114 名前:本当にあった怖い名無し :2009/03/10(火) 03:34:24
何だったか忘れたけど短編。
主人公の両親は、一時期不仲で派手にもめたが、今は持ち直していた。
あるとき祖母が入院し、学校帰りに一人で見舞いに寄ったついでに
家のたんすから必要な小物を持ってくるよう、祖母にお遣いを頼まれる。
引き出しを漁っていると、ふと死んだ祖父の古い献血手帳が出てきた。
それにはAB型と書いてあったが、主人公はそこでハッとする。
入院中の祖母もAB型。父はB型だから、つまりBBの組み合わせ。なのに自分は――A型。
今まで、母がA型・父がB型だから疑問に思わなかったが、あり得ない。
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