349 名前:粘膜人間 1/2 :2009/01/21(水) 13:39:51
「粘膜人間」
登場人物の名前を忘れてしまったので
主人公兄弟AB、義理の弟C、Aのクラスメイト女子Dってことで
AとBの兄弟には、義母の連れ子で小学生の弟Cがいた。
Cは子供のくせに体格がよく凶暴で、兄たちをパシリにし、ちょっとしたことで父を半殺しにしたりしていた。
身の危険を感じたABは、森に住むカッパ三兄弟に頼んで義弟を殺して貰うことにした。
カッパ長兄は、報酬として人間の女とやらせろと言い、Aは同級生のDを都合することに決めた。
Dの兄は徴兵から逃げて行方不明で、一家は非国民扱い。
両親は収容所に入れられ、Dはおかしくなって軍の監視付きで家に閉じこもっていた。
そんなDなので、Aは勝手に犠牲にすることになんの罪の意識も無かった。
しかも、家を尋ねていってちらりと見たDの身体の発育の良さに欲情して、自分の「便所女」にしたいとさえ思う。
カッパたちと相談して、義弟を井戸に誘いだして突き落とす計画を立てるAたち。
ところが長兄カッパははやく女とやりたくて勝手にDの家に行ってしまい、弟カッパたちだけでやってきた。
その力自慢のカッパたちをCはあっさり惨殺してしまい、それどころが逆に義兄たちに襲いかかる。
AはかろうじてオノでCの脳天をたたき割って井戸に投げ落とす。
Dは兄が恋人と一緒に逃亡したとき、知っていることを話せと言って軍の警察に拷問に掛けられていた。
惨たらしく殺される夢を見るという拷問薬を注射されたのだ。
その薬はあまりの効果に、廃人になったりショック死する者も少なくないという恐ろしいものだった。
竹槍で肛門から串刺しにされる夢を見ても、自白しないD。
さらに注射を打たれて、それ以来記憶障害を起こしていた。
業をにやした軍は、兄が戻ったら知らせるように、
電話の受話器を外すだけで軍に発信するようにしてあるからと言い置き、万一のためにと拳銃も置いていった。