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【後味の悪い話】花子と寓話のテラー(えすのサカエ)



193 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 20:05:45
まだ最終回いってないけど「花子と寓話のテラー」って漫画が後味悪いかも。
主人公が実は2ちゃんの力でそんざいしてたとか
ラスボスの作者(ブギーポップみたいな女)が頭吹っ飛ばされても
すぐ再生して「創造者には勝てん」とか
「コレだから読者は馬鹿なんだ」とかもう読者罵倒しまくってるし。

人死にも結構で照る作品だしね。運がいいと訴求性で生き返るけど
悪いと放置だし単体のエピみても人面魚
(虐められてた男が助けたオンアレイプして修学旅行のときにバスごと
クラスメイト水に叩き込んで自分だけ生き残った挙句レイプされた子の
子供に将来殺されるだろう見たいな話)とかかなり後味悪い。

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【後味の悪い話】スヌーピー/チャーリー・ブラウンの感謝祭



171 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 11:10:46
あ、ちょっとインターバル、スマソ。
いまCSでチャーリーブラウンのアニメやってたんだけど、
ウッドストックっているじゃん、あのスヌーピーと一緒にいる可愛い小鳥。
あいつが…スヌーピーと野外で食事して、鳥の丸焼き食ってた…
鳥を食うんだあいつ、可愛い顔して……ショック。後味悪~

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【後味の悪い話】リンゴとブドウがバコバコ



180 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 14:05:18
CMと言えば、リンゴとブドウのお酒のCM。
リンゴのかぶりものをしたビキニ姿のリンゴちゃんと
ブドウのかぶりものをした海パン姿のブドウ君。

二人は仲がいい恋人同士。
今日は砂浜でさわやかに追い駆けっこ。
日が暮れたら、夕日をバックに砂浜でバコバコ。
こうして二人は一つになりました。
リンゴとブドウが入ったお酒。

なんつーCMがあった。
数回見ただけで差し替えられていた。
そりゃそうだよな。飲み物のCMでバコバコはいかんだろ。

184 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/01(木) 14:38:33
CMだからそんな派手なバコバコじゃないよ。
局部は映ってないし、遠目に映ってるだけ。
暗くなった砂浜でリンゴ女が下になって
ブドウ男がその上で腰を振ってる。
そこでナレーションが入ってミックスジュース完成。
で終わり。



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【後味の悪い話】SIREN



127 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 21:08:20
お昼に一度だけ流れた、新作ゲームのCMが、やっぱり抗議の声が挙がって流れなくなった。
ホラーなんだけど、確かに怖かったよ。
港街が舞台で、全体的に薄暗くて、死者が蘇って家に帰ってくる…とかなんとか。
女の子が、最初はか細い声で「お母さん…開けて…」って言ってる。
でも死者に扉を開くことはできなくて、
「お母さん…開けて…お母さん…お母さん…!お母さん!!!お母さん!!!!」
と、血みどろの少女が。

見た子供が怖がって引き付けまで起こしたらしい。

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カメリア・ダイヤモンド

07 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/31(水) 07:20:13
桃井かおりの出てるカメリア・ダイヤモンドのCMあるやん。
母の日に、成人した娘からダイヤを送ります、という心和むやつ。
あれ、最初のバージョンだと、ラストで
桃井がずるそうに微笑みながら「いずれは私のもの!」って言ってて
内心は母親の死を想定してのプレゼント、ってオチで、すごく後味悪かった。
そういう意見が多かったのか、ふと気づくとそのラストだけ無い。
もうみんな、お前の本心知ってるんだぞ、と思うと重ね重ね後味悪い。

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予知眼鏡



78 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 15:43:19
そう言えば昔、中学生の頃読んでいた学生月刊誌、中学○年生だったか?
毎月載っていた怪奇小説みたいなものが後味悪い駄作ばかりだったな

例えば
母親を早くに亡くして不憫だと我が儘に育てられたA子は近眼だったが
眼鏡を壊してしまう。そこで亡くなった母親が使っていた眼鏡を暫く
使う事に・・・しかしその眼鏡を付けていると眠くなり、
うたた寝をする度に恐ろしい夢を見る。それは自分がライオンに追いかけられている夢で
必死で逃げているのは同じだけど、夢の中の景色は毎回違ていた
悪夢のせいで眠れないA子はイライラして級友の『古くさい眼鏡!』に
カっとしてその母親の形見の眼鏡を踏みつけて割ってしまう。
清々した!と思っていた時にいきなり『ライオンが逃げたぞ~!』なんと
本当に何処からかライオンが逃げてA子の目の前に!

必死で逃げるA子、それを追いかけるライオン。。。逃げる景色は夢の通りの場所で、
最後に眼鏡を割った景色を越えるとそこは道が二手に分かれていて
A子はとっさに右側に逃げる・・しかし・・そっちは行き止まりで
A子はライオンにかみ殺される。
左側には無人の小屋があってもしかしたら(眼鏡を割らなかったら)
A子は助かっていたかも知れない。割れた眼鏡は母親の涙の様に光っていた・・・

これを読んだ時にまだ餓鬼だったけど、母親も周りのヤツも全然使えねー!!
ありえねーと、思ったよwww

母親も予知夢が出来るくらいなら、こんなまどろっこしい方法で知らせるなよー
周りのヤツもあちこち長時間逃げてるA子を誰も助けなかったのかよ!

こういう突っ込みどころ満載の小説ばかりだった。

79 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 15:55:42
>>79
なぜA子がライオンに殺されたのかも謎だな



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【後味の悪い話】交換日記



70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 12:27:00
むか~し学習雑誌の夏の怪奇特集で読んだあんまりな話を。

父親と、ある町に越してきた小学3年生のA子。
彼女は母親を病気で亡くしたばかりで、傷心の身。
ひとつ嬉しいことがあった。借りた家に、立派な勉強机があり、A子のものに。
前の住人が置いていったらしい。引き出しを開けてみると、
きれいな未使用の日記帳が入っていた。まだ友だちもおらず寂しいA子は、
友だちに話しかけるように、母親の思い出や学校のことをつづる。

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毒入りチョコレート事件(アントニー・バークリー)



66 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 10:54:38
ミステリーだがフランシス・アイルズ(別名義だったかも・・・)の「毒入りチョコレート事件」
知り合いを偽って送られてきた血汚冷吐を食べて、ある夫婦が死亡と重体になった未解決事件を、
その夫婦の遠い知り合いが推理する事となり、3~4組のグループや個人が
独自で調査結果を発表するのがストーリーの主軸。

解説では「前の組の推理を次の組が飛び越える」とか書いてあったので、
複数の推論から新たな推測が導き出されて最終的に解決するかと思いきや、
ワイドショーのコメンテーターみたいな曖昧な結論(現実的にはそうなるだろうが…)が殆どで、
中には「犯人は…私です!」と告白しておいて
「いや、推理の結果たどり着いた結論ですがみに覚えはない(だったら最初から言うな!!)」
みたいなトンチンカンなことを言い出すアホがいてちっとも推理が進まないまま終了。

読んだ後呆然としてこれを読んだ後くらいからミステリはあまり読まなくなった。
やっぱり推理モノなら最後に真相ありきだと思うけど、最近のミステリはそうでもないの?

・・・あ、でもこれ20世紀半ばの作品だった気がするなぁ(´・ω・ `)

67 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 11:17:40
>>66
アンソニー・バークリーですね。中井英夫「虚無への供物」も似たような話でした。
最近ではP・バイヤール「アクロイドを殺したのは誰か」がおもろかった。
作者の書いた「真犯人」にケチをつけ、「本当の犯人」を推理する論文形式のミステリ。



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【後味の悪い話】世界最後の日々(山本直樹)



59 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/30(火) 00:30:39
アレ思い出した
山本直樹の「フラグメンツ」てのに載ってた「世界最後の日々」

平凡な青年が主人公なのだが
ある日神様に「世界は滅びる」って言われた気がして
欲望の赴くままに好きな子をアナルレイプ殺人したりするうちに
最後は警察に追われて崖から落ちる

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【後味の悪い話】病弱な子どもと老犬



55 名前:1/3 投稿日:2005/08/30(火) 00:12:56
では、だいぶ昔に読んだ小説の話などを…

難病にかかって余命わずかの少年がいた。
物心ついたころからの入院生活で友達もいない。

あるとき、病院の中庭を看護婦に連れられて散歩していて、
飢えた野良犬を見つける。
野良犬は、もとは人に飼われていたらしく、必死にえさをねだる。
みすぼらしい薄汚れた老犬である。
やがては餓死するか保健所送りになるか。
いずれにせよ先は長くない犬である。





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【後味の悪い話】涙そうそうプロジェクト



47 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/29(月) 23:52:53
い、今ドラマの『涙そうそう』のエンドショット・・・・゚・(ノД`)・゚・。

だっさい反戦ドラマだとたかくくっていた、確かにお涙頂戴の
ありきたりの内容だったけど、最後の最後でひっくり返された。

真っ黒こげの死体や、半分黒炭化してまだ生きてる人?
火傷でどろどろになった部分を麻酔無しでそのままエグって
治療している様・・でもやられてる人は無表情なんだよ
もう痛みとか苦痛とか人間らしい感覚を失ってるみたいな・・・
全部モザイクなしでアップでこれでもか、これでもか!って
感じで出てきた

こういう形の後味悪さって初めてだ_| ̄|○



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【後味の悪い話】記憶力女



189 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/18(木) 13:24:06
異様に記憶力のあるらしい私。
記号や数字はダメだからあまり役にたたないけれど、事象や他人の嗜好、発言した事は忘れない。
しかし、大抵の人が(本人すら)忘れていることを私だけが覚えていると、
私を個人の話であればエスパー扱いしたり、
逆に会社の打合せ時の話であればサイコ扱いな雰囲気をだされたりする(断言するから?)。
サイコ扱いされたときの後味の悪さといったらもう…orz

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【後味の悪い話】男なら誰でも



969 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/29(月) 14:04:42
数年前に読んだマンガ思い出した。
雪女伝説がベースなんだが、昔、いなかの村に祝言をひかえた男女がいた。
ふたりとも貧しいが働きもので、おおらかなセクースを楽しむ相思相愛。
ところが、そんな二人を庄屋(かな?)のお嬢様がのぞき見。
男は割とハンサムだったのと、そのたくましいカラダに魅せられてしまう。
父親にねだって、理由つけて男を家に泊まらせ、その夜みずから夜這い!
男は、お嬢の白いなめらかな肉体に陥落。
香をたきしめて良い匂いだし、すっかり骨抜き。結婚の約束をしてしまう。
そーすると、許嫁の村娘の荒れた肌や赤いほほ、ダサイ格好やしゃべりかたが絶えられない。
見るものイヤと、その日からそれこそクズ扱い。悲しみのどん底の村娘。
そんな中、村娘は子どもができたと報告するが、男は村娘を雪山に呼びだし、殺してしまう。
村では、娘は神隠し扱い。男は村人の非難ごうごうのなか、お嬢さまとケコーン。
「おらは悪くねえ。男なら、誰でもこうするだ」と男には罪悪感はナシ。

…で、まあ村娘が雪女として現れ、ある冬の山道を歩く男を取り殺し、
お嬢も謎の凍死をとげ(確か)、因縁ものとしては後味良いわけだが、
男の豹変ぶりが何とも後味わるいのよ。最初、優しいボクトツなハンサム系で、
信用できそうに出てくるもんで、なおさら。
いくら復讐成功しても、後味悪いもんは後味悪いな。



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【後味の悪い話】美味しんぼ/鮎のふるさと



957 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/29(月) 02:17:37
京極はん(金持ち)を喜ばせるため、雄山と山岡さんで鮎をご馳走する事になる。
最初山岡さんがプレゼンし、「こら旨い!さすが山岡さん!」的な評価を受けるが、
雄山の鮎を食べるとボロボロ泣きながら
「屑や!これに比べたら山岡さんのは屑や!」と仰る。
雄山の鮎は京極はんの故郷の川の鮎だったのだ!

うん。別に後味悪くなんてないよ。

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【後味の悪い話】女主人(ロアルド・ダール)



912 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 17:24:57
俺は「女主人」ってのが後味悪かった。

田舎に越してきたイケメンが下宿探して、若い男専用の格安の宿を見つける。
女主人は親切に飲み物まで出してくれるが、死んだペットを剥製にする妙な趣味がある。
愛するもの、美しいものをいつまでもそのままで手元において置きたい、とか。
他の間借り人の質問をしても、上手くはぐらかされて教えてくれない。
女主人はうっとりと主人公を見つめている。
彼が飲んだホットミルクは微かにほろ苦いアーモンドの味がした・・・

914 名前:792 投稿日:2005/08/28(日) 17:45:07
>>912
面白かったー!
主人公たちは、さぞ後味悪かろうけど、
読んでる方はゾクゾクする。
本、買って読んでみる。ありがとう!



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【後味の悪い話】南から来た男(ロアルド・ダール)



910 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 16:45:30
ロアルド・ダールの「あなたに似た人」っていう短編集の
「南から来た男」とかいうのが後味悪かった。
全体的に後味悪い感じの話ばかり集まってるんだけどこれがすごく印象に残ってる。

うろ覚えだけど
あるホテルのプールでくつろいでいた男。
プールでは若い男女が数名はしゃぎあっている。
そこへ小柄な老人がやってきて男の隣に座る。
2人で話している所へプールではしゃいんでいた男女が2人でやってくる。
で、ひょんな事から老人の車を巡って賭けをすることになる。
老人は若い男に車の鍵を渡し、ついてくるように促す。
4人で老人の部屋につくとロープと肉切り包丁をもってこさせる。
老人が賭けに負ければ若い男に車を。
勝てば若い男の指を貰うという。
若い男は片手をロープで机に固定されたまま。
彼の持っているライターが10回連続で一回で点けば彼の勝ち。
1回・2回・3回 とライターの明かりを点けていく。
と、そこへ黒人の女性が入ってくる。
彼女は老人の方へ向かうと彼を思い切り揺さ振り、何か口論をしている。
と、彼女はこちらへ向くと
「この人は賭けでたくさんの人の指を奪ってきたの。
 そしてたくさんの物を奪われてきたわ。
 それもこの人の物じゃなくて、全部私の物なの。
 この人にはもう何も賭けるものはないんですもの。
 全部を奪うにはとても長い時間がかかったわ。そう、とても長い・・・」
そう言って若い男から鍵を受け取る彼女の手には親指と、もう一本の指しかついていなかった。


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【後味の悪い話】キャビン・フィーバー



877 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 03:11:28
マイナーチャンネルの深夜にやってるような超B級映画。

若者5人くらいがバカンスに湖の小屋に泊まりに行く。
そこは水道局のちゃんとした水じゃなくて、川や湖の水が水道から直接出てくるようになってる。
彼らが来る直前に近くでよう分からん病気が発生し、それに感染した奴が湖に落ちて死亡。
その水を飲んだグループの一人が案の定感染し、体中ブツブツ→肉が解ける
→体がだんだん腐っていって死亡。

878 名前:877続き 投稿日:2005/08/28(日) 03:17:54
どんどんそのグループはみんな死んでいくんだが、
最後から2番目の奴はヤバイト思って早めに自分だけその場を一人で脱出。
しかし案の定感染してて、自分ひとりでは何もできないので
またみんなのところに戻ってくるのだが、その時には彼以外の一人を残して全滅。
もう一人生き残ってた奴は街に助けを求めに行って病院に入れられるが、
やばい病気というのが発覚してまた元のところに捨てられる。
小屋で一人死にかけてる奴のところに警察が来て助けてくれるのかと思いきや撃ち殺され小屋ごと焼かれる。

病人は全滅でめでたしめでたし・・と警官たちは近くの祭りで、子供たちが売ってるレモネードを飲むが
それはその水道水(川の水)で作られてて、その川には捨てられた病人の死体が。

ホラーって大抵はじめに登場人物見れば
「こいつはじめに死ぬ奴」、「こいつ生き残る奴」ってはっきり分かるじゃん?
そういう勘が始めて当たらなかった映画。
登場人物全滅って・・・・・・

 

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【後味の悪い話】父の最期



870 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/28(日) 01:47:33
ちょっと前にやってたドキュメント番組から

戦争の悲しさと恐ろしさを現代の若者が学ぶと言った番組。
少年時代を戦時中に過ごした老人の所に大学生3人が話を聞きに行ったところ

当時老人はまだ10歳くらい、空襲で家を焼かれ、
老人とその母と兄弟達は河原に命からがら逃げ延びていた。
父は逃げ遅れ、焼かれた家に取り残されており、母は父を探しに家まで戻る。
しかし母が背負ってきた父は既に全身黒焦げで息絶えていた。
母は河原で火を起こし、父を火葬する。
焼けていく父の体、母が棒でつつくと目が飛び出し、
腹と頭は膨張し破裂し中身がボンと言う音を立てて飛び出した。
父の変わり果てた姿と、その臭いに耐え切れず子供達は目を背けるが
母は「見とけ!」と子供達に父の最期を見届けさせる。

その時母も背中に大きな火傷を負っており、
数日も経たない内に、末娘の名を繰り返し呟きながら息を引き取った。
取り残された子供達は、母がやっていたのと同じ様に
棒でつつきながら母の遺体を焼いた。

と言う少年時代の体験談を涙ながらに老人は語ってた。
大学生達は半泣き状態で、もう「はぁ…」しか喋れなくなってた。
その場の雰囲気と言いかなり後味悪かった。
だけど必要なことだとも感じた



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【後味の悪い話】酔拳2



493 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/23(火) 17:43:47
ジャッキー・チェンと言えば酔拳のラスト。

酒を飲むと強くなると言う伝説の酔拳。
それをマスターしたジャッキー・チェン。
ある日、街に悪者がやってきて不法に町民を苦しめる。
見るに見かねたジャッキー・チェンが立ち上がり、とうとう悪者をやっつける。
街から悪者を追い払い、ジャッキー・チェンの母親はおめでたで
みんな丸く収まってハッピーエンド。

と思ったら。
後日、酔拳のために酒を飲み過ぎたジャッキー・チェンは、頭がラリってしまう。
そのまま廃人になって終わり。
って後日談が付いているらしい。
しかしテレビ版では、この部分はカットされているため放送されない。

495 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/23(火) 18:33:12
>493
面白そうなんでググってみたり(酔拳 ラスト 廃人 等を使って)
キネ旬(あらすじのネタバレまで載せてる)見たりしたんだが
どうも引っかからない
ビデオ版借りればそのラストは見られるのかな?

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【後味の悪い話】慈恵医大プラカードおばさん



792 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/26(金) 17:58:32
じゃ自分は2年ほど前の話。
ある平日の朝、ズレ勤で京王線に乗っていると、途中で中年の女の人が乗ってきた。
キチンとしたスーツで髪もまとめてあり、上品そうな人だったが荷物が不似合い。
大きなリュックに、カバン積んだカート、でかい手提げ。で、しばらくして
車内でいきなり大声で話はじめた。そう混んではいなかったが一同ギョッとした。
内容は、「私はある病院の医師にダマされて、無用な治療を高額で長年続け、
土地も家も財産も失った。きょうから、もう住む所も寝る所もない。
なぜこんなコトが許されるのか。生きる希望は全て失った。
今なにかして戴かないと、私はこれから死にます」というもの。
婦人は、周りをゆっくり見回した。婦人のすぐ横にいた自分は恐くて恐くて、
ふがいなくもドアにぴったりくっついて微動だにできなかった。
誰も返事する者はなく、婦人はつつじが丘という駅で降りていった。
気になって、何日か新聞を気にしていたが、関係ありそうな記事は見つからず、
あれから電車や駅でその婦人に会うこともなく今にいたる。
ちょっと前にこのスレで紹介されてた女子中学生の映画じゃないけど、
急に見ず知らずの人に目の前で宣言されても、どうにもできないよ…
見殺しにしたような気分は抜けないし、寝覚めは悪いし。いまだに気になって後味悪い。

794 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/26(金) 18:32:36
>>792
自殺者はいちいち新聞に載らないよ。
都市部の電車を遅らせるとか、飛び降りの巻き添えで他人を殺すとか、集団自殺とかじゃないと。

だからたぶん、あなたは見殺しにしているよ。

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【後味の悪い話】エレファント



771 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/26(金) 14:34:14
最近見た「エレファント」って映画が嫌な終わりかただった。
コロンバイン高校乱射事件を題材にしたもので
乱射する生徒二人(A,B)+一般生徒数名
それぞれのその日事件に至るまでの学校生活を描いてる。
多少の時間の前後はありつつ最後の10分くらいから乱射シーンになるんだが
ラストほとんど空になった校内で乱射生徒AがBを撃ち殺し
更に学食用冷凍室?に残ってたカップルを発見、
「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・天・の・神・様・の・・」
とつぶやいてるAの姿でフェードアウト。

772 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/26(金) 14:36:55
映画全体にBGMがほとんどなくて、
そのラストも冷凍庫からAの声が聞こえるだけでお仕舞いってのが嫌な感じだった。



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福島女性教員宅便槽内怪死事件



852 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/27(土) 23:22:29
ボットン便所のボットンのところにはまった男の死体が発見されて、
その男に便所盗撮の疑いがかけられて、
その男の父親がそれを否定して…。

という事件があったらしいのですが、詳細知りませんか?
なんかあとあじが悪かった覚えがある。

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【後味の悪い話】死びとの恋わずらい



842 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/27(土) 20:48:13
子供で後味悪かったのは冷蔵庫。
放置されてた冷蔵庫に
かくれんぼしてた子供が入り込んで、あぼーん。
扉の中からでは子供の力じゃ開けられない構造だったらしい。

今から二十年以上の前の話だ。
自宅の裏庭に冷蔵庫を放置してた持ち主が責められてたような気がする。

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【後味の悪い話】幸福な朝食



817 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/27(土) 01:00:50
乃南アサ原作のサスペンスドラマで
浅野ゆう子が主演してたやつが後味悪くなかったっけ。
原作読んでない上にうろ覚えなんだが、
人気女優とそっくりな顔だったせいで女優になれなかった劇団員が
女優の恋人と手を組んで、その女優を陥れるという話。
女優は陥れられて当然の嫌な女って感じの設定で、
主人公の劇団員は、忘れたけど何か不幸な過去を持つ可哀想な女なんだよ。

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【後味の悪い話】警官と讃美歌(O・ヘンリー)



595 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 21:53:16
ガイシュツかもだが…
外国のSS。かなーりウロオボエ。

ある浮浪者は、秋になるとワザと軽い罪で逮捕され、厳しい冬を留置所ですごしていた。
季節は秋。そろそろ、その季節である。
さっそく、警官がいるそばで、傘を手にしたサラリーマンにどなった。
「おい手前ヒトの傘よくも涼しい顔してんじゃねえよ!」
警官がこちらを見るのがわかる。「返せよ!」
そしてサラリーマン、「すみません…やっぱ間違ってもってきちゃってましたね…。
いやはや本当ご迷惑おかけしました」

しかたなく傘を手にふらつく浮浪者。その後も痴漢など、様々な罪を犯そうとするも何故かうまくいかず。
そんなこんなで夜になり。
「ああ俺なにやってんだろ…」虚しくなり、星をながめ思い出す。

なんだかんだで(ワスレタ)、
「もう、これを機会に職さがしてまっとうな人間になってやろうじゃないか!虚しいだけの生活は終わった!!」
と思う浮浪者。
気分がよくなり、鼻唄をうたいだす。星空の元、傘を片手に幸せそうに歌をうたう浮浪者。胸に想いをこめて。
そこにあらわる、一人の警官。
「おい、そこの浮浪者。なにやってんだ?」
そしていつものように留置所へ。
そこでホームレス仲間とあい、それからは今までと同じように過ごしましたとさ。めでたしめでたし。

598 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 22:01:35
オー・ヘンリーの「警官と賛美歌」



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【後味の悪い話】うん、なんかそんな感じ。



550 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 05:13:10
ここに書き込みますが、これは実話です。
ひょっとしたら怖くないかもしれませんが書かせてもらいます。
いや、実際に体験した僕と僕の死んだ彼女にとっては、身の毛もよだつ恐怖体験でしたが。
『怖くないかも』というのは僕の文才の無さと、ところどころ記憶が曖昧になっている点があるからです。
そしてやはり文章では僕達の体験した全てが伝わらないと思います。
長くなるうえ、わかりにくいかもしれないので、もし面倒な方はヌルーして下さい。

でも正直ヌルーされたくないのでコンパクトにわかり易くまとめます。
是非みんなに読んでもらいたい。そうじゃないとめぐみが、死んだ彼女が浮かばれない。
地獄の業火に焼かれ、苦しみながら死んでいっためぐみが可哀相で・・・
それではお話させて頂きます。

あれは大学2年の夏でした。
その年は日韓ワールドカップが開催され日本中が盛り上がっていた年でした。
すごく暑い夏だった、というのを記憶しています。

あ、違いました、大学4年の秋の話でした。そんなに暑くなかったと思います。
田んぼの上に沢山のトンボが飛んでいたので。そのトンボが今回のキーワードになる訳ですが。

いやキーワードはトンボじゃなかったです。あれっすいません、なんかめっちゃ分かりにくいですね。
あまりの恐怖体験に記憶が曖昧になってるものですから。
それでですね、彼女が死ぬわけなんですが、
あっ、まだ死なないです、後から死にます。そんな唐突に死ぬ訳ないじゃないですか。
起承転結の『転』の部分から話してしまいました。
いや待てよ、確か彼女は生きてたのかな、うん。
死んだのはあいつの飼ってたハムスターでした。ハムスターが地獄の業火に焼かれ苦しみながら死んでました。
うん、なんかそんな感じ。

551 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 05:24:23
↑この話最強

552 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 05:24:23
550
ハムスターが死んだんだってさ~。



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【後味の悪い話】本当は山が大好きだった



721 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/25(木) 23:42:41
あるところに天邪鬼な小鳥がいた。
お母さん鳥が「やめなさい」と言う事をやりたがり「しなさい」と言うことをしない。
お母さん鳥は心を痛めて病気になり、やがて死んでしまった。
母を亡くした小鳥は初めて反省し、せめて最後に母親が言い残した
「お母さんは海が好きだから、亡骸は海に葬ってちょうだい」という言葉だけは
守ろうと思い、母親の死体を焼いた灰を海に撒く。
ところが、その後に小鳥は他の鳥からこんな事を教えられた。
「お前の母親は本当は山が大好きだった。ただ、海が好きだと言えば
天邪鬼なお前は自分を山に葬ってくれるだろうと思って嘘をついたのだ」
それを聴いた小鳥は悲鳴を上げ、海に撒いた母親の灰を取り戻そうと
永遠に海の上を飛び続け、今も探しているという。

母鳥もまわりくどいし小鳥も空気読めてねえしで、可哀想で心に残った話。



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【後味の悪い話】死を受け入れる



549 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/24(水) 05:06:36
ヨーロッパのある国の交番に地元の老紳士から電話があった。
「妻が半年前に死にました。」
始め警官はイタズラだと思い、相手にしなかった。しかし次の日も電話があった。
「妻と別れる決心をしました。」
さすがに警官も怒って注意した。しかし老人は住所を告げて切ってしまった。
不審に思いながらも警官はその住所に行ってみることにした。

数分後、到着すると住所の場所には小さな一軒家が建っていた。
警官が窓から中を覗くと老夫婦が仲良く寄り添いながらテレビを見ている後ろ姿が見えた。
「やはりイタズラか…」と帰りかけたが、イタズラが有ったと言うことを知らせなければならない。
呼び鈴を鳴らすと老人の男性が出てきた。警官が事情を説明しようとすると老人は微笑んで言った。
「お待ちして居りました。妻は居間に居ります。」
あっけらかんとする警官をよそに、どうぞどうぞと家に招き入れた。
居間に入ると婦人が一人でテレビを見ている後ろ姿が目に入った。警官は尋ねた。
「奥さん。どうかされましたか?」
しかしいくら待っても返事がない。
「妻は半年前に絶命しております。」
お茶を入れて戻って来た老紳士が言った。警官はまさかと思った。
急いで回り込んで見るとなんと婦人は白骨化した死体だった。
物の経緯はこうだ。半年前のある日、老紳士が帰宅すると婦人が居間でテレビを見ながら絶命していたらしい。
だが、五十年連れ添った妻の死をその老紳士は受け入れられなかった。
それから半年。毎日妻のために食事を作り、掃除や着替えや洗濯をし、
居間で婦人とテレビを見ることを日課にしていたそうだ。
しかし昨日、婦人が夢に現れて「ありがとう。」と一言だけ言って消えた。
そして老紳士は妻の死を受け入れる決心をしたという。
老紳士は妻を埋葬した後、一度逮捕されたが新聞に美談として取り上げられ、罪には問われなかった。
いまではあの小さな一軒家で婦人の写真を磨く事が日課となっているそうだ。



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【後味の悪い話】今すぐ夫に会いたい



527 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/08/23(火) 23:45:50
10月号のcancamに載ってた

イタリア、パドゥア地方でとある夫婦がいて、
奥さんが心臓発作で昏睡状態のまま目覚めなくなった。
夫はずっと献身的な介護をしていたが、疲労と目覚めぬ絶望感から
4ヶ月後に自宅のガレージでガス自殺を図る。

夫が自殺を図って数時間後、昏睡状態から奥さんが目を覚ました。
開口一番に「今すぐ夫に会いたい」とせがんだ。

という話。夫が起こしたのかな。

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