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【後味の悪い話】如月小春『DOLL』



13 名前:DOLL 1/1 投稿日:2006/07/20(木) 01:31:15
故・如月小春の戯曲『DOLL』は後味悪い。

全寮制の学校で出会った女子中学生5人は仲良しルームメイト。(高校生だったか?忘れた)
元気一杯の主人公A子、泣き虫甘えんぼのB子、不良娘のC子、ガリ勉のD子、リーダー気質のE子は
それぞれに悩みを抱えながらも、友情によってさわやかに解決を図っていく。
(すべて仮名)

ある日、主人公A子に恋人ができる。
みんな応援するが、会っている時に本当の自分でいられないことに悩むA子。
大好きだけど彼といると疲れちゃう。それを打ち明けると、彼は優しく笑って納得してくれた。
よかったね、よかったね、という雰囲気になるもつかの間、彼が自殺してしまう。

ショックを受けるA子。
「私、もうだめ、もうだめ・・・」
「A子・・・」「しっかりしろよ!」「A子・・・」



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[ 2015/11/22 18:29 ] ('A`) | TB(0) | CM(1)

【後味の悪い話】笑う大天使(川原泉)



930 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/01(土) 22:43:55
川原泉のマンガ「笑う大天使」。
お嬢様学校で猫をかぶる3人娘の話。連載はかなり前に終わってる。
映画化されたせいか雑誌に特別編が載っていた。

ダミアンという真っ黒な野良犬。
お嬢様学校の近くを縄張りとして君臨している。
前に立つだけで彼女たちは恐怖におびえ、そしてお弁当の残りを彼へと差し出すのである。
残りといってもお嬢様のお弁当なのでずいぶんと豪勢。

ある日ダミアンは懐かしい匂いをかぐ。
それは昔、他のお嬢様とは違うちょっと変わった3人娘の匂い。
彼女たちだけは彼を恐れることはなかった。
その主人公たちが同窓会に出席するために母校にやってきたのだ。
しかし主人公たちの顔はババアになっていた。
時の流れに驚くダミアン。

主人公たちも久しぶりにダミアンをみてまだ生きていたのかと驚く。
あれから20年たっているのでダミアンは人間の年齢に換算して108歳、おじいちゃんなのである。
それなのにダミアンは自分は昔のように若いと思っている。
年老いた彼をもう誰も恐れたりはしていない。
彼女たちがお弁当の残りを分けてくれるのは彼を恐れたからではなく、
よぼよぼの彼がかわいそうだったから。

真実を知り呆然としたダミアンはかつてのファンとしては後味悪かった。
昔のままでいて欲しかった。



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[ 2015/11/21 23:07 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】ひき裂かれたカルテ



904 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/01(土) 00:47:22
いやな少女漫画思い出したな。細かいとこはウロだけど、
品行方正で成績も良い女子高生がいて、躾も厳しくていつもビシっとしてるんだけど、
実際は爆発したくてたまらない。で、影で売春とか、陰湿なイジメとかやってる。
で、確か子供ができちゃうんじゃなかったかな。それをこっそりおろして知らん顔。
だけど、それから目も開いてないような赤ん坊が
気づくと窓の外から逆さになってながめてたり、机の中にいたり、カバンの中からのぞくようになる。
だんだんノイローゼになっていく女子高生。最後はべきべきに叩きつぶしてしまう。
それでも、登校しようとすると、その血まみれな赤ん坊がカバンから出てくる。
「幻よ。私は負けない。平気だから…」みたいにして、ふらふらと登校する女子高生。
でも(なぜだったか)それは本物。血のたれる死んだ赤ん坊をひきずりながら、
朝の道を歩く女子高生を、回りの人が真っ青になって見送っているとこで終わる。

あまりの後味悪さに、読んだあと本ふせたよ。

907 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/01(土) 03:19:30
>>904
宮脇明子の作品にそんなんあった気がする…角川ホラー文庫の『ナービー』に入ってなかったっけ



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[ 2015/11/21 22:07 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】▲▲ちゃんとっても良い子だったのよ



900 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/01(土) 00:11:27
それって「なかよし」のおまけの漫画冊子に載ってたやつだよね!
たぶん10年くらい前じゃないかな。
ちなみにその冊子は普段なかよしで可愛いトキメキ漫画連載してる作家たちが
ホラー漫画を書いてたわけで、それが異様に怖かったなあ。

覚えてるのは、ある少女が無口で変わり者のクラスメイトの子の家に遊びに行こうとする。
しかしその子は家には誰も呼びたくない(呼ぶなと躾けられてた?/忘れた)からと拒む。
結局遊びにいくことになるんだが行ってみたら実はその子の親というのが化け物で・・・。
シーンは切り替わって後日の教室。
少女の友人たちが行方不明になった主人公少女のことを話している。
画用紙に何かを描いている無口なほうの子。
教師「○○ちゃん、何描いてるの?」
少女「あのね、先生、▲▲ちゃんとっても良い子だったのよ」
  「おかげでパパもママも家族みーんな仲良しになれたんだよ」
教師、絵を見て顔面蒼白、絶句。
手元の画用紙に描かれていたのは一家の食卓、
そして皿の上に乗った行方不明少女の輪切りと思われるもの。

ググってみたら見つけた! 小坂理絵って先生らしいわ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061788663/503-2877912-9571903



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[ 2015/11/21 20:07 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】乙一「失われた物語」



895 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 23:59:25
乙一の「失われた物語」

夫婦仲の冷め切った夫婦がいた。
妻はピアノ奏者になりたかったのだが、色々あってそれを諦めた。
二人は結婚当初こそ仲むつまじい夫婦であったが、ここ数年では夫婦仲が悪くなり、
生まれたばかりの子供の前であっても顔を合わせれば喧嘩ばかりであった。

ある朝、夫は気が付くと真っ暗な世界にいた。
―体を起こそうとするが、ぴくりともしない。
腕をあげることすら出来ず、ただ動かせるのは左手の人差し指だけだった。
暫くすると誰かが左腕に触れた。
なにか針のようなとがったもので左腕を突かれ、抗議の意味で人差し指を動かすと手が離れた。
その後、また誰かの手がそっと腕に触れた。薬指に指輪の感触、妻の手だ。
妻の指は、私の左手の平に指を走らせ、「YESは一回、NOは二回。OK?」と書いた。
これで意思疎通を図ろうということなのだろうと、私は了解の意を伝えるために指を一度だけ動かした。
妻の説明では、どうやら私は交通事故にあって左腕以外の全ての感覚を失ってしまったらしかった。

この日から、私は左腕だけで生きるものになっていた。
真っ暗な世界で生きていると、どれだけの時間が経ったのかすら判らないが、
妻は毎日病室を尋ねて腕に日付を書いてくれる。
妻が今日はどんな日だったとか、様々な情報を私の左手に書き込み、私は指を動かして相槌を打つ。
また、私の退屈を紛らわすためか、私の腕を鍵盤に見立てて曲を弾くようになった。
毎日彼女の弾く曲を聴いていると、彼女の心の機敏が解る。
近頃は、心が落ち込んでいたり乱れていることが多いようだった。
腕だけの存在になってから、私は妻のことを今までのどんなときよりも愛するようになっていた。
そして何度も考えた。こんな腕だけの夫に縛られていては、彼女は幸せになれない。
彼女はまだ若いのだ。腕だけの私と違って、未来がある。



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[ 2015/11/21 19:07 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】松本洋子のホラーマンガ


893 名前:五位鷺 ◆Emjcf.lfLU 投稿日:2006/06/30(金) 23:52:19
かなり昔に呼んだ松本洋子のホラーマンガ。タイトル忘れた。

女の子数人のグループで森林浴を兼ねてピクニックをしていた。
そのグループの一人、礼子(仮名)。
この礼子は本来はこの女の子達とは仲が良いわけではないのだが、
女の子達が学校でピクニックをすると話しているのを小耳に挟み、殆ど強引に参加した。
礼子がこれまた性格が悪く、無理矢理参加したにも関わらず高飛車で文句ばかり。
故に女の子達からは嫌われて、かなり険悪なムードになってしまった。
不満ばかり述べる礼子。途中に額にほくろのある地蔵を見つけ、
うっかり(わざとだったかもしれない)破損させてしまう。
地蔵は首から上がもげてしまった。女の子達がこういう所の地蔵は
ゆかりのある大事なものだから謝った方がよいと諭すが、礼子は一笑に伏してピクニック続行。
さらにムードが悪くなる中、女の子達が自分によそよそしくなったことに気づいた礼子は
腹を立てて怒鳴り散らし、単独行動を開始する。

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【後味の悪い話】山岸涼の「狐女」



885 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 21:53:18
山岸涼子の「狐女」

小学4年生の理(まさる)は血の繋がらない老人たちと貧乏暮らしをしている。
ある日老人が死に、自分の血縁だという田舎の富豪に引き取られた。
子供らしからぬ洞察力を持つ理はすぐにその家の事情を理解する。
既に死んだその家の元主人が理の父親。
現主人の男は30以上も年のはなれた兄弟で、
中学生の少年と小5の少女は、自分にとって年上の甥と姪にあたるらしい。
厳格は感じの老婦人は元主人の妻だが、理の母ではない。
元主人はかなり女癖が悪かったらしく、妻以外の女との間に理をもうけた。
恐らくは老婦人が嫌がったのか、不義の子である理は幼い頃に家の外に出されたのだ。

「狐屋敷にまた変なのが来たぞ」と地元の子供たちは絡んでくるが理は適当にあしらう。
屋敷から少し離れたところに小さな家があり、そこに狐目の女が住んでいる。
彼女は男を引き込んでは、子供たちが窓から覗くのも気にせずにやりまくる。
そんなおかしな女が離れに住んでいるために、屋敷自体が狐屋敷などと呼ばれているのだ。
屋敷の者から嫌われながらも飄々とした様子の彼女に理は好感を抱くが、ベタベタするなと怒鳴られる。

調べるうちに、自分を老人たちに預けたのは昔屋敷で働いていた
百合という使用人の女だと判明する。百合こそが自分の母ではないかと理は思う。
「女癖の悪いおっさんの尻拭いさせられてるこいつらプギャー」みたいな態度を取りつつも
やはりどこかで母を求めていた理は、母の正体の片鱗を掴めた事に喜ぶ。

色々あってむしゃくしゃした理は、姪を倉の中に引き入れる。
「やめて冷たい」漏れ出る姪の声に嫌な予感がして老婦人が倉を開けると、
そこには箒を片手に持った理と、全裸で泣いている姪の姿があった。



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[ 2015/11/20 22:45 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】BJが本気で愛した女性



877 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 19:48:39
同じくBJの話。
仕事に生きる女性、年齢は20代後半位か?
突然倒れ、子宮筋腫(子宮癌だったかな?)だと分かる。
子宮全部摘出しなければならない。
その手術をしたのがBJ。
手術直前に、女性が「キスして」と言って、BJとキス。
無事手術が終わり退院。
女性は長かった髪を切り眼鏡をかけ(それまではかけてなかった)、
男物のスーツを着て、「これからは男として生きていく」と言って、アメリカに旅立つ。
手術直前のBJとのキスは、女性としての最後の思い出…。

子宮摘出したら男か!?
子宮筋腫(癌?)の人が呼んだらどう思うだろう…と鬱。
そして今、自分がその立場にいる…手術しなきゃいけないんだけど…どうしてもこの話を思い出してしまう。



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【後味の悪い話】アラジン



873 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 18:54:59
それと関係ないかもしれないけど、
うろだけどディズニーのアラジンの冒頭で逃げ回るアラジンの軽さが何とも…。
同じく生きるために盗みをするっていうのに、何だこの違いはと。
アラジンは昔ちらっと見ただけだけど、そのシーンが何か忘れられない…。

ていうか、アラジンいい年なんだから働けよとか思ったりした。



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[ 2015/11/20 20:45 ] ('A`) | TB(0) | CM(1)

【後味の悪い話】ブラックジャック 戦争編


857 名前:1 投稿日:2006/06/30(金) 13:10:36
ブラックジャックの戦争編のみを集めたやつを立ち読み。

なんだか長い上に無駄エピソードが多かったんで
はしょりまくるけど、上手くはしょれるかわからん…

社会の差別に批判的な医大出の神父さんがデモを起こした。
そのデモを制圧するために政府は軍隊を投入。村は戦場のような惨劇に。
そんなとき教会に女性と女性が抱きかかえた赤ん坊がやってきた。
女性は半死半生で神父に助けを請う。
自分の身体はどこを使ってもいいから赤ちゃんを助けてくれと。
ほとんど助かる見込みのない赤ん坊に神父は絶望を覚えるが
そのときご神体像(マリア像みたいなの)が
『その赤ん坊を助けなさい、やるのです!』と神父をしった激励した。
神が降りてきたかのごとき技術で見事赤ん坊を助ける神父。
その後回復した赤ん坊は日本からの海外援助につれられてゆき
成長した後ブラックジャックと出会うことに。
その赤ん坊(いまは青年)に施された手技の見事さに舌を巻き、
なにがなんでも神父の手術を見てやるんだとはるばる日本からやってきたブラックジャック。
神父は「あのときの手術は神の援助でできたもの、私の実力ではない」といい、
ブラックジャックは「神なんぞ信じとらん、手術したのはあんただ」と両者一歩も引かない。
そんなおり、密告により神父の家の前に警察がやってきた。
反体制デモ首謀者を見つけ出すためだ。神父は諦め家の外に出て行った。
いきなり発砲する警官たち(ありえん)。
責任者の刑事が発砲をあわてて止めるも神父は瀕死になってしまった。



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【後味の悪い話】「バタフライ・エフェクト」ディレクターズカットバージョン



846 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 05:56:59
映画「バタフライ・エフェクト」のディレクターズカットバージョン

7歳の少年エヴァンは母親と2人暮らし。
エヴァンは平凡な少年だが、時々記憶喪失(ブラックアウト)になることがある。
医師にはストレスが原因と言われ、治療のために毎日の日記をつけ始める。
母親は3度の死産の末にエヴァンを授かったために、息子を「奇跡の子」と呼んで愛している。
父親はエヴァンと同じように記憶喪失で精神を患い、エヴァンが7歳のときに亡くなった。
13歳になるまで何度かブラックアウトを経験するが、その後7年間記憶を失うことがなくなった。

20歳の大学生になったエヴァンは、ブラックアウトした日の日記を読むことで
失った記憶が蘇ることに気づく。
更に失った記憶を辿ろうと幼馴染で初恋の女性ケイリーに会いに行く。
ケイリーには児童性愛が趣味の父親と、暴力的な兄トニーがいる。
彼女とは13歳の時に「必ず迎えにくる」と約束をして、
引越しをしたまま連絡すらしていなかった。
彼女は鄙びたダイナーのウェイトレスで、幸薄の人生を送っていた。
過去のことを訊ねるとケイリーはエヴァンを罵り、その後自殺してしまう。

エヴァンは記憶が戻るだけでなく、一時的に過去に戻ってやり直しができることに気づき、
ケイリーを救うために、運命を変えようと過去に戻った。
ケイリーの父が、7歳のエヴァンとケイリーの児童ポルノを撮影しようとするのを阻止する。
その後親元を離れたケイリーと、裕福で幸せな生活を手に入れたが、
そこに刑期を終えたばかりのトニーが現れ、二人を別れさせようとエヴァンに襲い掛かる。
反撃に出たエヴァンはトニーを殺してしまい、刑務所に入れられてしまう。



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【後味の悪い話】ポルノグラフィティ「カルマの坂」



838 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 01:18:27
ポルノグラフィティの「カルマの坂」
歌詞の要約なんで、自分の勝手な解釈とか入ってるけど。

ある時代ある場所の物語。
ストリートチルドレンの少年は罪の意識も無く盗みを働く。
そんなある日、人ごみの中で美しい少女を見つけた。
どうやら人買いに買われ、金持ちに売られたらしい。うつむいて泣いている。
少年は少女に恋をした。
少女が入っていった金持ちの家を確認して帰った。

ぶくぶく太った金持ちはこの少女を汚い手で穢すのだろうか。
少年は無力で、少女は考える事を許されなかった。
「神様がいるのなら、どうして僕らだけ愛してくれないのか」

少年は剣を盗んだ。重い剣を。
怒りと憎しみに任せて金持ちを殺す。
返り血を浴びて少女の下へ駆けつけたら、彼女は恐怖のあまり発狂して笑っていた。
少年は手にした剣を少女に振り下ろした。

泣く事も忘れてた。空腹だった事をようやく思い出した。
胸の痛みは確かに感じている。

お話はここで終わり。ある時代ある場所の物語。

なんとも言えん。ずしーんと来る……
誰も救われてないってのが悲しすぎる。



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【後味の悪い話】ルースレンデルの短編



833 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 22:37:49
ルースレンデルの短編

ある男
郊外に住んでいて、これといった趣味も、楽しみも無く仕事と家を往復している。
住んでいるところは、駅からかなぁ~り歩く所。
ある日、家に帰る道のり前を歩いていたら、前を歩いていた女性が怯えたような行動。
???と思いつつ、もしかして自分が後ろを歩くことで怯えてるぅ!?って思う男。

それから男は家に帰る時、前に女性が歩いているとき、
女性が、後ろから来る男に怯え歩調を緩め後ろから来る男に追い抜いて貰おうとしているようだと、
自分も歩調をさりげなく緩め、彼女に歩調を合わせる。
男は、女に一切手も触れずに、ただ歩調を調節するだけで女を怯えさせることに喜びを見出す。

そして、段々エスカレートする男。
ある女の跡を歩いていた、女が怯え歩調を緩めると自分も緩める、女が立ち止まると自分も立ち止まる、
恐怖マックスになった女が通りかかった車を止め乗せてもらう。

後日、新聞を見る男。
自分が跡を付け車に飛び乗った女が殺されたという記事を読む。
(彼女は、みずから変質者の車に乗ってしまった)

自分が、彼女を恐怖に落しめる事がなければ彼女は「車の乗ることは無かった」
間接的に彼女を殺してしまった。
そして彼は、その趣味を止めた。



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【後味の悪い話】「刑事追う」



821 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 18:28:21
「刑事追う」というドラマで見た話。
昔に一度見たきりで、細部うろ覚えなのでだいぶ脚色しています。
名前は全部仮名。

あるラーメン屋でバイトをする男、山田がいた。
山田は些細なミスで店長にこっぴどく叱られる。
最初は大人しく叱られていた山田だが、我慢できなくなったのか突然キレて暴れだした。
店を飛び出した山田は、近くにいた女性を捕まえ人質にしアパートの一室に閉じこもる。
騒ぎは大きくなり、立て篭もり事件として警察が乗り出してくる。
刑事がラーメン屋店主に詳しく話を聞くと、きっかけは本当に些細な事だった。
「あの程度でキレるなんて、こらえ性のないどうしようもない奴だ」と店主は語る。
山田は何の要求もせずただ立て篭もっているだけ
人質がいるため強硬手段には出れず、まずは山田の素性を洗うことになった。
調べてみると山田は以前の職場では佐藤と名乗っていた。
さらに調べるとその前は鈴木、田中、川田、と職場を変えるごとに名前を変えていた。
こんなに頻繁に名を変え、偽名を名乗り続けるとは何か凶悪事件の容疑者なのでは?
との疑惑から、事件はさらに大きく報道されることになる。
人質になった女性が大物政治家の娘だったのも拍車をかけた。
刑事は山田が勤めてきた職場の人間に話を聞いていく。
すると「アイツは悪い奴じゃない」と、みな口を揃えて言った。
「アイツが悪いんじゃない、ただ運が悪いんだ」



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【後味の悪い話】西澤保彦「子羊たちの聖夜」



820 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 18:28:17
西澤保彦は全体を要約すると悪意を感じにくいが、細かい部分に後味悪さを散りばめている。
下記は「子羊たちの聖夜」という小説の一説。
—————————————————————————
マンションの管理人をしている老人は、元々酒屋をしていた。
息子が家業を継ぐのを嫌がったために、
今風にすれば息子も継いでくれるかもしれないとコンビニに店舗替えをする。
息子はコンビニならばと家業を継ぐことを了承したが、もう一つ要求を出した。
コンビニの上にマンションを建てるのだ。大学が近いから採算は見込めると何度も勧めてくるため、
嫌々ながら老人は銀行に話を持ち込む。融資に失敗すればそうすれば息子も諦めると思ったのだ。
ところが融資は通り、トントン拍子にマンション建設は進んでいく。

老人も覚悟を決めた。息子と同居できるならと、マンションの1階を二世帯住宅にする。
しかしマンションが出来てみると、息子は同居を承諾しない。
近くの家から毎日コンビニに通ってくる。
マンションの管理も息子がやってくれると思っていたのに、やってくれない。
老人は嫌々ながら管理人として日々を暮らしている。

822 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 18:29:07
老人は言う。
父親がマンションで一人で暮らしているのに、素知らぬ顔だ。
でも同居を言い出したらコンビニを継ぐのを辞めると言いかねない。
こんな近くに住んでいるのに、孫の顔も滅多に見られない。
金があったばかりに家族の溝が深くなってしまった。

主人公は思う。
主観的には愛情いっぱいで、子供を独善的支配に置きたがる親がここにもいると。
この老人は悪い人ではない。むしろいい人だ。
子供のためを思って行動している。でもそれが全ての原因だ。
老人が息子に家業を継がせたいというのは、老人の希望だ。
だが老人はそうは思わない。「子供のため」と言うお題目で子供を縛り付けようとする。
家業を継いだ方が子供の幸せなのだと言う価値観を押しつけようとする。



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【後味の悪い話】罪には問われなかった



814 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 12:06:49
西澤保彦のミステリー小説、短篇から。
このひとはいつも何処にでも転がってるような些細な悪意を
動機に繋げてしまうようなイメージがある。

主人公たち四人組は大学生。
男二人女二人でよく酒をのみながら推理するシリーズ。
大雨のある日、大学内のミスコンだかなんだかで優勝した美人から相談をもちかけられる。

彼女の話によると、滞納していないはずの家賃を請求する宛名のない督促状が届いた。
しかも、マンション管理者の名前が市会議員の男の名前となっているが、持ち主はその妻であるはずだと。
悪戯なのだろうか?
しかし調べてみると同じマンションに住む、同じ大学の女性が何人も
三日おきに同じ督促状を受けているという。
彼女はその五人のうち、四人目だった。

色々あって推理の結論。
督促状を送った理由は各人の反応をみるため。
つまり、問い合わせる先が本来の夫人の方か、連絡先の記されていない議員のほうか。
議員の連絡先を知っているということはつまり、
個人的に親しい、愛人関係だということ。

犯人は盗聴を趣味にしており、このマンションでその大学の誰かが愛人関係であることを知った。
そうして、夫人に問い合わせるたびにリストから外していく。
動機は、議員を脅迫するため。

しかしまあ、想像だから放っておけばいいんじゃね?となる。
本人達は自業自得。
相談者には関係ないのだから。



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【後味の悪い話】ケイゾク



808 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 04:10:31
似たようなのでケイゾクも後味悪かったな。

事件の解決を陳情に来た警備員のおっちゃん(桜金造)の主治医だったヤツが
犯人で、逮捕したもんだからそいつしか出来ない難しい手術は実施できなくなって
警備員のおっちゃんは助からないとか、子供の目の前で母親を殺人犯として連行するのを
ためらってた主人公を無視して、結局別の課の連中が逮捕して連れてったり
ラスボスである殺人犯”朝倉”がなんかよく分からない精神寄生体みたいのだったり。



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【後味の悪い話】TRICK「千里眼の男」



806 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 03:31:23
トリックの最初のシリーズの千里眼が地味に後味が悪かった。
千里眼で病気の在り処を調べて治すというインチキ霊感商法で金儲けしてる男の話で、
例によって山田にインチキを暴かれて男は警察に連れて行かれる。
そこに、霊感商法にすがって来た車椅子の少年がそっと寄って来て、
「僕、治らないの?」
と聞く。
男は少年の前に屈んでと目線合わせ微笑み
「うん、治らないよ、私はインチキだからね」
と答える。
それで終わり。

807 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/29(木) 03:45:04
それ覚えてる。そういう話多いよねトリックって。



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【後味の悪い話】『トリック』絶対死なない老人ホーム



797 名前:トリックその1 投稿日:2006/06/28(水) 23:22:20
『トリック』の絶対死なない老人ホームの話。

上田が、ある金持ちから、
絶対死なない老人ホームの噂を聞いたから調べてほしいと頼まる。
そこには、死人や壊れたものを「戻れ、戻れ」と念じるだけで修復できる、
赤地というカウンセラーがいた。
上田と山田は、その老人ホームを調べることになる。

二人は、赤地の能力に疑問をもっている。
そんな時、山田のもとに、赤地の父親があらわれる。
彼は、昔息子に生き返らせてもらったことがあると言う。
海難事故で溺死しそうになったとき、
息子の「戻れ」という声が聞こえてきたらしい。

それでも疑っている上田達に、
赤地一味は、自分が本当に死人を生き返らせるところを見せると言った。
副理事長が老人の一人を猟銃で撃ち、赤地がその場で生き返らせた。
そして、副理事長も自ら胸を撃った。
山田と警察は救急車を呼んだ。その後副理事長は死亡。

数日後、上田は依頼主の金持ちから、
調査の中止と、祖母をそこに入れたいという話を聞く。
祖母が莫大な財産を持っていて、
今死んでしまったら相続税で困ってしまうから
まだ祖母には死んでほしくないと言う。



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【後味の悪い話】三びきのこぶた


755 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 09:50:15
話豚切ります
3匹のこぶたって話
兄弟豚がそれぞれ、わらの家、木の家、レンガの家を作り、
狼にわらと木の家はふっとばされてレンガの家に逃げ込み、
最後3匹で暖炉でお湯を沸かし、煙突から入ってきた狼がアチチと逃げてめでたしって話。
あれは原作ではわらと木の家作ったこぶたは食べられちゃうんですね。
図書館で子供に読んでやったら話が違うと泣かれてしまい、
後味悪かったです。

756 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 10:27:18
三匹のこぶたのアニメでこぶたの家に飾ってるハムとソーセージの絵の題名
がmotherとfatherだったの思い出した。

757 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 10:28:40
>>756
ひどいブラックジョークだな(´・ω・)

758 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 14:15:44
>>755
原作では更に、落ちてきた狼を生きたまま茹でて食うんだよな。



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【後味の悪い話】子供たち怒る怒る怒る



734 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/27(火) 23:48:37
「子供たち怒る怒る怒る」という小説

男子小学生の主人公は母と妹共に引っ越してきた。
「父さんと早く別れるべきだったね」と母はいう。
引越し先の町では牛男と呼ばれる殺人鬼が出没していた。
主人公のクラスメートたちは牛男の次の犯行場所・被害者の性別・年齢などを
賭けるという不謹慎は遊びをしていた。ゲベとトップの点数差が一定に達したら
ゲベはくじ引きで引いた命令を聞かなければならない。

トップの町井の予想は百発百中。町井犯人説まで出てくる。
だがやがて、町井が牛男のコントロールができるのだと判明する。
町井が今までに死んでしまえばいいと思った者ばかり死んで行くのだった。
牛男の次の行動を予想する日、町井は牛の被り物をして現れた。私が牛男なんだもんと言いながら。
好きにさせておく仲間たち。柴田が用事があると言って途中退出した。
塩野は柴田をいけ好かないと言う。とがめる八尾に塩野は言う。
「だってあいつ柴田なんだぞ。柴田なんだからバカにするのは当たり前」
柴田は部落系の人らしい。
引っ越す前に、同じように生まれの事で疎外されていた主人公は塩野を殴り倒した。

一度予知という形で牛男の行動をコントロールしても、予知を予知で返せばいいと考え、
「もう牛男の犯行は起こらない」と町井は思うようにしたが、それでも牛男の殺人は止まらなかった。
いつもと全然違う殺し方と被害者だったが、場所は予知したのと同じところだった。
そこには町井の予知を当てにして覗きに来た柴田と横山がおり、横山が牛男の犠牲になった。
柴田は牛男の強さに憧れて牛男に会いたいと願っていたという。何故だと主人公は聞く。
生まれのために勉強しても就職できず、恋愛しても結婚できないという柴田は
牛男の絶対的な強さを得たいのだという。
「なんでこういうものがあるんだ…ぼくたちはわるくないのに」
「そうだ、こっちには何の罪もない。それなのに罰が下る」
そこに現れる八尾。柴田は「体に悪い」と言って現場から八尾を遠ざけようとした。



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[ 2015/11/18 18:22 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】槇原敬之「hungry spider」

732 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/27(火) 23:28:03

槇原敬之「hungry spider」のPV
後味わるっttp://www.youtube.com/watch?v=qwroi0Jwslg 

744 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 00:48:33

歌だけでもハングリースパイダーは結構後味悪いあるところに蜘蛛がいました。蜘蛛は餌を取るためにいつも巣を張っていました。
ある朝、露に濡れて光る巣を見た蝶がそれを「きれいだ」と言って笑いました。
蜘蛛は捕食対象であるはずの蝶に恋心を抱いてしまいました。
そして、もしも蝶が巣に引っかかっても逃がそうと誓いました。
「この巣にかかる愛だけを食べてあの子を逃がすと誓おう」

ある夜、巣になにかが引っかかりました。あの蝶です。
声をかける余裕もなく、蜘蛛は暗闇の中で蝶を助けようと近寄りました。
そんな蜘蛛に対して蝶は「助けて」と震えた声で繰り返しました。
どうせ元から報われる恋じゃないし、折角逃がそうと思っても
こんな風に怯えられるし、もういっそ食べちゃった方がいいいかなと蜘蛛は思います。
「この巣にかかる全てを食べれば傷つかないのだろうか」

PVの方は死んだはずの牧原が何時の間にか背後にいるのがヒィーッて感じなんじゃないか。


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[ 2015/11/17 22:22 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】真・女神転生if…


703 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/27(火) 13:13:42
ゲームの話題で思い出した。真・女神転生if…ってゲームは後味悪かったな…

ある学園の天才生徒・ハザマが突然姿を消す。
近頃妙な儀式をしていたようだなどの噂があったが、
ハザマは元々あまり他人と関わりを持たなかったので、
生徒たちはさほど気にした様子も無かった。
…のだが、ある日の放課後、突然校舎の外が真っ暗になる。
驚いて見てみると、先程まであった風景が無くなっている。
どうやら学校が生徒や教師ごと魔界に飛ばされたらしく、主人公は元の世界に戻るため、
仲間(4人から1人だけ選択)と共に異次元の狭間を行き来し、悪魔たちを倒すことになる…

っていうのが設定なんだけど、このゲーム全体が後味悪い。
まず一緒に戦う生徒は女二人・男二人(一方は隠し?キャラ)なんだけど、
女キャラを選ぶと、ゲーム途中で自分の好いてた男に誘われてどっかへ行ってしまう。
一人残されたこっちは非常に後味が悪かった…

で、校舎内にも悪魔が侵入してきてるし、
主人公と同じく悪魔を倒そうと異次元へ行った生徒も多くてかなりの数が悪魔に襲われたらしく…
敵の悪魔に、 ゾンビに変わり果てた生徒や教師 が出てくる。
悪魔は基本的にはうまく説得すれば仲魔になってくれるんだけど、
ゾンビ系の悪魔は会話にならず仲魔にも出来ない。
これまたなんとも後味の悪いものだった…

そしてエンディング。ラスボスを倒して、学校も元に戻って一件落着!と思ったら…
「あれから少しずつ魔界から帰ってきてはいるが、まだ多くの生徒が行方不明のままだ。
 それはハザマも同じく…」
であっさり終わり。
え?これで終わり?うそ?もうちょっとなんかないの?っていうか生徒殆ど悪魔にやられちゃったのかよ!
ハザマも…おま…えええええ…
というかんじで、色んなモヤモヤした感情を残してくれたゲームだった…
面白いんだけどね。
もう十年ぐらい前にプレイしたきりだから、なんか間違ってたらゴメン。
あと、もっといっぱい後味の悪いエピソードあったと思う…

743 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/28(水) 00:47:33
>>703
ゾンビ生徒や教師は、殆どは完全に発狂していて、
話しかけても仲魔にはできないけれど、
稀に主人公の呼びかけに生前を思い出し、成仏することもあるよ。



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[ 2015/11/17 21:22 ] アニメ・ゲーム | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】炎の転校生



677 名前:1/3 投稿日:2006/06/26(月) 21:41:31
「炎の転校生」の1エピソードを書き込んで見る。

ある時、主人公滝沢の通う高校に一人の転校生が来る。
転校生の名は滝沢流。
彼は肌が黒いことをのぞけば、主人公と瓜二つな容姿、そして同じ苗字を持っていた。
すぐにブラック滝沢と呼ばれるようになった転校生。
実は彼は、裏の教育委員会から、滝沢抹殺の使命を帯びてきた刺客であった。
その彼が始めに指示された事は、悪の限りを尽くすこと。
指令の通り、ブラック滝沢は校舎に落書きをしたり暴走(徒歩で)を繰り返すなどの悪行を繰り広げる。
その頃色々あって増長していた滝沢は、あれでは自分の人気を脅かす事はあるまいと、
あえて、それを見逃していた。

そして、悪の限りを尽くしたブラック滝沢は次なる指令を受ける。
--今度は善行を積め、と。

悪い事をしろと言ったり、悪い事をしろといったり、一体なんなんだと戸惑うブラック滝沢。
彼に指示を出していた戸影という男は、作戦の目的を伝えるため、自らの過去を語りだした。



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[ 2015/11/17 20:22 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】水上勉「那智滝情死考」



616 名前:1/2 投稿日:2006/06/25(日) 22:05:45
北陸の輪島塗の師匠の家が舞台。
師匠っていうのは焼き物でいうと窯元みたいな感じで、
漆器工というのか、沢山の弟子たちが働いていた。Aはそのうちの1人。
やがて彼はこの家で女中奉公をしているB子と恋仲になる。
師匠も腕の良いAと、田舎娘であるが気立てよく美人のB子との仲を認め、温かく見守っていた。
ところが。

ある日のこと、京都の大きな寺から大量のおわんの注文が入る。
お寺で大きな催しがありそれに使うとのこと。京都からはその担当の僧侶が、
「実際に作っているところをみたい」と作業場見学にやってくる。
大量注文のクライアントとあって、師匠側は下にもおかぬもてなしをし、
僧侶は輪島塗の技術に感嘆するとともに、もてなしに大満足して帰っていった。
接待の担当はB子だった。ここでいやな予感。

京都の僧侶から、B子を嫁に欲しいと言ってきた。
師匠は、大口顧客からの申し出を断ることができず、
B子に「こんな田舎の漆器工の嫁で終わるよりも」と言い含め、2人の仲を裂き、
B子を京都に嫁にやってしまう。A大ショック。

やがてAは、B子のことを忘れたいためか、狂ったように仕事に打ち込むようになる。
塗り物の仕事は、いくつかの工程を何人かで分担して作っていくのだが、
Aは皆が寝静まったあとまで1人で作業をし、例の大量注文のおわんは
Aがほとんど1人で製作したようなものだった。
師匠は「いつまでも女のことを引きずらず仕事に燃える、それでこそ男」とAを褒めた。



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[ 2015/11/17 19:22 ] ('A`) | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】零~紅い蝶~



636 名前:1/4 投稿日:2006/06/26(月) 02:15:02
影牢、影牢2、刻銘館のスタッフが作った
零というホラーシリーズも後味悪イの多いらしいです。

自分がやったことあるのは零2のみだけど紹介。

澪と繭は双子の姉妹。
姉繭は霊感が強く、取り付かれやすい霊媒体質。
身体も弱く、足が不自由。
妹澪は姉ほど霊感はないが彼女に触れると彼女の見ているものが見えてしまう。
姉の足が悪いのは自分のせいだと思っており(子供のころ姉が崖から転落する事故があった。)
いつも姉を支えるように振舞っている。

双子の姉妹はある『呪われた村』に閉じ込められてしまう。
その村では荒神を静めるための儀式が営まれており
その儀式に失敗しては村人全員あぼんが毎晩繰り返されていた。



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[ 2015/11/17 18:22 ] アニメ・ゲーム | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】PSゲーム 影牢


615 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/25(日) 21:53:27
後味が悪いとは微妙に違うかもしれないが
PSの影牢
これは知ってる人もいるだろうけど、館への侵入者を罠で惨殺していくゲームなんだが
侵入者の中にはまったく敵意を見せない少女もいて、例によって硫酸カビンを被せる等で始末すると
『無抵抗の少女さえ手にかけるとは・・・人間への情けは完全に捨てたようですね』
と実は教育係の変身だったことが判明する。

なんか製作者にこれまでのプレイで培われてきた
サディズムを見透かされているようなイベントで後味が悪い



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[ 2015/11/16 22:12 ] アニメ・ゲーム | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】星新一のショートショート



609 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/25(日) 21:15:02
星新一のショートショートから。(内容うろおぼえ)

A氏には殺してやりたいくらい憎い奴がいる。
でも、殺した後で警察に捕まるのは嫌だ。
なんとなく酒場でそんな愚痴をこぼしたら、ある紳士に話しかけられる。
なんでも紳士は、ホテルを経営しているらしい。
「それではウチのホテルにお泊まりください。
 そうすれば、従業員全員であなたのアリバイを証言してあげましょう。数の力は絶大ですよ。」
なるほど。彼のホテルに宿泊し、夜の間にでも部屋を抜け出し、
あいつを殺害してから戻ってくればいいわけだ。
決定的な証拠さえ残さなければ、あとはホテルの従業員全員が有利な証言をしてくれるだろう。
警察は疑うかもしれないが、数の力は絶大だ。



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[ 2015/11/16 21:12 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

閉じ込められた5人


607 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/25(日) 20:52:09
なんかの漫画で読んだ話。細部は覚えていないが。

ある部屋に閉じ込められた5人。(1人だけ女で後は男)
各部屋に一つずつ指令みたいなのがあって、
それをクリアしなきゃその部屋から出られない仕組みになっている。
最初の部屋は「このボタンを押して下さい」みたいなもの。
そのボタンを押した男は大きな石に潰されて死亡。
二つ目の部屋では、4人の頭に変な物を被らされ、そこから水が噴出しどれだけ我慢できるか、というもの。
息ができなくなった男は死に、次の部屋へ。
三つ目の部屋にはご馳走がたくさんおいてあり、これらを食べることだった。
毒入りの危険性があると思い、ロシアンルーレット形式で食べていく3人。
すると、蜂蜜をかけたホットケーキを食った男に大量の蜂が襲い掛かってきて死んでしまう。
最後の部屋では、生き残った二人が殺し合いをするというものだった。
なんとか、女は相手を殺したものの、女自身も力尽きて出口へ向かう途中で死んでしまう。
すると、その後ろから二つ目の部屋で死んだはずの男が現れる。
実は男は死んだわけではなく、気絶していただけだったのだ。
そして、出口へ向かうものの、出口から出るとそこにはまた似たような部屋が。
実は今までのは一回戦だったのだ。

こんな感じのやつだったと思う。
作者とか知らないけど、多分小説を漫画化したものだと思う。



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【後味の悪い話】7SEEDS/冬のチーム



595 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/25(日) 16:40:23
7SEEDで鬱なのは冬チームだな。

野球小僧が目覚めると周りには変死体三つ。解凍の失敗でいきなりあぼんしたらしい。
しかもすぐに虎のような生き物に襲われてガイドと種二人も死んでしまう。
残されたのはサバイバルなどやった事のない小僧と日本舞踊の踊り子だけ。
踊り子は小僧に自分の分も厚着をさせ雪の中で踊り続けたまま凍死。
ガイドが死ぬ前に言っていた他のチームの存在を希望に、
小僧は犬のような生き物をお供に一人で生き続ける。
だが、チームごとに解凍の時間が異なるので、小僧が他の人間に出会う頃には既に15年がたっていた



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[ 2015/11/16 19:12 ] 漫画・絵本 | TB(0) | CM(0)


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