691 名前:実話怪談 1/2 :2009/02/24(火) 13:21:36
実話怪談の、「超」怖い話 超-1怪コレクションより「直腸内異物」
個人病院で婦長をしている人から聞いた話。
病院に一人の少年がやって来た。詰め襟の学生服で、真面目そうな中学生。
院長が診断するも、症状をはっきり言わない。
そんな態度に院長は何やらピンときたらしく、そっと婦長に少年の下半身をレントゲンで撮るよう言った。
するとビックリ、直腸近くの肛門内に異物発見。自慰に使って取れなくなってしまったのだろう。
院長曰く、思春期の少年に時折あるケースとのこと。院長は無料&親に内緒で異物を取ってやった。
それから数ヶ月して。
またも少年がやって来た。さすがに院長も渋い顔をしたが、少年の顔色が尋常じゃなく悪い。
院長は再び婦長にレントゲン撮影を命じた。
そしてやはり直腸近くの肛門に異物が見付かったのだが、それがなんと亀の子タワシ。
物理的に入れられるものじゃない。病院内は騒然となった。
けれども、まずはタワシの除去が先。
院長は、麻酔を掛けた後肛門を拡張、そこに手を突っ込んで取るという方法を選択した。
そうなると、麻酔の許可を親に取らねばならない。
婦長が少年宅に電話すると、母親は「あの子達は何も悪くないですから!」と叫んで泣き崩れた。
その後どうにか麻酔の許可を取り、親が来るのをまたずにタワシ取りスタート。
手が細い方がいいということで、婦長が手を突っ込むことになった。
少年の肛門に手を入れる婦長。
何とかタワシを握り締めた瞬間、逆方向、つまり少年の体内の方から手を掴まれた。
驚いた婦長は手を引こうとするが、掴む手はビクともしない。
混乱に叫びだしそうになったとき、突然解放された。同時にタワシも無事除去。
しかしあまりの出来事に、婦長はしばし言葉をなくした。