後味の悪い話 その139
797 名前:
ゴーカイジャー ジェラシット1[sage] 投稿日:2013/05/22(水) 23:54:43.87 ID:COM2MjHd0 [4/4]
>>796 どもです。分かり易く書いてみる。
後味悪いかと言えばある意味で悪い、同じくゴーカイジャーからの話で一つ。
第24話「愚かな地球人」
この回の脚本家は良くも悪くも何かがぶっ飛んでるシナリオを書く浦沢義雄。
かつてザンギャックの行動隊長(この作品の怪人にあたる)だったジェラシット。
こいつは悪の怪人の割に性格がおちゃらけてて嫉妬深くて人間臭いが、
いざ実際に戦えばかなりの強敵(攻撃力も耐久力も異常に高い)
これ以前の話(14話・カーレンジャー編)で
ゴーカイオーにどこか遠くへ飛ばされ、
かつての恋人だったインサーンにも愛想を付かされながらも
奇跡的に地球上のとあるゴミ捨て場にて無事に生還していた。
そこでジェラシットを見つけた たこ焼き屋のおばちゃんがこいつをゴミ捨て場からペットとして拾う。
そのおばちゃんには今現在の店主である息子がいてその息子もペットとして扱うと同時に
たこ焼き屋の弟子としてそこで働かせていた
(鬼の様にこき使われてたわけではなく寧ろ仲良く暮らしてた)
たこ焼き屋親子と仲良く暮らしていた生活に
ある日、そこにゴーカイジャーとジェラシットがいると知り別の行動隊長がやってくる。798 名前:
ゴーカイジャー ジェラシット2[sage] 投稿日:2013/05/23(木) 00:24:51.81 ID:CvPld01e0 [1/3]
その行動隊長は今や人間のペットとして落ちぶれていたジェラシットに
呆れながらも、ジェラシットが人間側に付いてる事に疑問を持つ。
ジェラシット側もこんなペットみたいな生活だけどこの生活と親子には愛着は沸いてはいた。
これがザンギャックに見切りを付ける切欠と同時に
他の登場人物と視聴者を唖然とさせる話の始まりだった。
最初こそはたこ焼き屋親子のおばちゃんの方(息子の方はハナから意外と寛容的)も
宇宙人のジェラシットに対して偏見は持ってはいたが
行動隊長からおばちゃんが狙われた時にその襲撃から
身を挺して庇ったジェラシットに感化され、撃ち倒れたジェラシットに
おばちゃんも悲しみ、ここで彼に対する偏見を捨てる
が、ジェラシットは敵の銃に撃たれながらもピンピンとしていた。
その後はゴーカイジャーにおばちゃんを襲撃しようとした怪人は倒され
これを機にジェラシットもザンギャックとは縁を切り、今度こそ人間側についた。
翌日、ゴーカイジャー達が再び彼らの元に訪れる際に
たこ焼き屋親子と彼が仲良く暮らしてると思っては居た矢先の事だった。
訪れたそこには元気を失ったたこ焼き屋の息子がただ一人だけ・・
ゴーカイジャーは母親であるおばちゃんとジェラシットは
どこに行ったのかとたこ焼き屋の息子に問う。
その問いに対するたこ焼き屋の息子の発言がゴーカイジャー達を唖然とさせた。
何と、ジェラシットはおばちゃんと駆け落ちしてしまったのだ・・・
その後は何とも言えない空気になり、彼らは無言でただ去っていくのだった・・
そして息子が一番の被害者だったのは間違いないだろう。。802 名前:
本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/05/23(木) 01:07:03.46 ID:7QiOvUkl0
その後ジェラシットは異次元の監獄に閉じ込められてたり江戸時代にいたりしておばちゃんと幸せになったわけじゃなさそうなんだよな
子供も出来てたはずなんだけどどうなったのやら
- 関連記事
-