【後味の悪い話】確かに新薬の効果は有った



13 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 04:23:48
ある映画の話

凶悪な死刑囚がいて、死刑を執行される。
だが、死んだはずの死刑囚はフェイクの薬物を投与されて生かされており、死体安置所で目が覚める。
当然、意味が分からず「???」な死刑囚。すると、死刑囚を取り囲むスーツの男達の一人が
「我々はある新薬を開発、研究をしている企業なのだが、君に臨床試験の被険者になって欲しい」と言う。
その新薬とは飲むだけで凶暴な人格を矯正し更正させるという夢の新薬だった。
初めの内は研究所で開発者である博士を騙して脱走を試みたり、嘘をつき暴力を振るうの悪行三昧。


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【後味の悪い話】最終兵器彼女



25 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 05:32:16
最終兵器彼女って後味悪くない?

42 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 16:57:59
手元に無いから、巻と内容がズレてるかも。

戦争中の日本(北海道)での物語で、
1巻~2巻:
シュウジ(主人公)とチセ(ヒロイン)が付き合うことになった。
最初はお互い「付き合う」ということが分からず、
ぎこちないが、シュウジがお気に入りの場所(展望台?)に
チセを連れ出し、お互いの気持ちを言い合い少し前進する。
しかし、ほぼそれと同時にチセが日本軍により改造される。
それを知って、シュウジも独りで色々と悩み行動する。

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【後味の悪い話】Aの家は超貧乏だった



77 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/16(金) 09:46:23
中学の時、四文字熟語の小テストで
首□一□(正解は首尾一貫)の□を埋めて、
その意味を書くってのがあった。

クラスメイトのAが
「首吊一家 …意味:借金で首が回らなくなって
一家心中すること」と書いて先生に呼び出されていた。

Aの家は超貧乏だった。後味悪かった。



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【後味の悪い話】義を見てせざるは勇なきあり


854 名前:1/3 投稿日:2005/09/13(火) 04:05:07
昔読んだ小説なんで色々間違ってるかもしれないんでスマソ。

主人公の家政婦は、短期契約である大企業の社長夫妻の家に住み込みで働く事になった。
その家の一人娘のA子さんの結婚式が近々控えており、嫁入り準備の人手が足りないという理由からである。
奉公先の社長夫妻は金持ちにありがちな高慢なタイプではなく、むしろ礼儀正しく誠実な人達で
願ってもない雇い主なのだが、社長令嬢のA子さんの様子はどこかおかしいのだ。
もうすぐ自身の結婚式というのに、まるで他人事のように一日中自室でボーっとしているだけで、
母親から新居へ送る荷物の整理や新婚旅行の準備について叱られても、心ここにあらずと言った感じである。
しかし主人公は雇い主のプライバシーに関わるまいと無理やり納得して日々の仕事に没頭していった。

さて、ついに結婚式の前日の事である。居間で一家が最後の家族団らんを楽しんでいると
不意に呼び鈴が鳴った。 こんな遅くに誰だろうと主人公が玄関に出ると、
社長婦人と同年代くらいの中年女性がプレゼントの包みを抱えて立っていた。

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【後味の悪い話】遺族の集い



866 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/13(火) 13:35:17
思い出した話を1つ。

家族を色んな形で失ったご遺族様の集いの話をさせてくれ。
一人は自殺で、一人は病死。そんなお二人が話し合って随分
仲が良くなったみたいだった。でも、ある時…唐突に片方が
酷く怒り出してね。ほとんど発作みたいだった。
会場設営の手伝いみたいなもんだったから詳しい経緯は分からないんだけど。

で、止めに乱入したら片方が言うんだよ。
「アンタの息子は自分で死んだんでしょ!
 私の○○はまだ生きてたかったのに出来なかったの!一緒にしないで!」

そして、もう片方は嗚咽状態だったんだが、その台詞を聞くなり無言で
ペン立てを発言者に投げつけてね。止めとばかりにあとは呼応した嗚咽が
会場中に吹き荒れて、えらい騒ぎになっちゃったことあったーよ。

落ち着くまで何人かの様子見をしてたけど、
ずっと泣きながら死んだ息子さんの名前とか言いつつ謝り続けてる叔母さんなどいてさ。
…正直、気が滅入る所の話じゃなかった。なんかこっちも泣きたくなってきたが、
泣いたら
戻れなくなりそうなとでもいうような雰囲気があってさ。
プロの心理関係者や牧師さんなんかツクヅク、大変なことやってるんだねとオモッタYO。
豆知識として関係の話聞くのなんかは結構好きだし、本も読んだりするが、
本業にするのは簡単じゃ無さそうだとオモッタ。話を聞けばいいというだけでなく、
ある意味では肉体労働よりキツイんだろうなと実感が持てた一瞬だった。



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【後味の悪い話】皆が自分を忘れていく



868 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/13(火) 15:44:47
前に読んだ児童漫画なんだけど、小学生の女の子が主人公のがあった。
物語は、この子の目線で1人称で語られるんだけど、
この子の家は夫婦は仲悪く、父は飲んだくれ、母は外で働き子どもの面倒はあまり見ず、
幼い弟も酔った父に殴られたり蹴られたり。
遠足の近い主人公が費用を頼んでも、そんな余裕はないと突っぱねられる。
たった一人の親友が慰めてくれるが、親友は幸せな家庭に恵まれていて、悲しくなるばかり。
このままでは弟もろくに面倒みてもらえない、と思った主人公は自殺を決意。
パパママ仲良くなって、弟を大事にしてと頼んだ遺書を残し、冬の川に飛び込む。
ここから、主人公は霊体に。自分の遺体を見て号泣する母や、
娘がこんなに追いつめられていたとは、もう酒はやめるぞ、
と決心する父をみて、ああ良かったと満足。……

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【後味の悪い話】ついでの結婚式



873 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/13(火) 19:02:29
コピペですまんが、以下の話が後味わろし。

69 名前:愛と死の名無しさん[] 投稿日:2005/09/12(月) 23:06:45
不幸というほどでもないかもしれませんが・・・

先日の友人の結婚式でのことです。友人にはお兄さん夫婦がいます。
結婚前に子供ができてしまい、とても真面目で固い友人のご両親から
結婚を認めてもらえなかったので式を挙げずに入籍だけしました。
この一件でお兄さん夫婦は勘当同然でした。
友人の結婚式だけはたった一人の兄がいないとおかしいと思われるという
世間体のために呼ばれたそうです。
友人は式を挙げていないお兄さん夫婦をかわいそうだと思っていたようで
サプライズプレゼントとして自分の披露宴の中でお兄さんの結婚式をやりました。
突然神父が現れ、司会者が
「授かり婚で式を挙げていないお兄さん御夫婦のために新郎新婦がお兄さん御夫婦の
結婚式を用意しました。これよりお兄さん御夫婦の結婚式をしたいと思います!
みなさんお兄さん思いで心優しい新婦にどうぞ拍手を!」
と言い出しました。
お兄さん御夫婦はとても戸惑っていて、なぜかしぶしぶといった感じでした。
誓いの言葉を言う時ついに奥さんは泣き出しました。
私達は兄思いの妹という美談だと思っていたのですが、後日これが大問題に
なってしまいました。
実はお兄さん御夫婦はいつか本当にお互いの両親に認められ祝福された時に
思い出のあるハワイで子供と3人で結婚式をしようと思っていたのだそうです。
式を挙げるチャペルやパーティーの段取りなども決めていてそれを励みに
がんばっていたそうです。
それなのに妹の結婚式でついでのようにやらされてしまってそれが悲しくて
奥さんは泣いていたそうです。
また友人のお父さんも隠していた長男の授かり婚をばらされて大激怒したそうです。
今度は友人が勘当されそうです。



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【後味の悪い話】FOREVER MINE(山下達郎)



981 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 03:47:42
後味が悪いといえば、山下達郎の曲のクリップビデオの内容。

曲名忘れたけど、最近の曲です。
盲目のホームレスが美人のお姉さんに手を引かれて歩いてる。時々踊ったりもする。
でもそれは全てホームレスの妄想。最後はトラックにひかれる寸前で、映像も曲も終了。

山下達郎もブラックなの作るな…と思いました。



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【後味の悪い話】動物虐待遊び



992 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 14:20:21
では実体験から

小学校4ー6年の頃よく遊んだ川がある、田舎なので山の渓流が人里に達した様な所によくある、
川の両岸をコンクリのブロックで固めた結構大きな川。
大雨で増水でもしない限り川の中は砂利の中洲ができて、
チャリンコで強行突破したりして遊べるような感じだ。
小学校高学年になった辺りから俺たちは小遣いで安い肉買って、
そこらのトタン板拾ってきて焼肉したりキャンプもどきの遊びしてた。
ある時友人の一人が川の中洲にイタチが居るのを見付けた、
犬猫ならまだしもイタチは田舎でも珍しく、俺たちも興奮して追っかけまわしてしまった。
が、やはりイタチは素早くコンクリの壁に埋め込まれている直径10cmくらいの配水管に逃げ込んでしまった。
俺と友人たちは悪乗りして、中に石を投げ込んでやった。
「中見てみようぜ」友人の一人が中を覗き込んむ

中にはこっちを向いて威嚇する先ほどのイタチ
そしてその周りには俺たちが投げ込んだ石によって撲殺された血まみれの仔イタチが4匹程

皆自分たちが場の空気に調子に乗って、どれ程残虐な事をしたかやっと理解して無言になった
思えばアレ以降動物(昆虫等)虐待系の遊びはしなくなったなあ。

993 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/15(木) 15:18:00
その「アレ以来」がイタチ相手でまだ良かった方だな…
少年犯罪がどうとか騒がれてるけど
ただ単にそれを人間相手にやらかしただけというパターンも少なからずあるんじゃないかな
童話の「豚殺こっこ」とか、無邪気に殺すってのは救いが無くてゾクゾクするね



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【後味の悪い話】映画「タイタス」



839 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 23:11:35
映画「タイタス」

1.タイタス(主人公)の娘が野郎二人に犯されたあげく舌と両腕を切られ
 沼地に放置、しかも切られた両腕には枝が刺さっている。

2.その野郎二人を人肉パイにして野郎の母親に食べさせる主人公

3.陵辱を受けた娘が生きているのは父親として…と語りながら
 いきなり素手で娘の首をゴキリ

4.最期に野郎の母親の口にスプーンを突っ込んで殺す主人公、それを見ていた
 旦那(馬鹿皇帝)が怒り主人公を飾台でブスリ、それを見ていた…と殺しの
 オンバレード、もうムチャクチヤ

後味の悪さではマイベスト
グロイのに映像が綺麗なのでDVD買っちゃったよ



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【後味の悪い話】 「私は生きるためにたくさん動物を殺したました。地獄生きでしょうか」



835 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 22:18:07
宗教って極端な教えが多いから、ちょっと突けばブラックになる。

仏教のどっかの宗派(なのか、仏教そのものなのか)は
かなりあいまいかつ適当で、
「私は生きるためにたくさん動物を殺したました。地獄生きでしょうか」
「私は生きるために男に体を売りました。極楽には行けませんよね…」
えらい僧侶
「うーん、でもま、あんたらの犯した罪のおかげで助かったり、
 幸福な思いをした人間もいるわけよ。
 世の中ってそうゆうもんじゃね?堅苦しいこと言ってたら何もできないし。
 だからいいと思うよ。うん。
 まぁ一応保険で俺があんたらの分もお祈りしとくから。
 大丈夫、仏さんは慈悲深いから」
という話があることを、リアル坊さんから聞いた。

法事の席だったのでシーンと聞いてたが、心の中で
「うはwwwwww坊さん話ワカリスギwwwwおkwwwww」
と思っていた。



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【後味の悪い話】時計物語(竜樹諒)



802 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 16:10:03
ずいぶん昔に読んだ少女漫画なんだけど、不思議な骨董屋(?)があって、
そこで売られている品物は取り扱いを誤ると大変な事になるってお話。

入院してる妹だか娘だかのお見舞いに男が時計(オルゴール憑きだったかな)を
件の骨董屋で買い求める。
その時計は1時間ごとにスズランの花が一輪ずつ咲くというまともな頭の持ち主なら
購入を躊躇うだろう一品で、店の人(中年の男女がやってた気が)も売るのを渋っている。
それでも男は無理矢理買ってしまう。
注意点は「ぜったいに室内には飾らない」こと。
そんな注意が耳にはいる様ならこんな怪しい時計を見舞いの品に選ぶはずもなく・・・。
贈られた時計は、妹の個室の枕元に飾られてしまう。
無邪気に花が咲くのを喜ぶ妹に満足した男は、何故か再び骨董屋へ(翌日だったかな)。
かくかくしかじかと妹の喜びっぷりを店主に告げるとΩΩナ、ナンダッテー!!となり、
あわてて病室に駆けつけるも哀れ妹はスズランの花に埋もれてこときれていた。
実はスズランは毒花で、1時間ごとに一輪、それが何時間分も咲いた室内では
人は死んでしまうのですよと説明が入ってエンド。

何も悪い事してない女の子が理不尽に死んでしまうラストと共に骨董屋と
スズランに対する恐怖心が植え付けられ、しばらく両者の近くには寄りつけなくなりました。
男の人も悪気がなかっただけにどうにも読後感が悪いお話でした(人の話聞けよとは思ったけど)。



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【後味の悪い話】旧約聖書


736 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 01:34:14
あ、そうだ。後味悪いって言ったら旧約聖書なんてまさにそうだ。
特に「出エジプト」

エジプトに住んでいたユダヤ人達は、エジプト人達に虐げられていた。
で、ある時神がモーゼに言うんだ。「カナンの地を目指せ」。
今で言うところのパレスチナ。
それはいいんだけど、神曰く
「今夜、天使をエジプトに使わしてエジプト人の長子、人の子家畜の子も長子という長子を殺して回る。
 エジプト人達が嘆き悲しんでいる隙にエジプトを脱出しなさい」
その夜、エジプト人の家では幼児だろうが赤ん坊だろうが
一番上の子供が天使に殺された。その隙にユダヤ人達出エジプト。

小学校四年生くらいの頃に初めて聞いたとき、もうホントに後味悪かった。

739 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 02:11:13
>>736
天使じゃなくて悪魔じゃん。つーか魔王?
エジプト人は可哀想。この話は今のパレスチナ問題にリンクする所があるね
そんな話を聖書に載せるのもモニョルし



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【後味の悪い話】 「真の英雄は人肉は食べない」


734 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 01:21:36
例えば中国の、誰だったか有名らしい武将の逸話がある。
とある貧乏な家に、その将軍が立ち寄った。
その家の主人である男は、日本でいうところの足軽みたいなもの。
で、その家には武将をもてなすだけのお金がない。
男は、愛する妻を殺してその肉を武将にふるまった。
武将は痛く感激して、男を召抱えて取り立てた…

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【後味の悪い話】妻と2人で泣く泣く子供を生き埋めにする。



731 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 00:59:50
子供のころ、道徳の本で読んだ話。
昔の中国で、年老いた金持ちの父親が3人の息子を集めて
「私はもう歯が無いから食べ物が食べられない。だからお前達の嫁の 乳 を飲ませてくれ」
とわけわかめな事を言い出した。当然、長男と次男は「冗談じゃない」と断ったが、
父親思いの三男は悩んだ挙句に承諾。
もう母乳はあげられないし、子供がいたら父親に母乳を飲ませるのが辛くなるから、と
妻と2人で泣く泣く子供を生き埋めにする。
しかし、自宅に帰って来た三男夫婦を出迎えたのは、生き埋めにしたはずの元気な
我が子を抱いた父親。実は息子達に言った事は全部嘘で、息子達を試しただけだった。
2人が立ち去った後に赤ん坊は助け出されていた。
そんなわけで、めでたく一番の親孝行と認定された三男は、
実家の財産を継いで家族みんなで仲良く暮らしたそうな。

親への愛ってそういうものか?これが儒教クオリティなのか?と釈然としない
気持ちだけが残った。

734 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 01:21:36
>>729
すごい話だが、なんか中国っぽさが出ていていいような気もする。



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【後味の悪い話】プッチーニの「トゥーランドット」



729 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 00:29:31
オペラのストーリーは大体後味がよくないが、
プッチーニの「トゥーランドット」はなかなか粘つく。

舞台は中国。主人公は亡国の王子。放浪の旅の先に訪れた都で美しい姫に惚れる。
しかし姫は求婚者に難題を出し、答えられなければ首を撥ねるという冷酷な少女。
また、同じ都で主人公は盲いた父王と、その世話をする女に再会する。
ちなみにこの奴隷女は主人公に惚れている。
そしてなんだかんだで主人公は姫の出した謎を解くんだが、姫は名前も知らない男は嫌だとごねる。
「では、明日までにあなたに僕の名前がわかったなら喜んで首を撥ねられましょう」と言う主人公。
なにその発想。
かくしてその晩のうちに、城には父王と召使が呼ばれ、主人公の名を問う拷問にかけられる。
召使は口を割らずその場で自害する。
それを見て姫は心を打たれ、主人公を受け入れる。
高らかに歌うふたり、
やさしい召使の女を失って嘆き悲しむ老王。幕。
そして釈然としない俺。

731 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 00:59:50
>>729
うは、何だその( ゚Д゚)ポカーンな展開…。

745 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 08:20:43
>>729
トゥーランドット、演じてるのが外国の美男美女ならまだ我慢できるんだけど
日本で公演してたのは伊集院光みたいな主人公と泉ピン子みたいな姫で
なんかもう後味悪いというか、とっとと首切られて氏ねと思った



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【後味の悪い話】悪魔のワルツ



718 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2005/09/11(日) 23:00:34
ずいぶん昔に、やっぱり魔術関係の映画のノベライズか何かで、
入れ替わりの恐怖ネタの話読んだなあ……タイトルなんだっけ。
それは年老いたピアニストがもっと演奏を続けたくて、
悪魔と契約して、才能のある若者のカラダを乗っ取っちゃうんだよね。
ついでに、その美人でナイスバディの奥さんも手に入れ、若者の魂は老いた身体に入れて抹殺。
でもセクースの時のセリフが違うとか、細かい事で奥さんが気づく。
が、相手は悪魔でどうしようもない。しばらくして、風呂場で手首切って自殺している奥さんが発見される。
バカな奴だ、でもこれで一安心だとほくそ笑む老ビアニスト(身体は若夫)。
だがその後ろで、老ピアニストに忠実に使える助手の女が、ニヤリと笑う。
実は妻はキリシタンの誇りを捨て、より強い悪魔と契約したのだ。
そして儀式を行い、自分の魂を助手と入れ替えた。
妻の身体に入った助手の魂は、儀式前に手首を切ってあったので、間もなくあぼん。
老ピアニストはまだ気づいていない。これから復讐のチャンスはいくらでもある…。

というラスト。
妻ガンガレ!という終わり方だが、邪悪な感じがして、決して後味良くはない。
キリスト教圏の人って、こーゆー背徳行為に実はあこがれるのかな、と思った。



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【後味の悪い話】ヒガンバナ(柴草玲)



847 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/13(火) 00:41:53
柴草玲なら、「ヒガンバナ」って歌も後味モヤモヤする。

ある男女が最悪な別れ方をする。男は逆恨みし、彼女の淫猥な動画をこっそりネットで流す。
女はある日それに気付く。けれどだからといって何も出来ない。
それでも彼女は生きている、男も平然と生きている。
そうするうちに、男は平凡な結婚をして平凡な家庭で徐々に昔のことを忘れて行く。
けれど、ネットではまだ若いままの彼女が喘いでいる。
男はまだ生きている、彼女もまだ生きている。
ある日、女は素足にパンプスといういでたちで花屋に入っていった。そこで大量の彼岸花を買う。
季節は巡る、男はまだ生きている、けれど彼女の姿はそれ以来見かけていない。



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