【後味の悪い話】ウルトラクイズ高校生大会。

84 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 21:58:14
大分前にやっていたウルトラクイズ高校生大会。
高校生が3人一組で各地を回りながらクイズを勝ち抜くのだが
あざとい受け狙いの演出が気分のわるい番組だった。
テスト方式のクイズの結果発表のとき。
体育館のような場所に集められ、「勝利チームを発表します」
と宣言して次々とチーム名を発表する。呼ばれたチームは壇上に上げられる。
上がった子たちは静かに喜びをかみしめている表情。
司会者も「ここまで来られてどうですか」とマイクを向け「うれしいです」などと言わせている。
しかしここで司会者が
「実は壇に上げられたみなさんは敗者です。
 勝利チームを発表するといいましたが勝った方を呼ぶとは言っていないですよ」
ええーっというどよめきが過ぎると壇上は茫然自失になったり思わず泣き出す高校生達の姿。
それを舐めるように撮るカメラ。
あまりの痛ましさに勝った筈のフロアの子達も一応喜びはするものの微妙な表情。

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[ 2016/08/27 22:32 ] 実話・体験談 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】『ナイトオブザリビングデッド』

82 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 21:25:10
『ナイトオブザリビングデッド』の後味悪さはピカイチと思う。
死者が蘇る異常事態が起こり、人肉を食う”歩く屍・ゾンビ”が闊歩し始める。
主人公(黒人)は命からがら郊外の一軒家に逃げ込んだ。
同じく逃げ込んできた人々と共に長い夜を過ごす事になるのだが、エゴや偏見、
ゾンビの襲撃によって次々と命が失われてゆく。
やがて長かった一夜が明け、主人公はただ独り、惨劇を生き延びたのだった。

その頃、ゾンビを駆逐するための自警団が結成され、
さながらレクリエーションの如き”狩り”を展開していた。

「生き延びた・・・」感無量に呟く主人公。
ライフルの銃弾がその頭を事もなげに撃ち抜く。

「まだ残ってるゾンビが居やがったぜ! 一発必中だ!」
「おいおい、ゾンビだったんだろうな?」
射手は肩をすくめてニヤニヤ笑うのみだった・・・。

って感じで終わる。
元々人種偏見を含んだ内容だけに、最後の部分が
『ゾンビじゃなくても黒人だから別に良いんじゃね?』的なニュアンスで、
それが後味悪いし怖かった。

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[ 2016/08/27 21:32 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】映画「ノー・マンズ・ランド」

78 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 20:45:36
映画「ノー・マンズ・ランド」
ボスニア人、セルビア人、クロアチア人が三つ巴の内戦を繰り広げていた東欧ボスニア。
陣地を目指して行軍中のボスニア兵の一団が道を間違い、
敵のセルビア軍陣地の真ん前に出てしまう。
銃撃から何とか生き残ったボスニア兵(主人公)は
両軍陣地の中間地点にある遺棄された塹壕に逃げ込む。
その後何やかんやがあって、主人公含む二人のボスニア兵と一人のセルビア兵が
この塹壕の中に孤立してしまう事になる。
もう一人のボスニア兵は気絶してる間に死体と間違えられて
ブービートラップの地雷(圧力=体の重みが抜けると爆発)を
体の下に埋められてて、そこから一歩も動けない。

奇妙な状況にどちらの側もどうしていいかわからず、国連軍に救援要請が出る。
平和維持とは名ばかりで泥沼の内戦を傍観するだけの任務に腐っていた
フランス兵部隊の隊長は出動を希望、無視しろと命令する司令官に対して
事件を嗅ぎ付けたアメリカ人レポーターの援護射撃を受けて出動許可を取り付けた。

主人公とセルビア兵は助けを待つ間にお互い共通の知人がいた事がわかったりして
ちょっと和やかムード。フランス兵部隊やドイツ人の地雷処理係もやって来て、
やれやれこれで助かった…と思いきや

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[ 2016/08/27 20:32 ] ドラマ・映画 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】レイ・ブラッドベリ「十月のゲーム」

62 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 16:05:13
レイ・ブラッドベリ「十月のゲーム」
夫と妻と娘と3人家族
白い肌とブロンドの妻と娘 黒い髪と肌の自分
夫は自分が家族から阻害されていると思い込んでいる

ハロウィンの夜 夫は町の人を呼び 自宅でパーティを催す
地下室に皆を集め 「魔女は死んだ」と言うゲームを始める
全員車座になり 灯りを消して 暗闇の中で「魔女は死んだ」と宣言し
「これは魔女の心臓だ」「これは歯だ」とか言いながら
鶏肉や とうもろこしの粒 なんかを手から手に回して
感触や匂いを探りながらキャアキャア騒ぐ他愛のない遊び

夫は 次々に「解体された魔女」を回してゆく

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[ 2016/08/27 19:32 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

【後味の悪い話】鸚鵡

46 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 15:13:36
では、阿刀田で鸚鵡
主人公はヒロシという男。
ある時、素晴らしい女性と出会い、恋に落ちる。
女性の家には鸚鵡がいて、女性は可愛がっていた。
女性は絶頂を迎えるとき、主人公の名前を呼ぶ癖があった。
しかし女性には秘密があった。彼女は結婚していたのだ。
女性の夫は嫉妬深く、しかも暴力夫だった。
ついに暴力夫に殺される女性。ショックを受ける主人公。
失意のうちに主人公は街を彷徨う。

ある日主人公は呼び止められる。今は無き彼女を思わせる声だ!
声の主を探す主人公。そこはペットショップだった。
そこで女性の飼っていた鸚鵡を見つける主人公。
鸚鵡は言う”ヒロシ、カンニンシテ”
その声に女性との情事を思いだし、鸚鵡を購入すことを決める主人公。
鸚鵡が”ヒロシ、カンニンシテ”という度に情事を思い出し、ひとり思いにふける主人公。
主人公にとって、鸚鵡はあの素晴らしい過去と現在をつなげるものだった。
しかし、主人公は知ってしまう。
女性の夫は女性に暴力をふるうとき、鸚鵡に見せていたことを。
そして女性は、暴力に耐えるため主人公の名を叫び
暴力夫に”堪忍して”と許しを請うていたことを。
鸚鵡の寿命は長い。今日も鸚鵡は喋る
”ヒロシ、カンニンシテ”

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[ 2016/08/27 18:32 ] 小説 | TB(0) | CM(0)


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