻になりすまし、自分のことを「駄目な夫」と女子大生に愚痴る。
なぜなら女子大生は、「そんなことないですよ」「旦那さんも頑張ってるんですよ」
と励ましてくれるから。



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【後味の悪い話】女の子グループの自滅



175 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/25(火) 00:28:01
バトロワは重症を負った主人公を助けた女の子グループの自滅が後味悪かった。

その女の子達はクラスメイトを殺すなんて出来ずに数人で建物の中に閉じこもってる。
ただ、一人の臆病な子が主人公を殺そうと食事に毒(最初に支給された武器)を入れる。
それを誤って食べてしまった女の子が死に、疑心暗鬼からギリギリ保ってた皆の精神状態が切れた。

一人が銃を取れば、他の子も応戦するしかなく銃撃戦に。
最後まで生き残ったのは毒を入れた臆病な女の子。

その臆病な子は主人公が他のクラスメイトを殺す所(正当防衛&事故)を見てて、
主人公が殺人鬼にしか見えてなかった。ただ、友達を守りたいだけだった。

屋上から飛び降りようとしたその子を、怪我を押して助ける主人公に
女の子は自分が間違ってたことを悟り、一度は屋上に戻る。
そして主人公に礼を言ってから再び飛び降りた。



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【後味の悪い話】バトル・ロワイアル



163 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/24(月) 22:28:33
そいや、似たような話が漫画版バトロワにもあったな。

164 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/24(月) 23:13:02
>>163
あったあった。
井戸に落ちた奴な。

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【後味の悪い話】死ぬ前の走馬灯



148 名前:1/2 投稿日:2006/07/24(月) 17:54:23
ホラー少女漫画で思い出した。

厨房くらいの女の子が悩んでいる。悩んだ挙げ句に自殺しようと思いつく。
女の子は母子二人暮らし。母親は夕方までパートで帰ってこない。
学校から帰ってきた女の子は手首を切る。
しかし流れる血を見ている間に段々と恐怖が募っていく。
助けを呼ぼうと思うが、血が流れすぎて身体が動かない。
そろそろ帰ってくるはずの母親は、今日に限って帰ってこない。
薄れていく意識の中で恐怖だけを感じている。

149 名前:2/2 投稿日:2006/07/24(月) 17:54:54
目が覚めた時、そこは病院だった。
傍らで付き添った母親が泣いている。
心配して泣く母親、無事を喜ぶ母親を見ているうちに
生きている実感が湧いてくる。
もう二度と馬鹿な真似はしない、苦しくても生きていこうと誓う。

次のページで。
手首を切った娘が倒れたところを、
帰りが遅かった母親が発見するシーンで終わる。



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【後味の悪い話】人が一人亡くなったんだぞ



145 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/24(月) 17:11:44
DVDでハリポタ見た。
後味悪い…
うまくまとめられるか不安ですが要約。
今回は魔法学校が3校、ホグワーツに集まり、
魔法選手権が開かれた。
各校代表一人なのだが…
闇の手先の仕業によりハリーも選ばれ4人になる。
数々の課題をクリアしていくポッター。
最後にはポッターともう一人、セドリックが残った。
優勝杯を一緒にとった二人。
ハッピーエンド…?と思いきや、闇の帝王のもとに飛ばされる二人。
魔法がかかっていた。
闇の帝王の手先により殺されたセドリック。
ポッターはなんとか生きて学校に帰った。
セドリックのご冥福を祈る校長。
…と次のシーンでは各学校に帰る皆が別れを惜しんでいた。
なんかセドリックも頑張ったのに、それだけ?!って感じ。
人が一人亡くなったんだぞ…
と後味悪くなった。

152 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/24(月) 18:30:51
>>145
ハリポタはその話以降、どんどん後味悪くなるよ



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【後味の悪い話】ババアの予言


297 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 14:27:13
同じやつに載ってた漫画

主人公の女性は付き合っている男の人がいた。
二人はラブラブで幸せだったが、ある日二人で街を歩いていると変なお婆さんに声をかけられる。
そして、彼氏を指差して「お前は○週間以内に水の事故で死ぬ」みたいな感じのことを言った。
彼氏は気にしていない様子で笑っていたが、彼女は少しだけ不安だった。
ある日、彼氏と二人で海へ行く事になった。
そして、彼氏が海で溺れて死んでしまう夢を見て、彼女はますます激しい不安にかられてしまう。
彼女は彼氏に「絶対に海とか行かないようにしよう!」と言うが、しつこすぎて彼氏に怒られてしまう。
彼女は何とか彼氏を助けたいと、お婆さんを捜しに街へ行く。
何とかお婆さんを発見できた彼女は「どうすれば、彼氏は助かるの!?」と聞くが、
お婆さんは「水の流れは変えられない。無理に変えようとすると良くない事が起きる」と言う。
次の日、彼女は彼氏の家へ行くと、どこかへ出かけてしまった、と聞く。
彼氏を探し回る彼女。そして、公園で彼氏を発見するが、その彼氏の隣には知らない女の子が。
実は彼氏は浮気をしており、それがショックだった彼女は公園にあった池に落ちて溺れ死んでしまう。



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【後味の悪い話】井口かのん「リバース-再生-」



133 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/24(月) 07:59:04
なんかの漫画で読んだ話

舞台は近未来の日本。
その世界は死んだ人間を生き返らせる技術みたいなのが発達していた。
生き返らせるのに時間が少しかかる以外は特に問題ないシステムだった。
また、何週間に一度か記憶をセーブする必要もあり、
死んで生き返る時最後にセーブした日までの記憶しか蘇らない。
ある日、主人公の少女は友人から相談を受ける。
先生に見られたくないものを見られたから先生を殺すのを手伝ってほしい、と。
主人公だけでなくクラスメイトも協力し、先生を殺すことに成功する。
先生はちゃんと生き返るが、セーブしてなかったお陰で友人の見られたくないものを見たことは忘れていた。
主人公は、こんな簡単な世界が便利で好きだった。
そんなある日再びクラスメイトが誰かを殺す計画をたてていた。
しかし、主人公にその話は回ってこない。
そこで、主人公は「もしかしたら、今度は自分が殺されるんじゃないだろうか?」と思う。
それと同時に、今までは全く感じなかった死への恐怖に震え出してしまう。
結局、主人公はクラスメイトたちに殺されるのだが、そこで初めて死ぬ事が恐い、と感じた。

うろ覚えだがこんな感じ。



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【後味の悪い話】「本能のハイキック」



124 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/24(月) 00:39:23
思い出した、やっぱり売れない芸人の話。

ちょっと前に出てた、極楽とんぼの加藤が
モデルの田中美保を泣かせて降板させたのと同じ番組でのこと。
「本能のハイキック」だったっけか?番組名。

その番組には当時売り出し中だった芸人たちが5,6組?レギュラーで出てて、
その中には今じゃけっこう売れてる劇団ひとり、キングコング、おぎやはぎ、などもいたのだが
結局今になってもテレビでぜんぜん顔を見ない芸人もまじってた。
申し訳ないが、これから書く芸人コンビのことは、
名前すら覚えていないし、あれ以来テレビで見たことはない。
仮に「大仏ズ」と呼ぶ。(大仏関連の持ちネタがあった気がするので)

番組終了間近、大仏ズの片方の嫁の父親が、
目の出ないお笑いの道など諦めてかたぎの仕事についてほしい、との旨の手紙を番組に出してきた。
(ちょっと経緯は違ってるかも。発端はよく覚えてない)

で、番組ではこの嫁の父親の訴えに対して、○○(大仏ズ片割れ)は
お笑いが好きなんです、認めてやってくれ!みたいなスタンスで話し合いを持ちかけ、
結局「最終回までに1万人(?)の署名が集まったら、お笑いを続けてもいい」との条件を引き出す。
で、番組内で必死に署名を呼びかける大仏ズ。
でも、最終回での開票の結果、結局署名してくれた人数は一万人を割ってしまった。
でも、大仏ズのちょっと視聴者が引くレベルの泣き落としと、番組側の強引な話法によって
結局大仏ズがこれまでどおりお笑い活動を続けることを承諾させられてしまった、嫁父。
「大仏ズの夢はまだまだ続くんだ!」みたいな感動オチに無理やり持っていってたけど
嫁とその実家の心のうちを考えると、余りにも後味悪い。
娘の幸せを願うというあたりまえの心を、たかが深夜バラエティの都合で
踏みにじられた嫁父(と嫁本人)が気の毒でしょうがなかった。
まあ、実際ほんとにあれで嫁父が婿を許したかどうかはわからないけれど。



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【後味の悪い話】祝儀袋に金入ってた?



120 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 22:30:24
俺自身に起こった話だが…

ある友人の結婚式に呼ばれた。
俺がかつて住んでいたかなり遠い街を久しぶりに訪れ、
受付で祝儀を渡し、披露宴、2次会、3次会と楽しんで、その日の宿についた。

風呂に入り、荷物を整理しているとポロリと出てきた1万円札の新券3枚…。

今更、俺の祝儀袋に金入ってた?とも訊けず、時だけが流れていきました。



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【後味の悪い話】「子供になんか何が判る!」



113 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 15:55:07
小さい頃近所の溜め池に、土手で遊んでいた子供が落ちて溺れた。
しかもどうやら落ちた場所が悪く、先日工事が済んで
そこだけ垂直の壁になったところらしい。

駆け付けたお父ちゃんは大パニック。
「落ちた場所を正確に知りたいから、一緒に遊んでいた弟を連れてきて」
と警察や消防の人が言うが、
「子供になんか何が判る!」
数時間後弟が連れてこられた。その数分後、溺れた子供が発見された。亡くなっていた。
もしもお父ちゃんが最初から弟を連れてくれば、助かっていたかも知れない。



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【後味の悪い話】破滅的な方向へまっしぐら


112 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 15:29:23
数年前に見たひきこもり特集でやってた話。
ひきこもりになった妹のことを姉が回想する形で話が進んでいる。

妹は、中学の頃にいじめが原因で不登校になった。
それからひきこもりになり、
父や母に無茶苦茶なわがままを言うようになった。
父は、妹が整形したいといったら整形を、
高いものが欲しいと言ったらそれを買ってくるようになった。
どんどんとわがままがひどくなり、
しまいには、要求が通らないと父や母に暴力をふるうようになった。

妹はとっくに成人しているが、今でもひきこもって、
父にわがままを言っては暴力をふるう。
最近は、妹が肉まんが食べたいといって、
高熱を出していた父に大雨の中買いにいかせたこともあった。
父と母は年金暮らしで、
妹の病院代やら何やらで、生活が苦しいらしい。
貯金も底をつきるそうだ。
父も、妹とともにカウンセリングなどの治療を受けさせたいのだが、
父はそれに応じようともしない。
妹を甘やかすのをやめてほしいと父に言うが、
「(家族や自分のことは)どうでもいい」としか言わなかった。
父は、もう妹と目先のことしか考えられなくなっていたのだった。

破滅的な方向へまっしぐらなのが後味悪い。
この一家(姉以外)はまだいきているんだろうか。



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【後味の悪い話】人間用のにおい消し



100 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 11:02:48
もう随分前なんだけど、猫のおしっこの匂いを消すクスリ、
売り出されてたんだけと知ってる?
「ねこのおしっこは くさい」っていうコピーのコマーシャルのやつ。
婆さんの面倒みてる友達がいたんだけど、そいつが
「婆さんもらすと臭くてしょうがないから、今度これ飲ませる」
って言ってたんだよな。
「大丈夫かよ~やめなって。副作用出たらどうすんの」
「それはそれで良いじゃん。早く死ぬでしょ」
という会話をしたが、翌日くらいにぶわっと後味悪くなった。
しばらくして婆さん本当に死んで、まあ死んでもおかしくはない状態だったけど、
その猫のクスリに関しては、今だにそいつに確認できないでいる。

104 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 12:10:08
実際介護してると深刻な問題らしいよ<排泄臭
今では人間用のにおい消し薬も介護用品として市販されてるくらいだから、
悩んでる家族は多かったんだろう。
もちろん、早く死ねは論外だが。



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【後味の悪い話】蝶は弱って死んでしまった。



99 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 08:12:03
テレビで蝶の番組を見ていて思い出した。
小学校低学年のとき、隣のクラスでアゲハの幼虫を飼っていた。幼虫は蛹になり、
蛹になっている間に担任の先生が出張へ。そして蛹は、出張へ行っている間に羽化。
喜ぶ生徒。ところが、見に来た別のクラスの先生が「良かったね、じゃあ放してあげようか」
と言うと、担任が帰って来るまで待つと言い張る。
結局、担任は確かその日に帰って来て蝶を見るには見られたが、放してもらえなかった
蝶は弱って死んでしまった。
子供の小さなわがままが小さな命を奪ってしまった、ほんのり後味の悪い話。



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【後味の悪い話】ブレイブストーリー



95 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/23(日) 00:54:36
今公開されてる映画「ブレイブストーリー」の主人公の家庭の事情。

映画では、ある日突然父親が愛人と家出し、お母さんが心労で倒れる。
そこで主人公は「こんな現実を変えたい」「お母さんを助けたい」と願い
何でも願い事が叶うという異世界の冒険に飛び込んでいく…という設定。

だけど原作では、父親は昔の恋人とよりを戻して離婚を決意するという流れ。
父親の恋人や父方の祖母は、小学生の主人公に向かって
「お前の母親は酷い女だ。あの女は、お前の父親と結婚するために
わざとお前を妊娠して父親を落としいれ、無理矢理結婚したんだ。
愛し合う二人はやっと今、あの女から自由になれるんだ」みたいな事を言う。

母親は「わざと企んで妊娠したわけじゃないし、きっかけはどうあれ
私たちはずっと幸せにやってきたのに今さら酷い」と泣き崩れ
主人公と無理心中しようとする。
昨日までごく普通の平凡で幸せな生活を送っていた主人公は
そんな現実を受け入れられず、現実を変えるために異世界の冒険に飛び込んでいく。

大人の身勝手さで一番傷付くのは、いつだって力の無い子供なんだよ…。



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【後味の悪い話】望月花梨「傷」



43 名前:1/3 投稿日:2006/07/22(土) 00:09:41
望月花梨の「傷」

主人公は無口な少女。
その無口さのせいで起こる後味の悪い話が時系列順に語られて行く。

小学校低学年ぐらいの主人公は、従姉の車に乗っている。
無口で友達のできない主人公に従姉は
「いざという時に大事な事を言えないでしょう」と言う。
用事があって車から降りる従姉。主人公は同い年の従弟と共に車に残される。
外では雨が降っていて、暇な主人公は曇りガラスに絵を書いていた。
いきなり、従弟が胸をさわってきた。やめてと言ったが「さわらせろよ」と怒鳴られた。
従姉が帰って来ると、何事もなかったかのように平然としている従弟と、
激しく泣きじゃくる主人公の姿があった。「お腹が痛いんだって」と従弟は言う。
違うと言おうとするが、見えないように足をつねられ牽制された。
どうして自分はお腹が痛いふりなんてしてるんだろう、
どうして何も言えないんだろうと、泣き続けながら主人公は思った。

小学校高学年になった主人公は、いじめのようなものを受けていた。
いじめっ子たちは理科室からプレパラートを盗んでくるよう主人公に強要していた。
プレパラートを窓から落とすと、地面に落ちて割れる瞬間がキラキラしてとても美しいのだ。
教員たちはもちろん教材を盗む事など許さず、戸締りを強化したりと対策していたが
プレパラートを持って行かなければひどい目にあうと主人公は隙を見て理科室に忍び込む。
なんとかプレパラートをげtできたものの、教員たちがやってくる気配がした。
焦りながら窓の外を見ると、いじめっ子たちが歩いていた。
「パス!」主人公は叫びながらプレパラートを投げつけた。
いつもは節約していちまいずつ落とすプレパラートが大量に落ちて行くその様は、
キラキラと輝きとても美しく、主人公もいじめっ子たちも呆然と見惚れてしまう。
だがそれは一瞬で、すぐにプレパラートを大量に浴びたいじめっ子たちの悲鳴が聞こえた。
大事には至らなかったが、薄いガラス片を大量に浴びたわけでいじめっ子たちは無傷ではすまなかった。
後日、教員によって、包帯を巻いたいじめっ子たちに主人公は謝らされた。
「私達何も知りません」口々に主張するいじめっ子たちによって、全ては無口な主人公のせいになった。



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【後味の悪い話】伝説のパワーうpアイテム



31 名前:1/2 投稿日:2006/07/21(金) 10:31:54
昔に読んだ小説。かなりウロだが、清水なんちゃらとか言う作家が書いてた。
大筋としては悪い超能力者と善い超能力者がバトルするっつーありがちな話。

最後の方で主人公は善い方の超能力者で、『さだめ』(?)とか言う不思議アイテムで
スーパーサイヤ人みたくパワーうpしてる。
それに対抗する為に、悪い超能力者も何か怪しい儀式でパワーうp。
そしてパワーうpした者同士で白熱したバトルを繰り広げるんだけど、
主人公は自分の恋人を護りながら戦わないといけなくて、段々不利になってくる。
恋人も超能力者で、自分が足手まといになってるのを感じて「私も加勢すれば…!」って思って
主人公のバリアーから離れた途端、敵の攻撃をモロに喰らってあぼーん。
恋人を目の前で殺された主人公は逆上して、敵をあぼーん。



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【後味の悪い話】「チェオクの剣」最終回



29 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/21(金) 09:02:29
昨日、NHK衛星第2で放送してた「チェオクの剣」が最終回を迎えたが・・・
後味が悪いったらありゃしない。

韓国の剣劇アクションというから視聴してたんだけど、香港の武侠モノの真似でしかなかったのは
(しかも、なんかやたらとスローモーションの演出が入る)まあ、この際置いておくとして。

主人公チェオクは、今で言う「特殊警察」の使用人みたいなことしてる女性なんだけど、
いろいろあって、そこそこ剣が使える人になったのですよ。
(その割に、あんまり自力で勝ったところを見た事がないんだけど)
チェオクに想いを寄せる武官や長官の娘が絡んできて、片思いトライアングルが形成されたり、
人情ドラマを通じて仲間達の結束を固めたりして、けっこう王道なストーリーで進んでいきます。

最終回近くになると、革命を企むクーデーターが話の中心となり、話がでかくなる。
黒幕が、日本から忍者と侍が雇って用心棒にしてるのは御愛嬌。
実行部隊のリーダーとチェオクが心を通わせるのだけど、実は彼は「生き別れの兄」。
そうとは知らないチェオクは仲間を裏切りリーダーに協力するんだけど、結局また仲間の下へ。
(武官がチェオクに愛の告白したり断ったりで、登場人物は始終泣きっぱなし)
この間に仲間達は壊滅し、長官も重傷で意識不明。

クーデターの一味から逃げる時、チェオクの身代わりとして仲間の奥さんが殺される(身篭ってた)。
旦那さんは死体を前に号泣して
「俺が苦労かけたからこんなに軽くなっちまったのかよ。なぁに、飯を食えばすぐ元気になるさ。帰ろう。
お前と子供にメシを食わすために、一晩じっくり牛の骨を煮込んでたんだ。
今度は贅沢させてやるぞ。もう苦労させないからな」
と、錯乱したまま死体を抱えて帰ります。この後、出番もフォローもなし。
ここでチェオクと武官の恋愛フラグがピコンと立つ(で、また泣く)。



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【後味の悪い話】ホラーM編集部



25 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/21(金) 02:55:38
ホラー漫画雑誌「ホラーM」の新人賞受賞作品が
伊藤潤二の「なめくじ少女」をまるまるパクったもので、2chにスレが立った。
伊藤潤二はホラー漫画界では有名な漫画家だったため
気付かなかった編集部にも非難が殺到。

ところが編集部は電話での指摘に対して「盗作ではない」の一点張り。
どうも、もともとパクリ疑惑が多いルーズな会社だったらしい。
一応、騒ぎが広がったため受賞は取り消され、次の号の雑誌に謝罪が載った。

ただ、謝罪文は「もちろん元ネタは知ってたけど、こっちだって色々考えて
パクリではないと判断したんですー。でも、印刷してから雑誌で見たら
なんかナマの原稿で見た時とイメージが違って
やっぱ皆が言うとおりパクリかなって思ったので
受賞取り消すことにしました。」みたいな内容だった。

26 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/21(金) 02:58:54
シロウトみたいな編集さんたちですな

27 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/21(金) 06:00:35
>印刷してから雑誌で見たら
なんかナマの原稿で見た時とイメージが違って

この作家…印刷するまでは全く別物に見えていたわけですか?
そりゃホラーですねw別な意味で後味わるっ



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