52 名前:1/2 投稿日:03/10/08 17:39
もう随分前になりますが、母が某病院に入院した時の話です。
ある日、別の病室のおばあさんAさんが急に亡くなりました。
Aさんと親しくなっていた母は
「亡くなるような病気とは聞いていなかったけど…」と思い、看護婦に聞くと
「夜トイレに行こうとして足を滑らせて、転倒して頭を打ったみたい」と言っていたそう。
その後、Aさんの隣のベッドだったおばちゃんBさんから聞きいた話によると。
Bさんと亡くなったAさんは二人部屋で、Aさんは奥の窓際のベッドだったそうです。
亡くなったAさんは目が白内障であまり良くなかったそう。
Bさんは体調が思わしくなく、看護婦にベッドの上げ下げを良くしてもらっていたそうです。
看護婦がかなりの粗忽者でベッドの高さとか調節するペダル?を
いつもちゃんと戻さないので、目の良くないAさんは度々Bさんのベッドのペダルに足を引っ掛けて
何度か転倒したりしそうになったりして、常々文句を言っていた(それは母も知っていました)ので
Bさんは気をつけていたそうなのですが…
53 名前:2/2 投稿日:03/10/08 17:40
Aさんが亡くなった夜、その看護婦さんが検温にきていたそうで、
眠かったBさんはその際ベッドの調節をしてもらったのだそうです。
どうやらその看護婦はまたペダルを戻し忘れていたようで、
夜中トイレに行こうとしたAさんはそのBさんのベッドのペダルに足を引っ掛けて転倒したらしいんです。
BさんはAさんが転倒した際に、ペダルが戻ってないしペダルの側に倒れているのを見て、
それにつまずいて転倒したんだと思ったそうです。
そのことをAさんが亡くなった時に言ったそうなんですけど、
「転倒した時ペダルはちゃんと戻っていたし(嘘)看護婦もちゃんと戻したと言ってる」
と言われたらしい。
結局Aさんは自分で床に足を滑らせ転倒して亡くなったことになったそうです。
もしかしたら他の理由で転倒したのかもしれないけど、
Bさんは「絶対あれに足を引っ掛けたんだ」と
青い顔(病気の所為かもしれないが)で母に言っていたそうです。
その病院の看護婦は本当に粗忽者が多く、
私の母は薬の分配を間違えられて一時意識不明になりました。
その際も、母が自分で間違えて飲んだということにされて(食後に看護婦がその時飲む分だけ配ってるのに…)
これもうやむやに。この病院怖すぎる。
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